深い優しい味わい、力強いコク。
巨匠の手による熟成の妙味をご体感いただけます。

カラスミに似た味わい、お酒と合うチーズとして挙げられることの多い
「ミモレット」は、そのままでも大変美味しいチーズです。
そして、「チーズ熟成士の巨匠」フィリップ・アレオス氏が熟成したミモレットは、
一筋縄ではいかない、深い深い味わいとコク、程よい食感を持つ、
素晴らしい仕上がりの逸品となります。
早速ご紹介してまいりましょう。
ミモレットとは?
「ミモレット」は、インパクトのある“オレンジ色”で有名なフランスチーズ。実は、元はオランダ産でした。
しかし、戦時中に輸入が止まったことを契機に、フランスでも生産され始めたチーズなのです。
鮮やかなオレンジ色が特徴
目に鮮やかなオレンジ色が特徴の『ミモレット』の製法は、
オランダ産「エダム」とほぼ同様。
どちらも世界中で愛されているハードチーズの傑作です。
熟成の少ないものはまだ柔らかさが残り、弾力もあるのですが、
1年半もの期間熟成されたものはしっかりと固まり、
まさにハードチーズといった印象になります。ほのかに甘い香りも漂い始め、
ミルク本来の美味しさや旨みが凝縮された、最高の味わいが楽しめるでしょう。
シロンの力で美味しく熟成
ポツポツと穴が開き、茶色の粉を吹くような素朴な表皮は、
「シロン(チーズダニ)」の影響です。
シロンはチーズの表皮を食べ、熟成を助けてくれるため、ミモレットなど、
伝統的にシロンを用いるチーズを美味しく仕上げるためには、欠かせない存在です。
(私たちの身の回りにいるダニとは異なり、口に入っても健康に害はございません。
ただ、シロンが食べた表皮部分は美味ではありませんので、外してお召し上がりください。)
日本酒にも合う「カラスミ」風味
また、その風味は少し「カラスミ」に似た味わいもあり、ワインはもちろん、日本酒やビールなど、
どのようなお酒にも合います。旨みが詰まっていながらも比較的クセの少ない風味のため、
まだナチュラルチーズを食べなれていない方にもオススメできるチーズです。
大量生産のプロセスチーズしか召し上がったことのない方には、“最高に美味しい入門編”としてもおススメできます。
お料理のアクセントとしても
そのまま食べるだけではなく、おろしてお料理に使うとオレンジ色が鮮やかに映え、良いアクセントとなるでしょう。
ワインに合わせる場合は、熟成期間の長さに負けないよう、ワインもやはり熟成感のあるものを選ばれると良いでしょう。
彩り、味わい、どれをとっても、様々な場面にピッタリな万能チーズです。
熟成期間によって、
呼び名が変わるミモレット

「ミモレット」とは、フランス語で“半分だけ柔らかい”という意味があり、熟成期間によって呼び名が変わります。
- MimoletteJeune(ジュンヌ)3ヶ月熟成
- MimoletteVieille(ヴィエイユ)12ヶ月熟成
- MimoletteExtra Vieille(エクストラ ヴィエイユ)18~24ヶ月熟成
熟成が進むにつれて、中の水分が抜け、濃厚で旨みのある味わいに変化していきます。
また、「本当に素晴らしいミモレットは、どれだけ熟成しても柔らかさを失わないものだ。」とされています。
アレオス氏熟成のミモレットの味わい

アレオス氏は、特別な熟成方法によって、必要な水分を逃さずにチーズ内に残し、
旨みをしっかりと閉じ込めています。
そして、カットして口に含んだとき初めて、
秘められた力強いミルクの味わいが開放されます。
22ヶ月もの熟成を経てなお、ここまでの食感を活かすことができるのは、
“巨匠”と認められたアレオス熟成士の卓越した技術とセンスの賜物に他なりません。

このミモレットは、高級な「カラスミ」のような風味を持ち、
適度な塩味がアクセントになっています。
また、その塩味の奥からコクと甘みを伴った芳醇なミルクの風味が全体を包み込み、
かみ締めるたびに口の中で繰り広げられる、素晴らしい“味わいの饗宴”が印象的です。
奥深く上品な後味ですので、焼酎・日本酒と合わせてお召し上がりいただくのも
良いでしょう。日本でも人気の高いミモレットですが、今までとは一味違った
存在感のある本物の熟成ミモレットをお楽しみください。
お酒と楽しむスペシャリテチーズ
このミモレットを熟成した“熟成士の巨匠”フィリップ・アレオス氏を、簡単にご紹介いたしましょう。


フィリップ・アレオス氏は、パリにショップを構え、地下にある4つの熟成庫にてあらゆるタイプのチーズを熟成し、販売しています。
1年で扱うチーズの種類は「180~250種」にも達しますが、その一つ一つに対し、最適な温度・湿度管理・洗い方などを把握していて、経験と技術によって最高の状態にまでチーズのコンディションを高めます。充実した施設で徹底した衛生管理を行っていることでも知られています。
また、フランス労働省から熟成士としての功績が認められ、「MAITRE ARTISAN FROMAGER AFFINEUR」="チーズ熟成士の巨匠"の称号を与えられているほどの存在なのです。
彼の卓越した熟成技術はプロからも高い評価を受け、ミシュランの星付きレストランにも選ばれています。
さらに「ニューヨーク・タイムズ」誌を始めとする様々なメディアでも紹介され、世界中の注目を集めています。
奥様であるラシェル・アレオス氏とともに、今後も卓越した熟成士の技を極め、最高のチーズを提供してくれるでしょう。

既にお召し上がりになったお客様からも、嬉しいお声を頂戴しております。
中毒になる
アレオス熟成 ミモレット 22ヶ月熟成夢航海♡さん酒のツマミとしては高価すぎる、しかし、食べたい気持ちが我慢できない。臨時収入あったときに奮発して購入しますが、発送が遅いため焦らされます。(放置プレイ?)冬のボーナスでたらと考えてるが、飲んだらポチッてしまいそうな素晴らしき美味しさ。酒飲み&ミモレット未経験のかたはぜひ試すべきです。うちの親が説明文見ないで外皮ごと食べて「まずい」とか言ってましたが皆さん外皮は食べちゃだめですよ。
レア?な食べ方(笑)
アレオス熟成 ミモレット 22ヶ月熟成lily ktさん今回、福袋に入っていたミモレット。大事に少しずつ味わいながら食べていました。口にふくむとチーズの旨みと甘味が、ネットリした食感がたまりません\(^-^)/気をつけていないと一気に食べてしまいそうです。でも、ひょんなことから不思議な食べ方をしてしまいました。それは!!!納豆ごはんです!!ちょっと味が薄いなぁーと思っていたところ・・・目に止まったミモレット、小さくして入れてみました…これが!!ウマイ!!ビックリでした!!塩味と旨みで、なんだかふくよかな味に♪まさかこんな食べ方するとは思いませんでしたが、意外な食べ物との共演に思わず投稿してしてしまいましたぁ(笑)
美味しく楽しんでいただけたご様子。ありがとうございます。
お声にもいただきましたとおり、本当に美味しい、存在感のある熟成ミモレットです。
普段からミモレットがお好きで、食べ慣れている方ほど、
この逸品の本当の素晴らしさを、心から感じていただけることでしょう。
大人のくつろぎ時間を彩る極上のチーズです。

日本酒やビール、焼酎など、お酒との相性抜群、逸品の熟成ミモレット。
おくつろぎの時間に、深い趣と味わいを添えてくれること間違いありません。
アレオス氏が熟成するチーズは、VIPが集まる仏大統領主催の晩餐会でも
サーブされたほど。正真正銘の“世界の一級品”を、楽しんでみませんか?
ご注文お待ちしております。
このチーズと一緒に楽しむなら、このようなお酒がおすすめです。