このワインの特徴は?
クリュ・ボージョレの中でも一番新しいAOC「レニエ」で1903年より家族経営でワイン造りを行っているサンカン家。ボージョレ・ヌーボーも根強い人気のある生産者です。
機械をほとんど使用せず、出来るだけ人の手により自然のままにワイン造りを心がけている造り手です。 「フルーティでエレガント、飲みやすく楽しいワインを作りたい」をコンセプトにあげ、収穫は全て手摘み、やさしく絞った果汁を使い、タンクで熟成し樽は使いません。サンカン家独特の醸造法として、発酵前に60℃まで温度を上げる温かいマセラシオンがあり、30年間続けています。果実味、集約感、リッチさが増し、色も鮮やかになります。澱と共に寝かせ、清澄はせず、フィルターは澱を除くためだけに少しだけかけます。
