濃厚な香りと噛むほどに溢れ出るコク
【P アレオス熟成】
テット ド モワンヌ
テット・ド・モワンヌとは?
スイスのベルレー修道院で誕生したといわれるチーズで、テットは「頭」モアンヌは「修道士」で、"修道士の頭"と言う意味の名前となります。かつて農民が、修道士の数だけこのチーズを献納していたことに由来していると言われています。表面を塩水で洗いながら、エピセアというモミの木の一種から作った板の上で熟成させていきますので、表皮はねっとりと湿っていて、かなり強い匂いが漂います。まるでウォッシュチーズのようです。
花びらのように削って楽しむ
さて、このチーズ、食べ方にはちょっと特徴があって、実は、この『テット・ド・モワンヌ』には専用の"削り器"があるのです。それは「ジロール」という名前で、これにチーズをセットして、くるくるとハンドルを回転させます。こうすると、まるでひらひらと花びらのように削ることができるのです。花びらのように削って、皿に盛りつけ、さらに粗挽きのブラックペッパーを散らすと、パーティにもぴったりの華やかさです。
舌の上でじんわりとなじむ味わい
花びらのようにふわふわと削って食べると、コクのある濃厚な味わいがほどよくなり、舌の上でじんわりと溶けていく感じが特徴です。カットでもお楽しみ頂けますが、ぜひ薄く削ってその風味をお楽しみください。なお、『テット・ド・モワンヌ』はぜひ「ジロール」で削って召し上がっていただくのがオススメですが、代わりとして、スライサーで表面を薄く削っていただいてもよいでしょう。
アレオス氏のスペシャリテ
アレオス氏の熟成したテット・ド・モワンヌは、お客様にお届けするまでのタイミングを考えて丁寧に熟成されており、お召し上がりの際には中はしっとり、表皮はやや水分を含んだドライな印象でベストな状態となっています。中はコクと甘みがあり、程良い濃厚さです。
アレオス氏が時間をかけてじっくりと熟成をすることで、濃厚な旨みをその内側に秘めた魅力的なチーズへと変化しています。
コクと甘みのあるナッツのような濃厚な味わい、そして軽やかな口溶けをお楽しみいただけます。

フランスにおけるチーズの熟成基準を作り上げるなど数々の功績を讃えられ、「Maitre artisan fromager affineur(チーズ熟成士の巨匠)」の称号を与えられている人物です。
パリにショップを構え、地下にある4つの熟成庫にてあらゆるタイプのチーズを熟成し、販売しています。1年で扱うチーズの種類は「180~250種」にも達しますが、その一つ一つに対し、最適な温度・湿度管理・洗い方などを把握していて、経験と技術によって最高の状態にまでチーズのコンディションを高めます。充実した施設で徹底した衛生管理を行っていることでも知られています。
彼の卓越した熟成技術はプロからも高い評価を受け、仏で強い影響力を持つグルメガイド「ゴ・エ・ミヨ」では35年以上連続受賞。彼が熟成を手掛けたチーズは、仏大統領、英国女王を始めとした各国VIPの晩餐会に数多く重用、ミシュランの星付きレストランにも選ばれています。さらに「ニューヨーク・タイムズ」誌を始めとする様々なメディアでも紹介され、世界的に高く評価されています。
専用の削りででさらにおいしく
この『テット・ド・モワンヌ』には「ジロール」という専用の"削り器"があり、 クルクルと刃を回すことで花びら状にカットするのが基本です。ですが、ジロールが無くても、ご自宅で美味しくお召し上がりいただくには、チーズスライサーが便利です。薄く削って食べると味わいが引き立ちます。
至極のひと時をお楽しみください
舌の上でじんわりと溶けていくアレオス氏のテット・ド・モワンヌ。
濃厚な旨みと、芳醇な香りが引き立ち、上品に仕上がっています。
アレオス氏が時間をかけてじっくりと熟成した至高のテットドモワンヌをぜひお楽しみください。

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