実は……
この「パレ・パッションフルーツ」、レギュラーでは製造されていません。
日本のお客様にもこの想像を超える美味しさをご体験いただきたく、
当店が依頼し、特別に製造していただいたのです。

ショコラ界の巨匠 フィリップ・ベル
南国の情熱で華やぐショコラ。
深く、そして爽やか。

暑さが続く季節にも、心地よく楽しめるショコラをご紹介します。
M.O.F.ショコラティエ、フィリップ・ベル氏の人気シリーズ「パレ」に、
新作『パッションフルーツ』が登場しました。
フランスでは、南国のバカンスやリゾート、カクテルや夏のデザートを
思わせる果実として親しまれている、パッションフルーツ。
その華やかな香りと爽やかな酸味を繊細なキャラメルに閉じ込め、
ベル氏ならではの奥深いショコラと合わせました。

ベル氏のショコラといえば、大人気の愛され定番商品「パレ」。
「パレ・キャラメル・バニラ」のパレ(仏:palet) とは、
フランス語で“小さな円盤”の意味。
円形ショコラにキャラメル等の素材を挟んだシリーズです。
美しいフォームのこのパレは、
見た目の軽やかさからは想像を超える、重厚なカカオ感を備えているのです。

『パレ・パッションフルーツ』は、ショコラの深いコクと、パッションフルーツの華やかな香り。
それぞれの個性を引き立てながら、美しく調和させています。
濃厚なカカオに果実の爽やかさが寄り添う、贅沢な一枚です。

パレのダークショコラは、ほどよい苦みと奥行きのあるカカオの風味が魅力。
フィリップ・ベル氏は、自身のすべてのショコラをカカオ豆から手作りしています。
豆の個性を見極め、産地ごとの特徴を引き出せるのも、
Bean to Barを貫くベル氏ならでは。
最適なバランスを自ら追求できるからこそ、
素材の個性を最大限に引き出すショコラが生まれるのです。

ショコラが割れると、中からなめらかなキャラメルがとろりと流れ出します。
華やかな香りがふわりとあふれ、南国の爽やかさが口いっぱいに広がります。
キャラメルとショコラがゆっくりと溶け合い、贅沢な余韻へと変わっていきます。
食感のコントラストとともに、カカオの余韻、果実の香り、
キャラメルのなめらかさが一体となり、
パレならではの豊かな味わいをお楽しみいただけます。

濃厚なショコラに重なる、パッションフルーツの甘酸っぱさとみずみずしい果実感。
ショコラの深いコクをしっかりと感じながらも、
果実の酸味が全体を軽やかにまとめ上げます。
濃厚でありながら爽やか。その美しい余韻は、
フィリップ・ベル氏だからこそ生み出せる絶妙なバランスの証です。

実は……
この「パレ・パッションフルーツ」、レギュラーでは製造されていません。
日本のお客様にもこの想像を超える美味しさをご体験いただきたく、
当店が依頼し、特別に製造していただいたのです。

パレが割れた瞬間、出てきたキャラメルに思わず『おおっ』と驚きました!
果実らしい鮮やかな酸味と風味は、濃厚なショコラとの相性も絶妙。
パリッ&とろりの違いも心地よく、ひと口ごとに違った表情を見せてくれ、最後まで飽きずに楽しめました。

ショコラの濃厚さを楽しみながらも、後味は驚くほど軽やか。
パッションフルーツの香りがふわりと残るので、「もう一枚食べたい」と思える心地よい余韻でした。
甘すぎないので、大人向けのショコラがお好きな方にもおすすめしたいです。
ベル氏から、おすすめの楽しみ方も教えていただきました。
温度で印象は大きく変わります。
まずは冷蔵庫から出してすぐに召し上がってみてください。
ダークショコラのパリッとした食感と、力強いカカオの風味をお楽しみいただけます。
そのあと、5~10分ほど室温に置いてもう一枚。
パッションフルーツのキャラメルが少しずつやわらかくなり、
果実の香りがより豊かに広がります。
同じ一枚でも、温度によって異なる表情を見せてくれるのも、
このショコラならではの魅力です。
お好みの味わいを見つけてみてくださいね。



2012年には、C.C.C.(チョコレート愛好会)にてフランス最高峰のショコラティエ12名に選出され、その中で最高評価の5タブレットとアワードを受賞するなど、ショコラ界で知らない人はいない重鎮と称賛されています。珍しい素材を使わずに、シンプルで高品質なショコラを作るベル氏は、ショコラ界において一目置かれる存在で、いつ食べても美味しい安心感と、真面目で温厚な人柄は、多くの日本人ショコラファンを魅了し続けています。
ベル氏が掲げるスローガンは、「自分で作ったものしか売らない」ということ。
すべて手作りで、植物油脂などを使わず、100%カカオバター使用のピュアチョコレートにこだわっています。
クーベルチュールと呼ばれる原料のチョコレートにおいても、ベル氏の手でカカオマスをすり潰しています。
「カカオはショコラの裏方的存在ですが、私も前面にぐいぐい出ていくタイプではない」と語るベル氏。
その代わり、カカオ次第でショコラは無限の可能性に広がるといいます。
ショコラの裏方として信念を持ち、「真面目に丁寧に作り上げること」を貫いています。
派手なショコラを作らないベル氏だからこそ実直に、その分、優しくありながら正しく、力強い、そんな繊細な感覚を表現されています。
1990~1997年「ルノートル」にてショコラ作りに携わる。1995年「ルノートル・コンクール」で優勝。1996年「アルパジョン・コンクール」で優勝。1997~2005年「ヴェイス」にて製造責任者を務める。2004年 MOF(国家最優秀職人)の称号を取得。2012年 ミシュランに並ぶフランスのグルメガイド「ゴ・エ・ミヨ」に掲載。2012年 C.C.C.(チョコレート愛好会)で最高位の5タブレットとアワードを獲得。
【店舗情報】


MOF(Meillerur Ouvrier de France/フランス国家最優秀職人)は、フランス文化を担う最も優れた継承者たるにふさわしい高度な技術・知識を持つ職人にのみ授与される称号で、その栄誉は日本の人間国宝に相当。フランス労働省の主催で、社会的にも大変高い評価を受けます。ベル氏、アヴェッカー氏、カンプリニ氏は、ショコラトリー部門の数少ない称号保持者。MOFを取得した者のみがコックコートの襟にトリコロールカラーを使用できると、法律で認められています。

一度は実現が難しいと思われていた、このショコラ。
ベル氏のご厚意によって、日本のお客様のためにご用意いただくことができました。
パッションフルーツの爽やかな酸味と、ベル氏ならではの深いカカオの余韻。
ベル氏が丁寧に仕立てた特別な一枚を、ご堪能ください。
カカオ感たっぷりのパレに、華やかな南国のアクセント。
その絶妙なマリアージュを楽しめるのが、「パレ・パッションフルーツ」です。