
まるでチーズケーキのようなチーズ
「ブリア・サヴァラン」に
ロドルフ氏が厳選したレーズンを
たっぷりとまぶした逸品
息子さん「テオドール」くんの名前をつけた
思い入れのあるチーズだけあって、味わいは抜群!
見た目も味わいもエピソードも、
色んな面でHAPPYな気分にさせてくれるチーズです!


【MOF ロドルフ ムニエ熟成】
『プチ テオドール』とは
『プチ・テオドール』とは、有名なチーズ「ブリア・サヴァラン」に
ロドルフ氏が厳選したレーズンをたっぷりとまぶした逸品です。
ブリア・サヴァランはクリーミーで、わずかに酸味が感じられるフレッシュタイプチーズです。
この酸味のため、トッピングに「+甘味」が加えられるとますますおいしくなり、
フランスでも“お砂糖やジャムを振りかけて食べる”という習慣があります。
『プチ・テオドール』は、そんな真っ白なブリア・サヴァランにレーズンをぎっしりとまぶし、
見た目もとってもおいしそう。
ロドルフ氏が4日間以上もかけて、ラム酒と「カソナード」という赤砂糖を混ぜた液体にレーズンをマリネしていて、
ラム酒の風味がしっかりとレーズンに染み込んでいます(その配合比率は企業秘密とのこと)。
デザートタイプに近いようなチーズですので、紅茶のお供にピッタリです。
ワインとの相性も抜群ですから、ゆったりとした時間をお楽しみください。
おしゃれなティータイムの友として、お楽しみください。
なお、この『プチ・テオドール』は少しだけ海外にも輸出されていますが、
すでにアメリカで大人気になっていて、販売のたびに即完売となるほどなのだそうです!


『プチ・テオドール』のベース
「ブリア・サヴァラン」とは
「ブリア・サヴァラン」とは、とってもミルキーなチーズです。
クリーム感たっぷりで、特に女性の方に大人気なんですよ!
今この文章をお読みくださっている方の中にも、
「もう!何これ~!食べた~い!」っと、そんな気持ちになっているお客さまも少なくないでしょう(笑)。
それではここで、『プチ・テオドール』のベースとなっている「ブリア・サヴァラン」についてもご説明しておきましょう。
まるでチーズケーキのような
フランスの有名な美食家の名前にちなんで命名されたという、この「ブリア・サヴァラン」は、それほど長い歴史を持つ訳ではありませんが、今では世界中で名前が知られるようにまでなりました。まるで“甘みを控えたチーズケーキ”のような味わいがあり、幅広いファンを持つチーズです。
脂肪分は高めながら爽やか
牛乳にクリームを添加して造られているので、クリーミーでとってもリッチな味わい。脂肪分は72%以上と高めなのですが、ほどよい酸味と軽い塩気があるので、味わいは意外にあっさりとしていて爽やかに感じられます。
ナイフで切り分ける時に、中からとろけだしてくるようななめらかさですので、パンに塗って召し上がるのも良いでしょう。
コーヒーやスパークリングワインにも
コーヒーや紅茶とも合いますが、スパークリングワインとの相性はバツグンです。スパークリングワインの泡に、この「ブリア・サヴァラン」がシュワシュワ~ッと口の中でとろけていく味わいは、まさに究極の「マリアージュ」だといえるでしょう。
リッチな味わいを持ちながら意外とさっぱりと食べられる、嬉しいチーズですね。
最後に、もうご存知の方も多いとは思いますが、ロドルフ氏について紹介させていただきます。

ロドルフ・ムニエ氏は、祖父の代から、親子3代にわたってチーズ作り・熟成に携わり、現在、緑が広がり自然が多く残るトゥーレーヌに工房を構えています。
数多くのコンクールで功績を残し、2007年1月にフランスに開催された「カゼウス・アワード(国際フロマジュリーコンクール)」では、見事優勝を果たしました。さらに同年の「MOFコンクール」では、決勝戦を制し、フランス最高峰の熟成士として認められる存在となりました。
ピアノや音楽を愛する彼の、芸術的な感性から作られる、上品で洗練された熟成チーズは、プロからも高い評価を受け、ミシュランの星付きレストランにも選ばれています。MOFのいただ点に立ったことで、さらに注目を浴びることは確実で、今後もより一層の飛躍を期待されているMOFチーズ職人です。
コンテストに優勝するだけではなく、栄誉ある「MOF(国家最優秀職人)」という称号をもつ、チーズ業界の中でも国宝級の職人さんです。
彼が熟成したチーズは、ミシュランの三ツ星レストランでも扱われているほどで、チーズの本場フランスでも、さらには海外の三ツ星レストランからも、その優れた技術が認められている方なのです!
※ロドルフ氏が現地TVで取材を受けた時の映像をご紹介いただきました!
※クリックすると音声が流れます

ロドルフ氏の思い入れのあるチーズ
そもそも、ロドルフ氏は「MOF」を受賞していますが、この審査には様々な項目があります。
もちろん“チーズの熟成技術”というのが優勝する上での最重要項目であることは間違いありませんが、
その他にも、チーズの創作・見せ方・プラトーの技術・料理の提案など、様々なテストが行われるのです。
ロドルフ氏は特に“チーズの創作”に関して評価が高く、フランスのチーズ界でも非常に期待されています。
このため、今回の創作チーズ『プチ・テオドール』は、あまり熟成されていないチーズとはいえ、
チーズが苦手な方もトリコにする、リッチなデザートケーキのような仕上がりになっています。
同じおいしいチーズを作るにしても、例えば「コンテ」のような大きなチーズ(約30キロ)は、
大玉のまま熟成し、販売の際には200グラムほどにカットしています。
しかし、小さめのチーズとなると、大玉とは違う熟成技術が必要ですし、製造にかなりの時間も手間もかかります。
このため、こういったチーズは輸出にまわされることは少ないんですよね。
今回の『プチ・テオドール』は、アメリカの輸出先からどうしても…と頼まれて輸出をはじめたところ、
驚くほどの大人気となったのだそうです!
お子様の名前をつけた思い入れの強いチーズだけあって、味わいは抜群!!!
見た目も味わいもエピソードも、色んな面でHAPPYな気分にさせてくれるチーズ、ぜひ一度お試しください。
