ガツンと響く! ペッパー&ガーリック!
オーベルニュの名産白カビ『ガプロン』を ロドルフ氏のオススメサイズで!
チーズ通の方ならば、『ガプロン』の名をご存じかも知れません。
オーベルニュ名産の牛乳製白カビチーズを、ロドルフ氏オススメの小型版にてご紹介いたします。
それは衝撃の出会い
フランス出張中のある日、取材班が伺ったのは、MOFチーズ熟成士 ロドルフ・ムニエ氏の熟成庫です。『プチ・テオドール』 、『コンテ・アルパージュ』 、『カマンベール・ド・ノルマンディーAOP』 などなど、
当店スタッフもお客様も魅了する数々の逸品チーズを生み出す場所ですから、
新たな出会いを期待し、皆でワクワクしていました。
ずらりと並ぶチーズたち。お馴染みの品、まだご紹介できていない品。
アレコレと並ぶ中、ふと、目を引いたチーズがありました。
白カビで覆われ、かまくらのようにコロンと可愛らしいシルエットをしています。
『ガプロン』!
名を聞いたことはあったのですが、実物を見かける機会がほとんど無く、
目の前のこのチーズがそうとは気づかなかったのです。
ロドルフ氏が、いそいそと試食用に切り出してくれた一切れ。慎重にテイスティングします…
(食感はホロホロ、舌触りはクリーミー……)
! ! ! ! !
これは
ガーリック!! ペッパー!!
すごい……衝撃的!!!
それに、それぞれの味が調和して、 これは最高のマリアージュ!
もっと食べたい……!
お酒とも合わせたい……!!!!
美味しい!!!!!!
『ガプロン』とは?
『ガプロン』は、フランス オーベルニュ地方の特産品で、
生まれ故郷に近いピュイ=ド=ドーム山を思わせる、
伏せたドーム型をしています。
原料は牛のミルクなのですが、もともとは「ガプ※」にミルクを足して
作られていました。オーベルニュは山が多く、豊かな草地に恵まれない
地方です。冷蔵技術のない時代、農家の方々が貴重な栄養源を無駄に
しないよう、残りミルクを持ち寄り、地元の素材を混ぜ込むなど、
様々に工夫していたこともうかがい知れます。
また、熟成させる際に天井からつるしていたことから、
このチーズは今でもよく紐で巻かれて売られています。
●ガプとは?
ガプとはオック語でバターミルク(バターを作った後に残る液体)またはホエーを意味します。
通常のミルクより脂肪分が少ない液体となります。
ガーリック&ペッパーが香りたつ、『ガプロン』の魅力
今回ご紹介する『ミニ・ガプロン』は、
通常のガプロン(1ホール250~350g)よりも小ぶりの、ロドルフ氏オススメサイズとなります。
優しい白カビに包まれた表皮の内側は3層に分かれ、
表皮にほど近い黄土色、中心のアイボリー色に、ペッパーの黒色があちこちに見て取れます。
一口含めば、ガーリックの香気がガツンと感じられるでしょう。
ガーリックとペッパーが混ぜ込まれた生地はホロホロと崩れ、
クリーミーなテクスチャーは、次第にねっとりとした食感に変化していきます。
味わいの合間には、ペッパーの刺激が程よいアクセントを加えてくれ、
まるでサラミのような感覚で、お酒が進む味に仕上がっています。
食べた後も、良い意味でガーリックの余韻が続き、
次から次へと食べたくなる、そんな魅力的なチーズです。
MOFチーズ熟成士とは?
フランスでは、チーズ熟成士たちが腕を競うコンクールも多く開かれています。最も権威あるコンクールが、4年に1度開催される「M.O.F.コンクール」です。このコンクールで厳しい審査の末に勝ち残った者のみが、職人にとって最高の栄誉である「M.O.F.(MEILLEUR OUVRIER DE FRANCE)」=「フランス国家最優秀職人」の称号を与えられます。
この審査はとても厳しく、審査員がM.O.F.に値する者がいないと判断を下した年は、コンクールの結果が「該当者なし」となり、新しいM.O.F.が誕生しないことすらあります。それゆえ、M.O.F.の称号を得た者は社会的に高い評価をうけ、フランス文化の担い手として大きな尊敬を集めるのです。日本で言えば「人間国宝」のようなものだと思えば分かりやすいかもしれません。
おすすめのアレンジ バケットに載せて ガーリックとペッパーの味わいがぴったりです
サラダに フレッシュな野菜に程よいアクセントを与えてくれます
ジャガイモと一緒に 加熱すればまた違う表情を見せてくれます。
数量限定 です!
ロドルフ氏が熟成する『ミニ・ガプロン』は、ガーリックとペッパーが香る、お酒の進む味わい!
アペリティフや晩酌のおつまみに、活躍すること間違いなしです!
是非、この機会にお試しください!
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