
ソースと絡むと絶品料理に!
乾燥パスタ作りの聖地
"グラニャーノ"で生まれた
最高品質スパゲッティ!
"乾燥パスタの名産地"である、
「グラニャーノ」という町をご存知でしょうか?
ヴァッレ・デイ・ムリーニ(Valle dei Mulini)という川に面し、川からの風とティレニア海からの湿った風が吹く豊かな場所にあります。
この恵まれた環境で、低温長時間乾燥にこだわり生産を続けてきたグラニャーノ産のパスタは、類まれなる質の高さから、2013年にIGP認定されました。
そして、今ではミシュランの星付きレストランなどでも多く使われ、高級パスタとしても注目され始めるなど、グラニャーノは最高品質のパスタを生産する拠点としてゆるぎない地位を築いています。
そんなグラニャーノ産のパスタで、ぜひ一度お試しいただきたい逸品、
「ジェンティーレ」のスパゲッティを早速ご紹介してまいりましょう。
数多くあるグラニャーノ産パスタのメーカーの中で、ジェンティーレはなにが特別なのでしょうか?
それはきわめて常温に近い温度で非常に長い時間をかけてパスタを乾燥させていく
チリッロ・メソッド(Metodo Cirillo)に対するこだわりで、ジェンティーレ最大の特徴と言えます。
●チリッロ・メソッドとは
通常行われる高温乾燥は120℃で6時間、いわゆる低温乾燥が55℃~58℃で16~18時間と言われますが、
このチリッロ・メソッドは極めて常温に近い(冬季にはストーブを焚くことはある)環境で、
48~72時間かけて乾燥させます。
このチリッロ式の乾燥方法を用いることで、パスタはゆっくり乾燥が進み、
表面と中心部の水分含有率が均一となることから、
パッケリやスパゲットーネのような厚みや太さのあるタイプも製造することができるのです。

●2.2mmの太麺ロングパスタ
珍しいU字型の乾麺は、2.2mm。日本ではめったに見ない太麺なのでしっかりとしたコシがあります。
100%イタリア産の小麦にこだわったもちもちの歯ごたえの麺は噛めば噛むほど小麦の風味が広がり、ソースがなくても十分美味しくいただけ、いつまでも噛み締めていたくなります。
●どんなパスタソースとも相性抜群
乾麺なのに生パスタのような食感と太さは、
さまざまなパスタソースと相性がよく、また絡みやすいため、ジェノベーゼはもちろん、ラグーソースなど重めのソースともよく絡みます。
太麺のロングパスタなのに、そのボリュームを感じさせない軽やかで舌触りなめらかな食べ心地は、一度食べたら他のパスタには戻れない、そんな特別な味わいのパスタです。

まずはシンプルに、レモンとオリーブオイルで!

濃厚ラグーソースとしっかり絡めて

やっぱりコレ!カルボナーラで!
ジェンティーレのパスタは、生産量が少ないため、ほとんどはレストラン向けに出荷され、
一般のマーケットには出回らない希少なパスタです。
この珍しい極太ならではのもちもち感、パスタそのものがこんなにも美味しいとは!と、きっと感動していただけるでしょう。
乾麺ながらこだわりの乾燥メソッドにより、生パスタさながらのなめらかな食べ心地をぜひ体験していただければと思います!
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パスタそのものがとても味わい深いので、シンプルにブラックペッパーとオリーブオイルで十分美味しくいただけました。麺の美味しさが際立っているので、季節に応じてさまざまなソースと合わせて楽しみたいですね。