生産者名の「カ ルガーテ」とは、ルガーテの丘の頂近くにある家を指し、畑仕事の拠点兼レチョート用の乾燥室としたことから名付けられています。ラウラが輸出、ミケーレと父のアメデオが畑仕事を分担しています。スタッフは5人で、収穫時には40名で行い、収穫はすべて手摘み、外国人労働者の助けを借りず、手慣れた地元の人達とで行うなどこだわりをもって丁寧なワイン造りをしています。
葡萄の仕立ては、この地方の伝統的な「グイヨ式」で、丁寧に手摘みで収穫されたギリシャ系ブドウ「ガルガネガ種」で造られています。標高の高い単一畑(400m)からのセレクションした葡萄を使い、火山質土壌のためミネラル分の多い仕上がりとなっています。 葡萄は10月中旬頃に3回に分けて収穫されています。緑のハイライトのある藁色で、リンゴやプラム、カリンの香りと喉の渇きをいやす酸味があり、フレイバーが長く続きます。一般的なソアーヴェのイメージを覆すようなエレガントで品質の高い「カ ルガーテ」のワインを是非お楽しみください。