ディ マーヨ ノランテは、モリーゼ州で最も重要な生産者として世界に知られています。スタッフは、オフィスに4人(うち常駐2人)、15人がセラーで働いています。ワイン造りのこだわりは、「土着品種の品質向上」、「飲み易く、飲んで美味しいワイン造り」、「良い葡萄からしか良いワインは出来ない」等々です。イタリアで最も有名なエノロゴであるリッカルド コタレッラのアドバイスも受け、その品質はますます際立ってきています。 ラベルに描かれている蛸のような人間は、ギリシャ神話に登場する「セイレーン」(上半身が人間の女性で、下半身が鳥の姿をしているとされている海の怪物)です。
この古い葡萄品種は、コルメッラや他の農学者によると、紀元前200年から栽培されています。「アピ」は蜂という意味で、蜂が葡萄に吸い寄せられることから名付けました。畑で樹に付けたまま乾燥させ、40%水分が減った葡萄を使用。その中から良いものをセレクトします。輝きのある僅かに琥珀色のある柔らかな黄金色で、メロン、アプリコット、エニシダ、蜂蜜等の香り、とろっとした舌触りがあります。