
“チーズの王様”と呼ばれたチーズ、それがこの『エポワス』です。そう呼んだのは、かの有名な美食家ブリヤ・サヴァラン。
彼は政治家だったのですが、食に対するこだわり、観察眼がするどく、亡くなって180年程経つ今でも美食家として高名をはせています。チーズ好きの皆さんにはもうお馴染みかもしれませんね。彼の著書、美味礼賛はチーズについての記述がところどころにあり、19世紀のフランスの「食」を垣間見ることができますよ。そんな美食家の彼がチーズの王様と呼んだくらいですから、そのおいしさを自身で確かめたくなりませんか。
エポワスは今でも、通好みの味わいがするチーズの1つとして、愛され続けています。
エポワスは、主にブルゴーニュ地方で作られるチーズで、その名前はブルゴーニュ地方にある村の名前です。ブルゴーニュといえば
エポワスの味わいは、ねっとりとした舌触り、しっかりとした塩味、濃厚な味わい、グッと続く後引きの旨み。そして、強烈な匂いが特徴です。19世紀の美食家をうならせたチーズ『エポワス』と、ブルゴーニュ産のワインのマリアージュを楽しみたいものです。
A.O.P(A.O.C)取得年 | 1991年5月 |
種類別 | ウォッシュタイプ |
産地/指定地域 | オート・マルヌ、コート・ドール、ヨンヌ |
原料乳 | 牛乳 |
熟成期間 | 最低4週間 |
形と重量 | 大型直径 16.5~19.0cm、高さ 3~4.5cm、重さ 700~1100g 小型直径 9.5~11.5cm、高さ 3~4.5cm、重さ 250~ 350g |
固形分中乳脂肪 | 最低50% |
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