フィリップ・アレオス熟成
ブリー・ド・モーAOP白カビタイプ

- 美しきチーズの王様『ブリー・ド・モー』
『ブリー・ド・モーAOP』は、「カマンベール AOP」などと並ぶ白カビチーズの代表格です。
8世紀のころには作られており、歴史の長いチーズでもあります。
当時、パリの王宮に1級の食材を届けるため、パリから程近いブリ地方では、様々な農作物が作られていました。
そして、華麗な宮廷の晩餐でも大変人気の高かったひとつが、「モー村」で作られた『ブリー・ド・モー』なのです。
また、ウイ-ン会議(1814年頃)では、選りすぐりのチーズの中から“最も美味しい”チーズに選ばれ、
“チーズの王様”の名も獲得しています。『ブリー・ド・モーAOP』は、ブリー3兄弟の中では最も大きく、その直径は36cm程度。
兄弟チーズである『ブリー・ド・ムランAOP』と比較すると、広く、やや薄い形状です。
味わいは、『ブリー・ド・モーAOP』のほうがやや優しい印象を受けるのではないでしょうか。- アレオス氏の『ブリー・ド・モーAOP』
アレオス氏が熟成したこのチーズは、全体が柔らかく均一に熟成されています。
口にすれば、クリーミーな質感が溶けるように舌に絡み、その熟成の絶妙さを体感していただけるでしょう。
角の取れたまろやかな塩気のうちに、力強い旨味が瞬く間に増していきます。
キノコを思わせる優美な芳香が鼻孔を立ち上り、無くなる頃には、ミルクの滋味深く濃厚な風味で口全体を覆われます。
この熟成感と味わい深さは「定番チーズの最高峰」と頷けること間違いありません。
熟成士の巨匠アレオス氏だからこその、満足度の高い、一流の味わいです。

ツヤツヤのきれいな生地で奥深い旨味が感じられます。塩気が絶妙で、旨味とのバランスが良くとても美味しい!

塩気はとがっておらず、ミルクのコクたっぷり。もっちりクリーミー。モーにもきのこを感じる香りがありました。

濃厚ですが、ムランより塩味は穏やかです。優しくまろやかながらコクは深く、ちびちび食べたくなるチーズです。























フランスを代表する白カビチーズの一つ『ブリー』。
フランスチーズを代表する『ブリーチーズ』。












