ベル氏渾身の自信作。新感覚のショコラが登場!
これまでになかった食感×味わいが織りなす、魅惑のハーモニー。
M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)の称号を持ち、
フランス最高峰のショコラティエとして名高いフィリップ・ベル氏。
カカオ豆の選定から一切の妥協を許さず、常に最高品質の素材と確かな技術によって、
数々の素晴らしい逸品を生み出してきました。
そんなベル氏がこの度考案したのは、ボンボンショコラでもサブレでもない、
全く新しい自慢の逸品。その名も、クルスティベロ(CROUSTIBELLO)です。
クルスティベロの名前の由来
クルスティベロ(CROUSTIBELLO)という名前には、下記のような意味があります。
CROUSTILLANT(フランス語で「サクサクとした」という意味)
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BEL(ベル氏の名前)
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CROUSTIBELLO
長年、商品名に自分の名前を入れたかったというベル氏。そんなベル氏の遊び心が入ったネーミングとなっています。
クルスティベロ誕生の背景には、「ナッツが綺麗に見え、かつ保存しやすい商品を作りたい」というベル氏の想いがありました。
これまでナッツを使用した商品では、まわりをクーベルチュールチョコレートで覆われているものが多く、ナッツの存在が隠れてしまうものが多かったからです。
また、全体がチョコレートでコーティングされていることにより、保管状態により注意を払う必要がありました。
しかし、クルスティベロではチョコレート生地にプラリネやナッツを練りこむことにより、美しい断面と、保存しやすい商品に仕上げることができたのです。
クルスティベロにはミルクとダークの2種類があり、使用するカカオ豆にもベル氏のこだわりが光ります。
■ミルク:マダガスカル産カカオ豆を使用。
■ダーク:カメルーン、サオトメ、ベネズエラ、その他2カ国のカカオ豆をブレンド。
*サオトメとは…? アフリカ大陸西部、ギニア湾に浮かぶ火山島。
上記のカカオ豆を使用したチョコレートをサブレ生地に練りこみ、
さらにローストしたアーモンドとヘーゼルナッツで作られたプラリネ、そして5種類のスパイス(コリアンダー、胡椒、シナモン、ナツメグ、クローブ)を加えました。
アクセントには、最高級品質の天日塩として知られるフルール・ド・セルを加え、塩味も効かせています。
香ばしいナッツのザクザクとした軽快な食感、スパイシーな味わいと程よい塩気。すべてのバランスが絶妙で、ベル氏も「一度食べたら止まらない」と語るほど。
これまでのベル氏のショコラとは一線を画す、魅惑の逸品です。
「ショコラの上品な甘さ、スパイスの風味、アクセントの塩味」
ショコラ自体は上品な甘さで、そこにスパイスの風味、そして塩味を感じます。
塩味はとがることなく、まろやかで良いアクセント。
それぞれの個性を感じつつ、しっかりまとまっている印象です。
「味に深み。ワインにも合いそう」
ショコラよりナッツが主役で、ショコラは名脇役かのよう。
単なるショコラ×ナッツではなく、スパイシーさがアクセントとなって味に深みが出ています。ワインにも合いそうです。
2012年には、C.C.C.(チョコレート愛好会)にてフランス最高峰のショコラティエ12名に選出され、その中で最高評価の5タブレットとアワードを受賞するなど、ショコラ界で知らない人はいない重鎮と称賛されています。珍しい素材を使わずに、シンプルで高品質なショコラを作るベル氏は、ショコラ界において一目置かれる存在で、いつ食べても美味しい安心感と、真面目で温厚な人柄は、多くの日本人ショコラファンを魅了し続けています。
ベル氏が掲げるスローガンは、「自分で作ったものしか売らない」ということ。
すべて手作りで、植物油脂などを使わず、100%カカオバター使用のピュアチョコレートにこだわっています。
クーベルチュールと呼ばれる原料のチョコレートにおいても、ベル氏の手でカカオマスをすり潰しています。
「カカオはショコラの裏方的存在ですが、私も前面にぐいぐい出ていくタイプではない」と語るベル氏。
その代わり、カカオ次第でショコラは無限の可能性に広がるといいます。
ショコラの裏方として信念を持ち、「真面目に丁寧に作り上げること」を貫いています。
派手なショコラを作らないベル氏だからこそ実直に、その分、優しくありながら正しく、力強い、そんな繊細な感覚を表現されています。
1990~1997年「ルノートル」にてショコラ作りに携わる。1995年「ルノートル・コンクール」で優勝。1996年「アルパジョン・コンクール」で優勝。1997~2005年「ヴェイス」にて製造責任者を務める。2004年 MOF(国家最優秀職人)の称号を取得。2012年 ミシュランに並ぶフランスのグルメガイド「ゴ・エ・ミヨ」に掲載。2012年 C.C.C.(チョコレート愛好会)で最高位の5タブレットとアワードを獲得。
【店舗情報】
MOF(Meillerur Ouvrier de France/フランス国家最優秀職人)は、フランス文化を担う最も優れた継承者たるにふさわしい高度な技術・知識を持つ職人にのみ授与される称号で、その栄誉は日本の人間国宝に相当。フランス労働省の主催で、社会的にも大変高い評価を受けます。ベル氏、アヴェッカー氏、カンプリニ氏は、ショコラトリー部門の数少ない称号保持者。MOFを取得した者のみがコックコートの襟にトリコロールカラーを使用できると、法律で認められています。
勲章や名声よりも、何よりも
“ショコラのクオリティ”を優先し、
素材選定から味わいまで
一切手を抜くことなく
作り上げる職人。
ショコラを愛する気持ちは、
誰にも負けない。
ベル氏のブティックではすでに人気商品の「クルスティベロ」。
歩みを止めることなく、新しいショコラを生み出し続けるベル氏のこだわりと技術が光る逸品です。
1つ1つ丁寧に作られているため、今回は数量限定入荷となります。
即完売が予測されますので、是非お早めにご購入ください!
「やみつきになる絶妙なバランス」
サブレ生地に大きめに砕かれたナッツがぎゅっと詰まっていて、食べ応えのある食感。
じんわりと溶けていくショコラの口当たりも心地よいです。
鼻から抜けるスパイスの香りと、塩気と甘さのハーモニーが絶妙なバランス。やみつきになります。