イチジクのプチプチとした食感が楽しいです!
ねっとりと濃厚なのに甘さは控えめのバランスが絶妙でした。
私は特に羊乳チーズやセミハードタイプと合わせるのがおすすめです。
チーズの塩気をやわらかく包み込んでくれる、そんな存在感のあるジャムだと思います。
バルサミコの香り広がる、
贅沢な果実ジャム
~チーズに、肉料理に、華やかなアクセントを~
イタリア北部・エミリア=ロマーニャ州の中ほどに位置するモデナは、
古くから食文化の中心地として知られています。
豊かなブドウ畑と独特の気候は、バルサミコ酢造りに理想的な環境です。
モデナ産バルサミコ酢は、中世から続く独自の製法と熟成技術によって
仕上げられます。煮詰めたブドウ果汁(モスト)を木樽に入れ、樽を移し替えながら
長期間熟成させる手法は、世代を超えて受け継がれてきました。
さまざまな木樽を使い分けることで、果実の甘みとまろやかな酸味に
複雑で芳醇な香りが重なり合い、他にはない奥深い味わいが生まれます。
こうした伝統と風土が生み出す「モデナ産バルサミコ」は、
EUの厳しい基準により「IGP(地理的保護表示)」の認証を受けています。
IGPは産地・原料・製法すべてが保証された品質の証であり、世界中のシェフや美食家が信頼を寄せる理由でもあります。
その味わいは、ただ酸っぱいお酢とは異なり、甘みと酸味の絶妙な調和と果実由来の豊かな風味が特長。
ふくよかな味わいが愛され、サラダや肉料理の仕上げに使われるほか、
熟成チーズやフレッシュフルーツと合わせても驚くほどよく馴染み、
料理を一層引き立ててくれます。
まさに“モデナの土地と歴史が育んだ特別な調味料”といえるでしょう。
今回ご紹介する「モデナIGPバルサミコ酢入りジャム」は、
甘みと酸味の絶妙な調和と果実由来の豊かな風味をもつ伝統の味わいを、
フレッシュなフルーツと組み合わせ、
チーズやお料理と楽しめる新しい形に仕上げています。
それでは、2種のバルサミコ酢ジャムをご紹介いたしましょう!
厳格な基準をクリアした認証農園から、完熟イチジクのみを厳選。
届いた果実は、鮮度と品質を保つため、すぐに洗浄・カット工程へと進みます。
香り高い「モデナ産IGPバルサミコ酢」を、加熱後に丁寧に加えることで、
繊細な風味を損なうことなくジャムに仕上げられます。
完熟イチジクのやさしい甘みに、バルサミコ酢のまろやかな酸味が寄り添う、
上品な味わいです。
果実のとろりとした濃密な質感の中に、
イチジク特有のプチプチとした食感がアクセントとなり、
食べる楽しさを引き立てます。
甘すぎず、酸味とのバランスが絶妙です!
このイチジクジャムは、完熟した果実の自然な甘みに、
モデナIGPバルサミコ酢の深くてまろやかな酸味を重ねて仕上げました。
私はブルーチーズと合わせるのが大好きです!
塩味と青カビの風味が、ジャムの甘酸っぱさで驚くほどまろやかに変わります。
レバーパテや生ハムに添えてみると、ちょっとした前菜もぐっと洗練された
一皿になります。ポークローストにもよく合い、ジューシーなお肉に
ほんのり甘酸っぱさを加えると、もう手が止まらなくなる美味しさです。
イチジクのプチプチとした食感が楽しいです!
ねっとりと濃厚なのに甘さは控えめのバランスが絶妙でした。
私は特に羊乳チーズやセミハードタイプと合わせるのがおすすめです。
チーズの塩気をやわらかく包み込んでくれる、そんな存在感のあるジャムだと思います。
最初にふわっと甘さが広がって、あとから酸味が追いかけてくる感じが好きです!
チーズはもちろんですが、私はレバーパテに添えるのもおすすめです。
甘酸っぱさが、お肉の旨みを引き立ててくれます。
イチジクと同様、レ・タメリチ社が信頼を寄せる認証農園から、品質の高いイチゴだけを厳選。
新鮮な果実は工房に届くとすぐに、ひとつひとつ丁寧に下処理が行われ、
素材本来の味と香りを活かしたジャムへと仕上げられます。
熟したイチゴの甘さに、モデナ産バルサミコ酢のきりりとした酸味が重なり、
甘すぎず洗練された味わいに仕上がっています。
ひと口目にはイチゴの華やかな香りが広がり、その後にふわりと
爽やかな酸味が追いかけるように訪れます。
果肉感とつぶつぶの食感も楽しく、フレッシュで軽やかな口あたりが特長です。
やさしい甘さと、バルサミコ酢のほのかな酸味が絶妙なバランスのジャムです。
イチゴの持つ甘く華やかな香りに、モデナIGPバルサミコ酢の酸が加わる、
甘すぎず上品な味わいに仕上げました。
私は、マスカルポーネやリコッタのようなやわらかくてミルキーな
フレッシュチーズに添えて楽しんでいます。パンナコッタやヨーグルトにのせたり、
バニラアイスにかけるだけでも本当に美味しいです!
食後のデザートタイムが、ちょっと特別な時間に変わるでしょう。
一口目からしっかりとした酸味が印象的でした。
いちごの果肉感やプチプチとした食感も感じられて、単なる甘いジャムとはひと味違います。
白カビチーズや熟成チーズと合わせて、塩味と甘酸っぱさのバランスを楽しみたいです。
香りは甘くてフルーティなのに、食べてみると意外と酸味がしっかりあってびっくりしました。
ヨーグルトやパンナコッタに添えると、甘酸っぱさがアクセントになりますね。
クセがなく爽やかなので、夏場の冷たいデザートにもぴったりです。
\郷土に根ざし、世界へ届ける/
レ・タメリチは、1991年にパオラ・カルチョラーリ氏の調理に対する情熱が
形となり、料理学校を兼ねた文化協会として誕生しました。
料理好きのための交流の場としてスタートさせた調理学校は、オーナーである
パオラ氏が自らジャムやゼリー、モスタルダ(スパイシーなフルーツジャム)の
プロデュースを行うようになり、たちまち地元の人々の評判となり、
2001年に法人化しました。
2010年にはグラナ・パダーノ保護協会と提携し、チーズの熟成に合わせた3種の
コンフィチュールを開発するなど、常に地元マントヴァの料理文化と伝統を
反映したアイディアを展開しています。
現在では、高い製造基準の証として、国際的な重要認証である「IFS」「BRC」を
含む、3つの品質認証を取得し、世界中で愛されるブランドに成長しました。
パオラ氏は料理教室の運営だけでなく、工場の管理にも自らの目を配り、普段から
スタッフと同じように現場で作業を行っているそうです。
白いエプロンと工場服を身につけ、届いたばかりの原材料を受け取り、手袋をつけて
丁寧に洗い、皮をむく。そのままスタッフに混じって指示を出しながら、共に手を
動かして働く姿がそこにあります。
自社の製品やブランドに誇りを持ち、原材料が農家から届いた瞬間から製造の
工程まで、すべてを自分の手で確認し管理する。その姿勢からは、ものづくりへの
徹底したこだわりと、「自らのブランドを愛し、守り抜きたい」強い意志が
感じられます。
レ・タメリチ社では、煮る・洗う・殺菌するといった一部の工程を除き、ほとんどが手作業です。
市場から届いたばかりの野菜や果物は、新鮮さを保つためその日のうちに調理され、一瓶一瓶、手作業や水差しを使って
丁寧に詰められていきます。非常に手間と時間のかかる作業ですが、そこにこそ品質と伝統へのこだわりが表れています。
使用する原材料はすべて地元産の厳選された旬のものだけ。しかもすべてオーガニックで、保存料・添加物・抗酸化剤といった
化学物質は一切使用していません。そのため、素材本来の美しい色合いと豊かな香りがそのまま活かされています。
朝一番で届いた野菜をすぐにカットし、旬の絶妙なタイミングを逃すことなく加工へと移り、瓶詰後には熱殺菌を施します。
この工程によって、自然な製法でありながら長期保存が可能な製品となっているのです。
チーズだけではなくお料理にも使える万能ジャム、いかがでしたでしょうか?
2種セットはうれしい【3%OFF】です。
さらに、贈り物にもぴったりなラッピング付きセットもご用意していますので、
ギフトにもおすすめです。
数量限定となっておりますので、気になる方はどうぞお早めにお求めください。