A.O.P data | |
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A.O.P.(A.O.C.)取得年 | 1979年 |
種類別 | 青カビタイプ |
産地/指定地域 | アヴェロン、ロット、ロゼール、ガール、エロー、各県の村落 |
熟成期間 | 最低70日間 |
形と重量 | 直径約20cm、高さ8~10cm、重さ2.3~3kg |
固形分中乳脂肪 | 最低45% |
重量 約200g (1個あたり)
※カットにより多少重量が増減します。
※ナチュラルチーズのため、季節により味わいが異なります。季節によって変わる味わいをお楽しみ下さい。
世界三大チーズの1つ「ロックフォール」と比較されることが多い『ブルー・デ・コース』。生産地も同じ、使用する青カビも同じ種類、製造方法も同じなことがその理由です。
この両者の違いは、原料となるミルクです。ロックフォールは羊乳から造られますが、ブルー・デ・コースは牛乳から造られます。
石灰岩の台地にあいた自然の洞窟の中で、“フルリーヌ”と呼ばれるすきま風が湿度と温度を一定に保つ役割を担い、熟成が進むのです。さらに、アレオス氏の技が加わって極上の逸品となりました。通常の青カビタイプに比べて脂肪分が高めのため、口に含むとすっと溶けていくようなまろやかさがあります。
ミルクの甘みとクリーミーな食感が感じられ、青カビの風味は穏やかです。
通常、熟成が進むにつれ風味が強くなり、男性的な強さを感じさせますが、アレオス熟成士が時間をかけて丹念に熟成することにより、上品さを失うことなく奥行きのある味わいに仕上がりました。
青カビの尖った刺激がまろやかに、そして奥深い味わいが一つのチーズの中に凝縮されて、一口食べるごとにふわぁ~っと青カビの風味が広がり、余韻として残ります。
初心者の方にもオススメできるまろやかな味わいです!