甘いイチジク × 優美なシェリー酒
チーズに合う!
サラダやお肉料理にも幅広く大活躍
この『いちじくのシェリー酒づけ』は、スペイン産の「いちじく」が、 同じくスペインで作られた「シェリー酒」に漬けられているという、 なんとも贅沢な逸品です。
こちらは自然な美味しさが大好評の『フィグ&アーモンドケーキ』と同じ、スペインの「パイアロップ社」の製品です。
コーヒータイムにも、大人の晩酌の時間にも、チーズのお供にも、さらにはお食事にまで。
あらゆる場面で合わせやすい、とても魅惑的な”万能食材”です。
ぷっくりとした小ぶりのイチジクを一粒口に入れれば、
プチプチとした食感とともに、中からじゅわっとシェリー酒があふれ出します。
このバランスが新鮮で絶妙です。
ただ、“お酒に浸かっている輸入食材”と聞くと、
どうしても味も香りもアルコールの風味が強そうで不安だ…という方もいらっしゃると思いますが、
どうぞご安心ください。
製造過程で完全にアルコールを飛ばしてあり、
後味に上品なシェリー酒独特の甘みが感じられるようになっています。
お酒が飲めない方でも、そしてお子様でも美味しくお召し上がりいただけるでしょう。
スペインの食卓で広く愛されるデザートです。
『いちじくのシェリー酒づけ』は、スペインでは主に昼食後のデザートとして、
コーヒーや紅茶とともに親しまれています。
スペインでは、14時ごろから2時間(!)ほどかけて、1日のメインの食事をとるのが風習です。
さらに食事が終わった後も、家族や同僚とゆったりとした時間を過ごすのです。
こんな席に活躍するのが、この『いちじくのシェリー酒づけ』で、
スペインの人々にとっては欠かせない存在となっています。
このイチジクは、同社の『フィグ&アーモンドケーキ』で使用されているものと同じく、
木になっている状態のまま完熟の時を待ち、さらに、完熟を通りこして乾燥してからようやく収穫されたものを
使用しています。
実をつけてから乾燥されるまでの長い間、スペインの灼熱の太陽を浴び続ける訳ですから、
甘みが凝縮された味の濃いドライイチジクとなります。
じっくりと丁寧に製造されているからこそ、他では味わえない“自然な甘み”が生み出されるのです。
イチジクの素朴な甘みを、より上品に仕上げているのが、スペイン産の「ペドロ・ヒメネス・シェリー」です。
シェリーとは、スペインのアンダルシア地方で生産される酒精強化ワインのこと。
ポート・ワイン(ポルトガル)、マデイラ・ワイン(ポルトガル領マデイラ島)とともに、
「世界三大酒精強化ワイン」として知られています。
「シェリー」というのは英語で、スペイン語では「ビノ・デ・ヘレス(ヘレスのワイン)」と呼ばれます。
原料は白ブドウのみが用いられ、白ワインの一種となります。
しかしこのシェリー酒づけに使われる「ペドロ・ヒメネス・シェリー」は、白ワインとは想像しがたいほどに色濃く、
マホガニーやコーヒー、エスプレッソなどと例えられるほど。
干しぶどうのような、深くて華やかな香りが特徴で、“完璧なバランスのとれたワイン”と賞賛されます。
質のいいイチジクに、このシェリー酒の旨味が加わることによって、ぐっと“大人の味”に近づいていくのです。
優美なシェリー酒にどっぷりと浸かったイチジクですが、
それぞれの素材を生かすため、製法は極めてシンプルです。
まず、イチジクとシェリー酒を一定の時間、煮込んでいきます。
それを常温になるまで冷ますのですが、
この工程でイチジクにシェリー酒が染み込むのと同時に、その風味も吸収されます。
沸騰の際に水分が蒸発することにより、シェリー酒は甘さとともに“とろみ”が増します。
このとろみが全体を艶やかに、そして煌びやかにし、イチジクとの素晴らしいマリアージュを生み出します。
ちなみに、この『いちじくのシェリー酒づけ』ですが、シェリー酒が原材料の「45%」を占めています!
その贅沢な使いっぷりに驚いてしまいますが、
この商品においてはイチジクもシェリー酒も、どちらも主役なのです。
1.まずはそのままで
2.お好きなチーズとあわせて
リコッタなどのクリーミーなチーズやブルーチーズ、ソフトなシェーブルチーズとの相性がバツグンです。バゲットに乗せて、チーズボードなどにおしゃれに盛り付けましょう。
3.ヨーグルトにのせて
朝食にはヨーグルトと合わせるのがオススメです!シロップをたっぷりかけるのもお忘れなく。ピスタチオや、いつものお気に入りグラノーラなど、自分だけの朝食をお楽しみください。
4.サラダにのせて
フィグを半分にカットすれば、サラダの具材としても最適です。生ハムやりんご、モッツァレラチーズなどをのせると、フィグの甘みと生ハムの塩気が絶妙なバランスに。食物繊維が豊富ですので、体も喜びます。
5.お肉料理にも
チキンやポークのソテーの上に乗せると、凝縮された甘みが、お肉のアクセントになります。意外な組み合わせかもしれませんが、イチジクとお肉の相性はバツグンです!
この『いちじくのシェリー酒づけ』は、日常生活のいろんなシーンで、さまざまな時間帯で活躍してくれる逸品です。
お酒のお供にはもちろん、紅茶やコーヒーと一緒に、サラダに散らすなど、あらゆる場面でお楽しみいただけるでしょう。
さてここで、スタッフによる試食コメントをご紹介します。
最後に、自然な美味しさにこだわり、素材を生かした製法で話題の商品を作り続けている、
スペインの「パイアロップ社」についてご紹介いたします。
スペインのガストロノミーを継承していくリーディングカンパニーとしての意識が強く、
30年以上の歴史とともに変わらない本物志向の味にこだわっています。
創業者のアマリオ・ヴァレス氏は、父や祖父から受け継いだ知識と伝統を活かし、
1987年に会社を立ち上げました。
パイアロップ社の名前の由来は、アマリオ氏のお父さんが、村の人たちから
“パイアロップ”というあだ名で呼ばれていたからです。
彼はこの地方の伝統的な特産品である「アロップ Arrop※」作りに情熱を傾けていました。
そして、お昼ごはんにも夜ごはんにも、アロップと「パ Pa※」を一緒に食べていたので、
言葉がつながって“パイアロップ”と呼ばれるようになったのだとか。
アマリオ氏は、自分たちで育てた農作物やその加工品を、地元の市場で販売する父の姿を見て、
「先祖代々受け継がれた方法で栽培した自然な食材を、消費者に届けていきたい」と
決意したそうです。
そして、自らの小さな工房で作った『フィグ&アーモンドケーキ』やアロップ、ジャムなどを
地元の市場で販売するようになってから、既に50年以上が経ちます。
現在でも、パイアロップ社は、「オレンジの土地」として世界的に有名なスペインのバレンシア地方で、
選びぬいた果樹園の果物のみ使用し、ジャムやマーマレードの生産を行っています。
品質の高さ、風味の良さ、素材の自然な美味しさにこだわり、素材を生かした製法で
“先祖代々の職人の心を大切にした製品作り”に心血を注いでいるメーカーです。
スペインの農家で愛情を込めてじっくりと育てた素材を、職人たちが一つ一つ丁寧に仕上げています。
こうした点が評判を呼び、今ではニューヨークやトロント、香港、シドニーなど、世界中で愛されるようになり、
世界の一流シェフやバイヤーをはじめとする味のプロフェッショナルたちのお墨付きの商品が多く揃っています。
製品の品質も世界的に高く評価され、食のオスカーとも呼ばれる、
商品の品質や美味しさを競う国際大会グレイトテイストアワード(Great Taste Awards)でも、
複数回受賞しています。
※アロップとは、パンプキンをぶどうの絞り粕で煮詰めたジャムのような食材です。
※Paは、カタルーニャ語で「パン」を指します。
いかがでしたでしょうか?
スペインの太陽を浴びて育った小ぶりのイチジクと、スペインの肥沃な大地が生み出した魅惑のシェリー酒。
2つのスペインの産物が絶妙なハーモニーを奏で、食卓を華やかに彩ってくれます。
ホームパーティの一品として。
チーズの新しいお供として。
お料理のトッピングとして。
楽しみ方は無限大ですので、是非それぞれの楽しみ方を見つけてみてください!
小ぶりな白いちじくがぎっしりと、そして上品に詰められています。煮詰められてとろりとした、ゴールドに輝くシェリーを身にまとい、きらきらと輝く姿はまるで琥珀や宝石のよう♪
イチジクのほの甘い香りと、果実の味わいが絶妙に引き出されていて、アルコールの臭みはまったく感じません!大人の落ちついた味わいに、うっとりしてしまいます。
シェリー酒はとろっと濃厚で、少しの酸味と甘さがありますね。ドライされているにも関わらず、食感は思いのほかしっとりやわらか。アイスクリームにトッピングしても良いかも♪
つぶつぶした種の食感と、自然な甘み、ほんのり香るシェリーが好バランスです。私のお気に入りの合わせ方は、甘いフィグ&シェリーと対照的な、塩気の強いハードチーズや生ハムです!口の中で甘塩っぱさが増し、やめられなくなる組み合わせです。