重量 約200g (1個あたり)
※カットにより多少重量が増減します。
※ナチュラルチーズのため、季節により味わいが異なります。季節によって変わる味わいをお楽しみ下さい。
『ミモレット』の味わいは、とにかく“深い”です…。
「22ヶ月熟成モノ」なのですが、もうおいしいとか、そんな薄っぺらい言葉だけでは表現できない、とっても深~い味わいなのです。
スライスしたミモレットを口の近くまで持ってくると、甘~いミルクの香りがふんわ~りと鼻腔をくすぐります。誘われるように一口かじると、優しい味わいがじわわ~っと広がり、その後、すぐに適度な塩味がアクセントに。
…すると、今度は、その塩味に奥から力強いコクと甘みを伴った、とっても芳醇な味わいが全体を包み込んで…。かみ締めるたびに口の中で繰り広げられる、素晴しい“味わいの饗宴”に、思わずハッとさせられてしまうのです!
22ヶ月間。これだけ熟成されたチーズであれば、ジャリジャリとした「アミノ酸」の結晶の食感を想像する方も少なくないでしょう。
ところが、このミモレットは、やはり巨匠フィリップ・アレオス氏が手がけたチーズだけあって、一味違います。
熟成を重ねるとどうしても水分が逃げていってしまうものですが、その水分を上手くチーズ内部に残し、旨みだけはしっかりと深めているんですよね!
そんな魔法のような熟成をされたミモレットなんて、私も初めて口にしました!
「ミモレット」とは、フランス語で“半分だけ柔らかい”という意味で、私も以前、「本当に素晴らしいミモレットは、どれだけ熟成しても柔らかさを失わないものだ。」と聞いたこともありました。
その素晴らしいミモレットに出会えたのですから感激ですねぇ。
本当においしい、存在感のある熟成ミモレットを食べたい方、ぜひコチラをお試しください。普段からミモレットがお好きで、食べ慣れている方ほど、この逸品の本当の素晴らしさを、心から感じていただけることでしょう!!
高級な「カラスミ」のような味わいを持つ、本当に特別なミモレット。奥深いその上品な味わいを、焼酎・日本酒と合わせて召し上がっていただくのも良いでしょう。