ロドルフ氏のモンドールは、表皮がやわらかく、
中の生地にはとてもツヤがあります。
とろっとした生地を口に運べば、不思議な香りとともに
濃厚で複雑な味わいとコク、旨味が広がっていきます。

余韻も長く、「ああ、やっぱりもう一口食べたい…」と
感じさせる魅惑的なモンドールです。

上品でありながら、どこか力強さも感じられるのは、さすがは熟成士チーズならでは。

ロドルフ・ムニエ氏は、しっかりとした志と誇りを持っており、チーズに対する愛情はあふれんばかり。
丁寧な仕事ぶりは世界中のチーズファンから高い評価を受けているのです。

彼のメールやビデオレターを見ると、気さくで飾らない人柄がうかがえます。
でも、それ以上に、彼の熟成したチーズを食べることが、最もロドルフ氏のことを理解できる早道でしょう。

MOF熟成士「ロドルフ・ムニエ氏」熟成の『モンドールAOP』。
日本中の多くの人々を魅了し、"ロドルフファン"は増加の一途をたどっています。

フランス最高峰までのぼりつめた天才熟成士、
ロドルフ・ムニエ氏が、何と「18ヶ月」もの熟成期間を
かけて作ったのがこのコンテです。

季節限定の贅沢ミルクで作られた、特別なチーズ
“アルパージュ”をロドルフ氏が厳選して熟成した、
本当に本当に貴重な一品です。

コンテはただでさえフランスで大人気なのですが、
さらに希少な「アルパージュもの」、しかも天才熟成士
ロドルフ氏の熟成した逸品となれば、
世界中で引っ張りダコなのは当然でしょう。

もちろん、その味わいも格別です。

最高のコンテが、ロドルフ氏によってその潜在能力を最大限に開放された、世界中のどこを探しても見つからない“最高のコンテ”なのです。 ネットリとした食感の中に、長期熟成の証である、ジャリッとした歯ごたえが感じられ、
噛みしめるたびにジワッジワッとあふれ出す「栗」のような濃厚な甘さがたまりません！

鼻に抜ける甘い余韻に酔いしれ、思わずウットリしてしまう…。そんな極上のチーズです。

味わいはドッシリと感じられますが、複雑かつ優美すぎて、その旨みが何をもたらしているのか、もう表現のしようがありません。

フランス国内でも、ミシュランの★を獲得したレストランで提供される逸品。是非その真の実力を味わってみてください。

酪農王国オランダを代表するチーズ「ゴーダ」は
生産量で国内首位を誇り、世界中で親しまれています。

ロドルフ氏の長期熟成『ゴーダ1000日熟成』は、
あまりの希少さのため、めったに皆さまにご紹介できない、
とても貴重なチーズです。

原材料にこだわり、オランダの自然豊かな牧草地で育つ
牛の、良質なミルクを使用して作られたゴーダを、
ロドルフ氏がトゥーレーヌにかまえる自らの熟成庫で、
1000日という年月をかけて大切に熟成させました。

温度や湿度の緻密な管理を行いながら、じっくりと熟成を重ねたことで、熟成の若いゴーダと比べても色が濃く、
水分が抜けてギュギュッと引き締まった生地へと変化しています。
その味わいも長期熟成ならでは。

硬く締まった生地は口に含むとたちまちホロホロと溶け、黒糖のような甘みと味噌を思わせるようなコクとともに口いっぱいにあふれ出ます。
ほんの少量を口にしただけでも、たっぷりと詰まった旨みや濃厚なコクが舌の上で溶けあい、
長く続くしっかりとした余韻を口の中に残してくれることでしょう。
また、チーズの断面には熟成によって生まれた白い粒々が見受けられます。
これは旨み成分の結晶であるアミノ酸！通常のゴーダには見られない“旨みの塊”です。

フルボディの赤ワインはもちろん、日本酒や焼酎、ウイスキーなど、風味の強いお酒との相性がバツグンです。
少しずつつまみながら、余韻も含めてじっくりと味わってください。

フランスで最も有名な「青カビチーズの王様」といえる 存在で、2000年以上にもわたり、同じ洞窟で熟成されて きた由緒正しいチーズです。

「羊飼いが洞窟に置き忘れたチーズに、青カビが生えたのが始まり」と伝えられているほど、フランス人にとって、今も昔も親しまれているフランス最古のチーズでもあります。

伝統製法を守り続けるため、指定された羊種のミルクのみを使用し、 製造から熟成に至るまでさまざまな規定があります。

一般的なロックフォールは「刺激的で初心者には食べにくい」という印象もあるようです。
しかし、ロドルフ氏が熟成したものは、口に入れた瞬間、青カビの風味がフワッと優しく漂い、
そこから羊乳独特のコクのあるミルクの味わいが追いかけてきます。
一言で表すとすると、「それぞれの味わいが研ぎ澄まされて、全てが見事に調和している」そんなニュアンスを感じられます。

とてもエレガントで丸みの帯びた味わいのため、ある意味では“ロックフォールらしくないロックフォール”と言えるのかもしれません。

確かに、ロックフォール特有の強い塩味も感じられますが、荒々しさというよりも、
むしろそれが心地いいくらいのバランスでミルクのコクとまろやかさを楽しむことが出来ます。

青カビチーズの尖がった味わいが苦手な方も、是非、一度はお試しいただきたい逸品に仕上がっています。