\ 待望の再入荷 /

甘み・ジューシーさが違う!
イタリア ミア・テッラ社の
極上ドライトマト!
太陽の恵みをたっぷり受けた、甘み・ジューシーさがバツグンの『セミドライトマトのオリーブオイル漬け』!
添加物などは一切使用しない素材勝負の安全食材で、素材にこだわり、製法にこだわり、
あふれんばかりの甘みと旨みがダイレクトに感じられる逸品です。
ドライトマトという食材は、シンプルだからこそ、“素材の良さ”が味わいの決め手になります。
イタリアのトマト事情

今では、世界一のトマトの消費量を誇るイタリア。
一家族あたり年間で平均「32キロ」ものトマトを購入し、加工品を含めると、一人当たり年間「75キロ」のトマトを食べているそうです。
この計算で行くと、365日欠かさず2個分のトマトを食べていることになるというのですから、さすがです。
そんなにトマトが広まった背景には、やはりイタリアの特産品の一つにパスタがあったからと言えるでしょう。
イタリアのトマトの歴史は南イタリアから始まりましたが、温暖な地中海気候と広大な平野では、パスタに欠かせないセモリナ粉やデュラム小麦が量産されていて、イタリアでトップクラスの生産量を誇っていたのです。
そこでトマトとパスタが出会ったのです。
小麦と最高の相性を見せてくれるトマトは、淡白な料理に旨味をプラスし、
パスタソースやピザのバリエーションを無限に広げてくれました。
そんなトマトは、サンサンと照り輝く夏のイタリアの太陽の下で収穫します。
そのため、イタリア人は旬の季節を過ぎると、トマトを保存する方法を考えました。
そうして生まれた方法が、“ドライにすること”、そして“オイル漬けにすること”でした。
トマトをオイルに漬けて瓶詰めにすることで、旨みをしっかりと閉じ込められ、
一年を通しておいしいトマト料理を味わえるようになったのです。
イタリア人の作るトマト料理は、それ単体で酒の肴のアンティパストにしたり、メイン料理の隠し味やアクセントに、
そしてデザートまで幅広く、トマトを常備しておくだけで、どんなシーンでも手軽に使えました。
これがあるだけで簡単に一品増えるのは嬉しいですよね。かなり応用度が高いのです。
特に、ドライトマトの濃厚な味わいは、パンと絶妙に合います。
現地に行くと、ちょっとしたパンに乗ったトマトのタルティーヌやブルスケッタがパルミジャーノと一緒に出てきたりして、私もお気に入りです。
しかし、その味が忘れられず、食材店で販売している小分けのパック入りドライトマトを購入したりしても、辛すぎたり酸味が強すぎたり、食感がカラカラだったり…と、なかなかおいしいと思うものがありませんでした。
しかし、ご紹介いたします【ミア・テッラ(MIA TERRA)】というブランドのものは、全く違いました!
“私たちの土地”という名の
「ミア・テッラ社」
もともとは農家をしていたカステラーノファミリー。
40年間もの間、父親が愛情をかけて育てた農園を、
2004年から譲り受け、ナターレとピエトロ兄弟の二人で切り盛りしています。
「父からの最大のプレゼント」と息子たちが語る大きな農園には、美しく大きく育ったオリーブの木々とぶどう園、
そして大きな野菜があちらこちらで実をつけ、家族の歴史を物語っています。
無農薬栽培の中で収穫するカステラーノファミリーの野菜はみずみずしく、味が濃いと評判です。
マーケットで量り売りで販売していたドライトマトがあまりにも反響が良く、
3年前から自分達の野菜をより多くの人に食べてもらえるよう、加工製品の生産をはじめました。
そのブランド名は【MIA TERRA(=私の土地)】。
家族の宝である農園に感謝の意を込め、「私たちの(愛する)土地」と名付けました。
ブーリアで生まれ育ち、ここで味わった、家族ならではの素朴で力強いおいしさを、自らの農園で育てた自慢の素材だけを使って製品にしています。
その製品は、いずれもブーリア州の伝統に根付いた郷土食材。
トマトを始めとした野菜主体のソースやペーストを作り続けています。
また、パスタや有名なお菓子タラーリなども作り続けています。
全て無農薬栽培の素材を使用しており、近々JASマークも認定される予定です。
兄のナターレ氏はこう言います。
父ジェラルドから受け継いだのは、農園だけでなく、
プーリアへの愛情、情熱的で勤勉な性格、そして伝統を敬う心でした。
それでは、このドライトマトが他のものとどう違うのかをご説明してまいりましょう。
ミア・テッラの“セミドライ”とは
通常のドライトマト
伝統的な方法では、天日干しにしてドライトマトをつくります。
一面に真っ赤なトマトが並ぶ姿は圧巻です。
しかし、できるだけ早く乾燥作業を終えるため、この工程でトマトに塩をかけます。
効率化のために塩をかけ過ぎると、トマトは塩辛くカラカラに乾燥します。
このため、辛く固いドライトマトも存在します。パック入りのドライトマトは水分がほとんど抜けていて、
干しシイタケのようにぬるま湯で戻したから使います。
ドライトマトというシンプルな素材だからこそ、やはり素材が大事ですよね。
イタリアの太陽の恩恵を受けた完熟したトマトの味わいは格別です。
トマトの主産地の一つであるプーリア州は、イタリア南部にあります。
“イタリア一の食材の宝庫”と言われていて、素朴で豊かな食を求めてここを訪れるグルメな人も多いです。
トマトだけでなく、実にイタリアのオリーブオイルの生産の70%、さらに、ヨーロッパのパスタの生産量の80%という、
驚くべきシェアを誇るのがプーリアなのです。
プーリア州は、ちょうどイタリアの長靴型のかかと部分にあたりますが、
長く明るい海岸線、荒野にたくましく生育するオリーブの木々、谷や平原など自然景観がとても個性的で印象的です。
アドリア海に面しているので、新鮮な魚介類も豊富。
ムール貝やイワシ、サバ、タコ、ヤリイカ、鯛やスズキなども水揚げされます。
そんなグルメの宝庫といえるプーリアの伝統ある美食を守ろうというコンセプトで生まれたのが
ミア・テッラブランドでした。
おいしい野菜を食べたいなら、野菜の原産地の気候や土壌が重要だといわれます。
ミア・テッラのトマトの場合も、太陽光線が強く乾燥した雨が少ないというトマトの栽培にとっては満点の原産地で、
おいしく育てられているのです。
日本では雨が多いので、同じようにおいしいトマトの作るのは難しいと考えられています。
ミア・テッラの『セミ・ドライトマトのオリーブオイル漬け』は、
そんな気候・風土・歴史の中だからこそ誕生した極上のドライトマトなのです。
ミア・テッラのオリーブオイル漬けトマト
“セミドライ”で仕上げたミア・ラッテのドライトマトは、
農園で採れる甘くておいしいトマトをジューシーに保つため、
あえてカラカラに乾燥させず、“低温のオーブンでじっくりと焼く”
という手法を取り入れています。
天日干しのドライトマトに必要な「塩ふり」が不要のため、
トマト本来の甘みと旨みだけを残すことができます。
3時間もオーブンで焼き上げると、肉厚でプリッとしたドライトマトが出来上がります。
フルーツのみずみずしさが残り、噛みしめるとジュッとあふれ出るトマトの旨みが濃厚に感じられます。
製品の自家栽培に徹底的にこだわり、全ての素材を自ら農園で育てています。
トマトだけでなく、オリーブオイルも自家製。
父の代から大切に育ててきた大きなオリーブの木からオリーブを一つ一つ手摘みし、オリーブオイル漬けにつかっています。
ここにアクセントを加えているのが、こちらも自家製のオレガノです。
ハーブの風味がしっかりといきわたったオリーブオイルはそれだけでも、パンにつけたいおいしさです。
その自家製オリーブオイルに焼き上げたセミドライトマトを投入し、
プリプリっとジューシーなトマトを、さらに瓶の中でとろけるような食感に仕上げてくれています。
オイルには、トマトやハーブ、そして上質なオリーブオイルの風味がまろやかに混ざり合い、
穏やかながら味わい深く、優しい風味を生み出しています。
自らの農園で採れた素材に自信を持っているミア・テッラ。
自慢のオリーブオイルに漬けこむことで、トマトのおいしさは作られた日のそのままに、長く保存が効くようになります。
オリーブオイルはトマトを空気から遮断してくれる役目も果たしてくれているため、新鮮な野菜が傷むこともありません。
また、パック入りのドライトマトのように水につけて戻す手間がないのも便利ですよね。
しかもこのオイルは、旨みが溶けだしていておいしいのです。
ハーブやオリーブの風味が合わさった極上のヴェールがトマトを包み、守ってくれるため、
ドライトマトの味わいが最大限活かされています。戻した水で旨みを逃してしまうこともありません。
このオイルはトマトが無くなっても、お料理に使えます。
パンにつけたり、炒め物のオイルに使ったりと、最後の一滴まで本当においしくいただけます。
完熟した自然のトマトの凄さを思う存分ご堪能ください。
それでは、ここからはスタッフの味わいレポートをご紹介いたしましょう。
スタッフによる味わいレポート
スタッフの感動が十分に伝わりましたでしょうか。
とてもジューシーで高い糖度が感じられ、甘いのです。
その秘密はプーリア州が乾燥気候で、トマトが自ら水分を求めながら、水分不足に耐え、その結果、栄養価が高く甘み・旨み、そして深みのあるトマトに育つためだそうです。
プーリアの伝統を背負い、プーリアの素材だけで100%作られているからこそのおいしさですね。地元の家庭の味を再現しているのです!
しかも、添加物など一切使用しない素材勝負の安全食材です!
素材にこだわり、製法にこだわり、あふれんばかりの甘みと旨みが感じられるのですから、トマト好きな方には確実に「おいしい!」と喜んでいただけることでしょう。
濃厚で一粒でトマトのおいしさを十分に満喫できるので、
パスタやリゾットのアクセント代わりに使ってもいい働きをしてくれます。
まずは、その魅力を贅沢に丸ごと味わっていただきたいので、
おつまみとしてシンプルに、パンに乗せてお楽しみいただきたいですね。
そのほかにもお料理にコクを加えてくれる便利な食材なので、いくつかアイディアレシピをご紹介いたしましょう。
セミドライトマトのオリーブオイル漬けの食べ方
- Recipe.1

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シンプル・イズ・ベスト!
そのままアンティパストやワインのおつまみに!
瓶から取り出したドライトマトをシンプルに器に出しましょう。
塩気も少なく、甘みが最大限に引き出されたドライトマトは、そのままが最高の贅沢です。
おしゃれなサラダにもいいですね♪
- Recipe.2

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お好みの具と一緒にパンにのせて!
ブルスケッタやサンドイッチに♪
黒パンのタルティーヌやバゲットにのせてブルスケッタ風に。
ルッコラなどの野菜やパルミジャーノなどのチーズ、アンチョビ、ケッパーでカフェ風に。
- Recipe.3

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イタリアの家庭料理に見習って、パスタやピッツァの具に!
ガーリック・菜の花・オリーブなど、お好みの具材と一緒にパスタやピザに。
ブーリア名物の耳たぶパスタ「オリキエッテ」を使うとより本格的です。
- Recipe.4

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手作りパンもパン屋で買うような仕上がりに♪
ドライトマトを生地に練り込んで焼いてくだだい。
パンにオイルが浸透して絶品!
ニンニクやハーブ、オリーブなどもお好みで♪
- Recipe.5
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チャーハンや天ぷらなどの和食レシピにも大活躍♪
ガーリックチャーハンにドライトマトを混ぜていただくと、異国情緒あふれるエキゾチックなしあがりに。
炒める際はオイルも使用してください。
★ドライトマトはチーズとの相性も抜群です。
イタリアの代表的なパルミジャーノ・レッジャーノとは黄金コンビといえる好相性です。
その他、クリームチーズともよく合いますので、ぜひいろんなメニューでこの組み合わせをお楽しみください!
この他にも、小さく刻んで炒め物にしたり、
スープや煮込み料理に使ったりするのもいいですし、
オイルはお魚を洋風に焼く時のオリーブオイルとしてご活用ください。
また、さらにおいしくするには粉チーズを振りかけてみてください。
ワンランク上の味を楽しみたい方は、
是非当店の「パルミジャーノ・レジャーノ」を食べる直前に削って、
合わせてみてくださいね。
どんな食材にも相性良くまとまってくれるドライトマト。
そのトマトのおいしさの秘密は、トマトに含まれる「グルタミン酸」という栄養素です。
これは旨味成分のもとでもあるので、煮込み料理などもより深みとコクのある味わいにグレードアップさせてくれます。
トマトに含まれるクエン酸やリンゴ酸は肉料理や魚料理の臭み消しの役割も果たしてくれるので、
本当に万能食材といえるでしょう。
さらに、イタリアでは、トマトに含まれた栄養にかけて、
「トマトが赤くなると医者は青くなる」ということわざまであるほどです。
“トマトを食べれば医者いらず”という意味で、健康効果も高いんですよね。
料理付きな方、イタリア料理好きの方、トマト好きな方は、是非一度このドライトマトをお試しください!
私たち家族を支えてくれた大切な農園の延長線に生まれた宝です。
私の愛するプーリアの気候と素晴らしい土地の恩恵を受け、
私たちは幸せです。