そのままサンドイッチやバーガーに挟んで

デンマークを代表する「ハバティ」。やさしい口当たりでありながらしっかりとしたコクも味わえるため、ナチュラルチーズを食べ慣れない方の入門編としても最適のチーズです。 スライスしてあるので、そのままサンドイッチやバーガーに挟んでお召し上がりください。グラタンやトーストに乗せて加熱してもおいしくお召し上がりいただけます。

スモークブラックペッパー

こちらは香ばしい風味が味わえるスモークチーズに、たっぷりと「ブラックペッパー」を練りこんだ、『スモークブラックペッパー』です。このチーズの場合は、"辛さ"というよりは"スパイシーさ"がたっぷりと味わえるようになっています。黒こしょうの刺激が苦手な方は食べない方がいいかもしれない、そのぐらいに刺激的なお味に仕上がっています。他には見当たらない味だといえるでしょう。

ビールに、サラダに！

このスパイシーさですから、やはりビールのおつまみチーズに最適です。刺激的な味わいを楽しみながら、冷たいビールを流し込んでみてください。夏の暑い日には欠かせないチーズになることは間違いありません。また、ブラックペッパーの風味はサラダなどにも合いますので、ハムやサラミといっしょに野菜サラダに入れても、味のアクセントになっておいしいでしょう。元々がプロセスチーズなので日持ちもよく、意外と使いやすいタイプのチーズだといえるでしょう。

オランダ産の便利な皮なしゴーダ

「リンド」とは、英語で"表皮"のこと。つまり「リンドレス」とは"表皮が無いチーズ"のことを指します。作り方は独特で、熟成前のチーズを真空パックにし、全く空気に触れさせないようにします。通常のチーズは、熟成が長いほど水分が抜けて硬くなっていくものですが、真空状態にしておくと水分の蒸発が抑えられ、いつまでも柔らかい状態が続きます。また、空気中のいろいろな雑菌が繁殖することもなく、チーズの表面もキレイなままに保たれます。この方法でゴーダチーズを熟成させたのが、全く表皮ができず、やわらかいままの『リンドレスゴーダ』なのです。

柔らかく、食べやすいためお子さまにもおすすめ

皮のある普通のゴーダと同様に、毎日食べても飽きのこない味わいなので、スライスにしたりお料理に使ったりと、色んな場面で便利にお使いいただけます。火を加えれば溶けてよく伸びるので、加熱するお料理にも最適です。また皮がない分、切ったり削ったりもとても簡単ですので、余計な手間もかかりません。食感はやわらかく、味わいも穏やかですのですので、チーズ初心者の方やお子さまにも安心しておススメできます。

カレーのようなスパイシーな味わい

ゴーダチーズにクミンシードがたくさん入っています。クミン(クミンシード)はカレーパウダーの主要原料であるスパイスなので、香りはまさにカレーの香り。スパイシーなクミンの風味は、チーズの口直しに最適なので、味わいはコクがあるのにすっきりとしています。ヨーロッパでは、チーズにクミンというのは結構よくある組み合わせです。

食べ方に対してのご提案

お好みの形にカットしてそのままおつまみとして頂くのはもちろん、サラダやオムレツ、コロッケなどの加熱料理にどうぞ。加熱することでとろりととろけて、マイルドなチーズの味わいが広がります。カレーにプラスしたり、オランダの人気パンケーキ『パネクック』に使うのもおすすめです。 ※表面の黄色いワックスは必ず外してお召し上がりください。

日本人好みのデンマーク産チーズ

日本ではあまり知名度の高くないデンマーク産チーズですが、実は古くからチーズ生産が盛んで、数多くの種類が作られています。比較的おだやかな味わいのを持つものが多いなかで、日本人好みのやさしいコクのあるセミハードタイプがこちら。スライスしてサンドイッチに挟んだり、ピザ・グラタンなどにお使いいただくほか、細かく切ってサラダのトッピングにもオススメです。

熟成タイプのモッツァレラ

各国で作られている熟成タイプの「モッツァレラ」は、弾力のある食感となめらかでマイルドな風味で広く親しまれる一品。有名なイタリア産フレッシュチーズ「モッツァレラ」と同名ですが、製法も形も異なります。フレッシュタイプのモッツァレラのような"裂けるような食感"はないものの、加熱するとよく溶け、伸びがよくなる点は共通ですので、ぜひ熱を加える料理にお使いください。おだやかな味わいのチーズのため、ピザやグラタン、ホットサンドなどのほか、肉・魚・野菜など様々な食材ともマッチします。軽い白ワイン、ロゼワインなどと合わせてもどうぞ。