花梨を思わせる甘く華やかな香りで、ねっとりした中に少し果実感もあります。
特に印象に残ったのが羊乳チーズとの組み合わせ。
チーズのミルクの甘みと、マルメロの果実の甘みが重なる感じが、とてもおいしかったです!

いつものチーズに、果実の魔法を。
M.O.F.チーズ熟成士が選んだ、甘酸っぱいマルメロ。チーズの味わいを引き立てます。
今回ご紹介するのは、ポルトガルやスペインで古くから親しまれてきた、伝統的な味わいを持つ、
『【MOFロドルフ・Mセレクト】フルーツペースト~マルメロ~』です。
マルメロは、日本ではあまり馴染みのない果実ですが、
ヨーロッパでは昔からお菓子やジャム、フルーツペーストなどに使われてきました。
そんなマルメロの魅力をぎゅっと凝縮した、華やかな果実の香りと豊かな甘み、爽やかな酸味。
そのまま楽しむのはもちろん、チーズにほんのひと切れ添えるだけで、いつもの味わいがぐっと広がります。
「フルーツペーストとチーズって、本当に合うの?」
そう思われる方にこそ、一度試していただきたい組み合わせです。

マルメロ(西洋かりん)は、スペイン語で「メンブリージョ」、
英語で「クインス」と呼ばれる果物です。
ポルトガルやスペインでは古くから親しまれており、マルメロを使った
フルーツペーストは、サンドイッチやサラダなどにも使われています。
チーズとの相性も良く、特にスペインを代表する羊乳チーズ「マンチェゴ」との
組み合わせは、定番の楽しみ方として知られています。

濃いオレンジ色のペーストは、マルメロらしい華やかな香りと豊かな甘み、そしてほのかな酸味が特徴。
食感は、ねっとり、むっちり。
チーズの味わいを邪魔せず、その魅力を引き立ててくれる、チーズ熟成士ならではの視点で選ばれた一品です。
使われているのは、香りがより凝縮した小ぶりのマルメロ、そして、マルメロと砂糖だけ。
一般的なマルメロペーストとは異なり、果実の皮をむいてから加熱しているのもポイントです。
とてもシンプルだからこそ、マルメロ本来の果実味と香りをしっかり楽しめます。

「フルーツペーストって、ジャムみたいなもの?」と思われるかもしれませんが、
少し違います。
ジャムのようにとろりとしているのではなく、
ナイフで切り分けられる、ねっとりとした質感。
日本の食べ物にたとえるなら、どこか「フルーツ羊羹」のようです。
そして、ちょっと面白いのがその名前。
ポルトガルではマルメロを「marmelo(マルメロ)」、
マルメロから作るペーストを「marmelada(マルメラーダ)」と呼びます。
この「marmelada」が、英語の「marmalade(マーマレード)」につながったとされています。
今ではマーマレードといえば柑橘類ですが、その言葉をたどるとマルメロへ。
そんなヨーロッパの食文化も感じられる一品です。
スタッフも実際に、チーズと合わせて味わってみました。

花梨を思わせる甘く華やかな香りで、ねっとりした中に少し果実感もあります。
特に印象に残ったのが羊乳チーズとの組み合わせ。
チーズのミルクの甘みと、マルメロの果実の甘みが重なる感じが、とてもおいしかったです!

最初の香りは意外と穏やか。でも口に入れると、果実の華やかな香りがふわっと鼻に抜けていきます。
甘みはしっかりありますが、爽やかな酸味があるので重たくありません。

楽しみ方は、とても簡単。いつものチーズに、フルーツペーストをひと切れ添えるだけ。
目安は、チーズ4:フルーツペースト1程度。まずは少量からお試しください。
塩味やコクのあるチーズに、マルメロの甘みと爽やかな酸味が加わると、
いつものチーズがまた違った表情を見せてくれます。
ロドルフ氏が特におすすめしてくれたのは、羊乳チーズ「トム・ブリュレ」との組み合わせです。
トム・ブリュレのまろやかなコクと塩味に、マルメロの甘みと爽やかな酸味。
さらに、クリーミーなチーズと、ねっとりとしたマルメロの食感の違いも楽しめます。

今回は、「マルメロペースト+トム・ブリュレ」のセットも
ご用意いたしました!
ロドルフ氏おすすめの組み合わせを、ご自宅でお楽しみください。
フランスで出会い、
“ぜひお客様に味わっていただきたかった”
マルメロペーストを、ようやく! 皆様にご紹介できました。
いつものチーズに、ほんのひと切れ。
果実の甘酸っぱさが引き出す“チーズの新しいおいしさ”を、
気軽にお試しください。