手摘みで仕上げた、イタリア最大級の希少オリーブ
~風味そのまま、毎日の食卓で楽しめるサイズに~
2010年頃に店長の四方が「ワインのお供になるオリーブを探したい!」という熱い想いを胸に、海外の食品生産者やイタリア在住の友人に聞き込みをしたり、インターネットでオリーブに関する知識を身につけたりしていきました。そうしていく中で、妥協を一切許さない店長四方のどうしても“こだわりたいポイント”というものが浮かび上がってきました。

このポイントをクリアするような商品を探していると見つけたのが「フラーテ・ピエトロ オリーブ2種」でした。
惜しまれながら終売となった後も、お客様からの熱いリクエストが多数寄せられていました。
そして、2025年。
味わいとジューシーさはそのままに、より使いやすいサイズにリニューアルをして、再登場いたします!!
早速ご紹介いたしましょう!
\オリーブの中でも最大級!/
ベッラ・ディ・チェリニョーラとは?
「ベッラ」は美しいという意味で、「チェリニョーラ」はイタリアの地名を指すため、「チェリニョーラ市の美」という意味を持つ、イタリアで最も大きく、楕円形が美しいオリーブです。
フラーテピエトロ社では、ベッラ・ディ・チェリニョーラをさらに4段階のサイズに分けており、小さい順に「GM」「G」「GG」「GGG」とランク付けがされています。大きくなればなるほど、価値も金額も高くなります。今回お届けするのは、最も大きい「GGG」(スリージー)です。
こだわりの製造方法
全て手作業で収穫
毎年10月1日になると一気にオリーブの収穫をはじめます。フラーテピエトロが所有する約15ヘクタール(東京ドーム3個分)の大きさのオリーブ畑に植えられている数えられないほどの木をわずか5人だけで約1ヶ月かけて全て手作業で収穫していくのだそうです!
近年、オリーブの収穫は機械を使うのが一般的になっていますが、オリーブ一つ一つを手で摘んでいくことによって、デリケートな実を傷つけることなく収穫できるのです。
サイズ選別・洗浄・塩漬け
収穫されたオリーブは、専用の機械を使ってサイズ別に選別されていきます。その後、グリーンオリーブとブラックオリーブは、それぞれ違う手順と方法で洗浄・塩漬けされていきます。
グリーンオリーブ
STEP1大きな樽の中でオリーブを洗浄し、苛性ソーダを水に溶かした専用液に15時間漬けます。こうすることで苦みが除去され、味わいがまろやかになります。
STEP2オリーブを水で洗い、残留物(苦味成分)を除去後、酸度がpH4~5になるまで塩水に漬けておき、約3ヶ月間発酵させます。
▲専用液はこの機械の中で作られますブラックオリーブ
STEP1塩水に約2ヶ月漬けて自然黒化と苦味除去を行います。赤みを帯びていたオリーブは自然に酸化し黒くなっていく工程が見られます。
STEP2ブラックオリーブはグリーンオリーブと違い、苛性ソーダを水に溶かした専用液で2回目の苦味除去を行います。最後にオリーブを水で洗い、残留物を除去します。
▲オリーブはこの樽の中で発酵されますフラーテピエトロのオリーブの味わいが穏やかなのは、一般的な工場製のオリーブの塩水が「塩分6%」なのに対し、彼らのものは「塩分4%」のためです。こうすることで、果実の味わいがしっかりと活き、塩分も控えめで体にも嬉しいオリーブが出来上がります。
上記の2ステップが終わると、どちらのオリーブも手作業で瓶詰めされます。
2種のオリーブを食べ比べ!
グリーンオリーブ

ブラックオリーブ

おすすめの召し上がり方
\家族の誇りが息づく、オリーブの名門/ フラーテピエトロ
フラーテピエトロは、イタリア・プーリア州のチェリニョーラ(Cerignola)に拠点を置く家族経営の農園で、1890年から「ベッラ・ディ・チェリニョーラ」の栽培に取り組んでいます。
1890年にジョヴァンニ・フラーテピエトロがチェリニョーラの農園を相続して以来、5代にわたり家族経営でオリーブ栽培を続け、オリーブへの情熱は息子たち、孫たちへと引き継がれています。1990年には3代目ジョヴァンニが経営改革に乗り出し、現代的な農業モデルを導入。そして2004年、5代目アンドレアが家業に戻り、法学のキャリアを捨てて農業に挑戦。
▲左から店長四方、ジョヴァンニ氏、アンドレア氏父の経験と、薬学出身の妻ヴァレンティーナの専門性を組み合わせ、家族の力で伝統ある農園を現代的な企業へと成長させています。現在は日本を含む約30ヶ国へ輸出をしています。
▲オリーブ畑イタリアでも毎年完売!数量限定でご用意!

家族経営の丁寧なオリーブ造りにこだわった逸品。
皆さまからの再販を待つお声があったことで今回の輸入が決定いたしました!
数量限定での販売となりますので、是非この機会をお見逃しなく…!