フロマージュブランフレッシュタイプ

- おいしいミルクのふるさと「ノルマンディ産」!
フランス語で「フロマージュ」は“チーズ”、“ブラン”は“白”。その名の通り真っ白なチーズで、鮮度が命の
フレッシュチーズ(熟成していないチーズ)です。ミルクを固めて水分をやや除いた製法もあり、見た目はほぼヨーグルト。 酸味がしっかりしているところも似ていますが、フロマージュ・ブランのほうがねっとり、しっとりしており、
ミルクの味も濃厚です。それもそのはず。原料のミルクは、フランス北部のノルマンディ地方産。あのカマンベールチーズのふるさとで、
フランス一のミルクのおいしいところと言われています。また、バターのAOPの認定地でもあります。
このあたりは海に面しており、湿り気を含んだ海風が牧草を育て、青々とした草が茂ります。
その栄養満点の草を食べた牛のミルクを使っていますから、味はまさに保証付き。チーズもバターもとても質が高いのです。- ヨーグルトのような爽やかな風味!
この『フロマージュ・ブラン』、こってりとコクのある食感に、さわやかな酸味が加わり、フレッシュでありながら
グルメな味わい。いちごやブルーベリーなど甘酸っぱいフルーツを混ぜ込んで食べると、食後のデザートに最適です。
はちみつやジャムを混ぜて食べるだけでも、コクのある味わいに高級なデザートの風格を見せてくれます。さらにはフランスでは離乳食としても使われているほど。
栄養たっぷりで消化もよく、さらに塩味もないので、赤ちゃんにもOKなのです。- 料理にも大活躍!
また、デザートとしてだけでなく、料理にも大活躍。おすすめはフランス・リヨンの郷土料理「セルヴェル・ド・カニュ」。
名前は仰々しいですが、作り方は簡単! フロマージュ・ブランに刻んだハーブ(タイムやオレガノ、セルフィーユなど
なんでもOK)、おろしニンニクを加え、塩・こしょうで味を調えます。仕上げにオリーブオイルを加え、
とろりとなめらかな状態になるように混ぜ合わせたら出来上がり。
パンに塗ったり野菜スティックにつけたり、とっても重宝する激ウマディップなのです。