密度のある生地がしっかりとしていて、ひと切れでも満足感があります。
はちみつの深い甘さにライ麦の香ばしさが重なり、落ち着いた余韻が印象的。
派手さはないけれど、素直で上品な甘さがクセになります。
紅茶だけでなく、チーズやワインとも相性が良さそうです。

しっとり甘く、ほんのり香るスパイス。
食べるたびにもっと好きになる、
やさしいスパイスケーキ。
ハチミツをご紹介しているエデーヌ社から、
フランス老舗百貨店で愛される伝統スイーツ『パンデピス』の登場です。
地元に愛される、温かく懐かしい味わいをお楽しみください。

『パン・デピス(Pain d'epice)』は、直訳すると“スパイス(epice)のパン(pain)”。
その名の通り、“スパイスで香りづけされたパン”を指し、
11世紀頃のフランスで十字軍の遠征をきっかけに生まれた、伝統的な地方菓子です。
スパイスとハチミツをたっぷり使ったこのお菓子は、長い歴史を受け継ぎつつ、
今もなおフランス各地で親しまれています。

フランス東部・ブルゴーニュ地方の美食の都ディジョンで、
『パン・デピス』は、マスタードやカシスと並ぶ名産として知られています。
十字軍によって東方から伝わったスパイス入りのパンが、商業で栄える
フランドル地方を経て、やがてディジョンを含むブルゴーニュ公国へと広まりました。
特に、フランドルの王女マルグレットとフランス国王フィリップ3世の婚姻を契機に、
この菓子はディジョンに根付いたと言われています。
当時、ヨーロッパでは香辛料が珍重されており、パンデピスもたちまち人気を
集めました。いまではフランスを代表する郷土菓子のひとつとして、
冬のマルシェにも欠かせない存在です。
シナモンやアニスなどのスパイスとハチミツの香りが織りなす味わいは、
素朴でありながら奥深く、しっかりとした食感と芳醇な甘みが特徴です。
まるでパウンドケーキのような重みと、手作りのあたたかみを感じさせる風味が魅力。
シンプルな見た目ながら、ハチミツやスパイスの種類、焼き加減によって印象はさまざま。
素材の組み合わせが、パンデピスの奥深い世界を形づくっています。

【エデーヌ】パンデピスは、スパイスの伝統的なウッディな香りと、
フランス産フラワーハチミツのやわらかな甘みが溶け合う、唯一無二のジンジャーブレッドです。
その品質の高さからパリの老舗高級食料品店「ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ」や、
百貨店「ギャラリー・ラファイエット」などでも、9月から12月の季節限定で取り扱われています。
エデーヌ社の貴重なハチミツを50%使用し、なめらかな口当たりとフレッシュでフルーティーな風味が特長です。
厳選されたフラワーハチミツがキャラメルのような香ばしさをもたらし、
アカシアハチミツの繊細さやラベンダーハチミツの華やかさとは異なる、丸みのある味わいを生み出しています。
エデーヌの職人による焼き上げの工程こそ、このパンデピスの真髄。
適切な温度と時間でじっくりと焼成し、スパイスの香りとハチミツの甘みを最大限に引き出しています。
表面は琥珀色がかった黄金色に輝き、中はしっとりと柔らかい仕上がりです。
アルミホイルや密閉容器で保管すれば、新鮮さと柔らかさを長く楽しめます。
一切れごとに広がる芳醇な味わいを、毎日少しずつお楽しみください。

一見すると生地はぎゅっと詰まっていて固め。
しかし、口に含めばしっとりと変化し、ハチミツの優しい甘さがじんわりと広がります。
スパイスは穏やかで、ジンジャーやシナモンの香りがふわりと感じられる上品なバランス。
噛むほどにライ麦の香ばしさと黒糖のようなコクが重なり、素朴でありながら奥行きのある味わいです。
重みのある生地ながら、甘さは自然でしつこくなく、どこか懐かしさを感じさせるやさしい後味。
温かい紅茶やコーヒー、チーズにもよく寄り添う、手仕事の温もりが息づく伝統菓子です。

密度のある生地がしっかりとしていて、ひと切れでも満足感があります。
はちみつの深い甘さにライ麦の香ばしさが重なり、落ち着いた余韻が印象的。
派手さはないけれど、素直で上品な甘さがクセになります。
紅茶だけでなく、チーズやワインとも相性が良さそうです。

ひとくちめの印象は素朴で控えめですが、噛み進めるほどにじんわりと甘みが増していきます。
スパイスの香りがほのかに漂い、まるで冬の午後に焼き菓子を楽しむような温かさ。
優しい味わいで、食べるうちに心までほっとするような一品でした。

そのままでも十分に美味しいパンデピス。 ティータイムや朝食にコーヒーや紅茶と合わせ、しっとりとふんわり柔らかな食感と、優しく広がる香りをお楽しみください。

フランスでは、フォアグラ料理にパンデピスを合わせます。 フォアグラの濃厚なコクがパンデピスの甘味でさらに引き立ち、深い味わいが絡み合います。

オレンジピールやいちじくのドライフルーツ、クルミなどのトッピングを合わせれば、毎回違った味わいを楽しめます。 リンゴや洋ナシのキャラメリゼなども絶妙です!
組み合わせの妙を楽しむ!
パンデピス×チーズのマリアージュ


青カビチーズ×パンデピス
「甘い×辛い」の“対比的マリアージュ”は、クセになるほど極上の組み合わせ。

ハードチーズ×パンデピス
「パルミジャーノ」、「アジアーゴ」、「ゴーダ」などハチミツのような甘みと塩気のあるものにも好相性です。

フレッシュチーズ×パンデピス
「リコッタ」、「マスカルポーネ」、「クリームチーズ」などをディップしたり乗せたりするのもおしゃれです。

白カビチーズ×パンデピス
「ブリーチーズ」、「カマンベール」など、ミルクのコクとハチミツのさっぱりとした甘みは、間違いない美味しさです。

ウォッシュチーズ×パンデピス
「エポワス」、「スーマントラン」、「ピエ・ダングロア」など、とろりと濃厚なコクのあるチーズはお互いの個性が引き立ちます。

シェーブルチーズ×パンデピス
若め熟成の「サントモール」、「クロタン」を乗せてオーブンで楽しむのもフランス流。とろりと溶けたアツアツをどうぞ。

Hédène(エデーヌ)は、フランス各地で採れる希少なモノフローラル(単花蜜)ハチミツを通じて、
フランス産ハチミツの気品と価値を世界へ届けることを使命とするブランドです。
採蜜地は、フランス国内でも特に美しい野花の咲く地域に限定され、養蜂は環境とミツバチに配慮しながら丁寧に行われて
います。採れた蜂蜜は、加熱せず低温のまま精製されることで、花本来の香り・風味・栄養を
壊すことなく瓶詰めされます。さらに、産地や採蜜時期などのトレーサビリティ管理も徹底しており、
一瓶ごとの品質が保証された、まさに“高級ハチミツ”です。
Hédèneのハチミツはそのクオリティの高さから、パリの老舗百貨店ギャラリー・ラファイエットや高級グルメショップ、
ミシュラン星付きのシェフやMOF(国家最優秀職人)チーズ熟成士たちにも愛用されています。

パリの老舗百貨店、ギャラリー・ラファイエットのハチミツコーナーにはHédèneの商品がずらり!

フランス特有の食、自然、手芸を愛する人々のための雑誌『Esprit d'ici (エスプリ・ディシ)』で紹介されました!

フランスの女性週刊誌『Voici(ボワシ)』でギフトに最適な商品として紹介されました!
パリの老舗百貨店に並ぶ様は壮観。自然派誌『Esprit d'ici』、週刊誌『Voici』でも紹介されています。
フランス産ハチミツを愛する2人の養蜂家、シリル・マルクス(Cyril Marx)と
アレクシ・ラトゥイス(Alexis Ratouis)の出会いから始まりました。
2人はともに養蜂家の家系に生まれ、「ルクセンブルク公園の養蜂学校」における学びの中で、
ハチミツという高貴で自然な製品のもつ多彩な味わいと魅力に感動し、「ハチミツ業界に
革新を起こしたい」共通の想いから、Hédèneを2013年に設立したのです。
ブランド名「Hédène(エデーヌ)」は、創世記に登場する楽園「エデン(Eden)」に由来しています。
これは、ミツバチが花と自然をつなぐ“受粉の使者”であることへの敬意を込めたものでもあります。
また、アクセント記号(éやè)は、100%フランス産であることと、フランス式の洗練を表現するものです。
このユニークな名前は、ブランドの個性と、唯一無二のハチミツの世界観が込められているのです。

甘く香ばしいパンデピスと、濃厚でクリーミーなフォアグラパテ。
この二つは、フランスでは大定番の組み合わせです。
スパイスとハチミツの優しい香りが、フォアグラのリッチな旨みを引き立て、
ひとくちごとにワインを誘う、贅沢なマリアージュを楽しめます。

そんなフランスのエスプリをご家庭でも気軽にお楽しみいただけるよう、
【パンデピス×フォアグラパテ】の特別セットをご用意いたしました!
トッピングを選ばないプレーンフレーバーですから、幅広くお使いいただけます。

濃厚でなめらかなフォアグラパテを、軽くトーストしたパンデピスにのせるだけ。
まるでパリのビストロのようなひと皿を味わえます。
おもてなしの前菜や、特別な日のワインのお供にもぴったり。
甘みと旨み、香りとコクが調和する、フランスらしい贅沢なひとときをどうぞ。

いかがでしたでしょうか?
いろんなアレンジをお楽しみいただけるパンデピス!
楽しみ方は無限大ですので、それぞれの楽しみ方をぜひ見つけてみてください!
ご注文お待ちしております。
ワインのおつまみに、チーズ&パンデピスをお試しください♪