\ご好評につき完売のため、10月予約を承ります!/
白カビチーズに燻製の技法を取り入れる。
その繊細なバランスを保ちながら完成させるには、高度な熟成技術 が求められます。
この難しい挑戦に成功したのが、
フランス国家最優秀職人(M.O.F.)に選ばれた熟成士、ロドルフ・ムニエ氏です。
熟成庫の温度・湿度を緻密に管理し、五感を使ってチーズと向き合いながら仕上げられたのが、
「クレール・ド・リュンヌ フュメ」。
やわらかな白カビはクリーミーなミルクの旨みをたたえ、
上品なスモークの香りと調和し、これまでにない味わい が生まれました。
白カビチーズの常識を覆す、新しいスタイル の一品です。
ほのかな月明かりを抱くがごとく、繊細に仕立てられた唯一無二のチーズ
スペイン国境近く、自然豊かな地で育まれた牛の良質なミルクから、極上の白カビチーズ がつくられます。
これをロドルフ氏が、自らの工房の燻製室で“ブナの木 ”を用い、約2時間かけて丁寧にスモークしています。
チーズのクリーミーな質感と水分を損なうことなく、繊細かつ芳醇な燻製香 をまとわせるためには、
熟練の温度・湿度管理が不可欠です。やわらかな白カビの表皮の中には、もっちりと弾力ある食感とミルクのコク が詰まっており、
口に含むと豊かな旨みとスモーキーな香ばしさ が広がります。
季節を問わず楽しめる、これまでにないスタイルの熟成チーズとして、
食卓に新しい感動 をもたらしてくれる逸品です。
フランス語で
「クレール・ド・リュンヌ (Clair de Lune)」は“月光”、
「フュメ・オ・ボワ・ド・エートル (fumé au bois de hêtre)」は“ブナの木で燻製された”の意味を持ちます。
ロドルフ氏が撮影時に聴いていたドビュッシーの「月の光 」からインスピレーションを得て名づけられたこのチーズは、
まるで月明かりのような優しい輝きを放ちます。
その名の通り、白くやわらかな見た目とスモーキーな香りが調和した、唯一無二の白カビチーズ です。
MOFチーズ熟成士とは?
フランスでは、チーズ熟成士たちが腕を競うコンクールも多く開かれています。最も権威あるコンクールが、4年に1度開催される「M.O.F.コンクール」です。このコンクールで厳しい審査の末に勝ち残った者のみが、職人にとって最高の栄誉である「M.O.F.(MEILLEUR OUVRIER DE FRANCE)」=「フランス国家最優秀職人」の称号を与えられます。
この審査はとても厳しく、審査員がM.O.F.に値する者がいないと判断を下した年は、コンクールの結果が「該当者なし」となり、新しいM.O.F.が誕生しないことすらあります。それゆえ、M.O.F.の称号を得た者は社会的に高い評価をうけ、フランス文化の担い手として大きな尊敬を集めるのです。日本で言えば「人間国宝」のようなものだと思えば分かりやすいかもしれません。
クレール・ド・リュンヌ フュメ、魅惑の味わい
まず、鼻先にふわりと立ち上るのは、やさしい燻製の香り 。
ブナの木によるスモーク香は、重たさやクセもなく、体に心地よく染みわたります。
外皮は柔らかく、生地にはもっちりとした弾力 。舌の上でゆっくりやさしくとろけていく贅沢さも。
ミルクの甘みとコクが口いっぱいに広がるなかに、ほんのりとスモーキーな余韻が重なり、
非常に奥深い味わい に仕上がっています。
クレール・ド・リュンヌ フュメの楽しみ方 ワインのお供に 芳しくクリーミーな味わいがワインと調和します。
軽くトーストしたバゲットに 溶かしていただけば、また異なる一面が楽しめるでしょう。
前菜やデザートにも 前菜の一品や、少し特別な日のデザートチーズとしてもおすすめです。
完売次第終了です \数量限定、12ホール限り/
希少性と美味しさ、どちらも兼ね備えた「クレール・ド・リュンヌ フュメ」。
フランスでもなかなか手に入らない 、M.O.F.ロドルフ・M氏の新作チーズです。
25周年記念のこの機会に、“特別なチーズ体験” をぜひご自宅で。
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