このワインの特徴は?
「リパッソ(Ripasso)」とは『元に戻す』という意味で、2度アルコール発酵を行う、ヴェネト州伝統の醸造方法で造られているワインの銘柄のことです。
収穫後の10月に一回目のアルコール発酵を行います。そして2月~3月に発酵の終わったアマローネ(陰干しブドウから造る辛口ワイン)の澱の上にヴァルポリチェッラを入れて2回目の発酵を行います。
60軒の契約農家があり、毎年様々な場所にある畑のブドウを使用、30hLのフレンチオークの大樽(毎年買い足すので新樽も混ざる)で1年熟成させていまいます。
カンポリエティとは「条件の良い畑」「幸せの畑」を意味します。
手間はとても掛かりますが、コストパフォーマンスが高く、飲み手を幸せな気分にしてくれる飲みごたえのあるワインです。
ヴァルポリチェッラのフレッシュな酸味と果実味、高級ワインのアマローネのボリューム感と芳醇なアロマを持ち合わせ、贅沢で華やかな味わいを堪能できるでしょう。
