\久しぶりに入荷!/
\店長イチオシ!/
一度食べたら忘れられない、
山羊乳の概念を覆す
極上のシェーブルチーズ
今回ご紹介するのは、「MOF ロドルフ・M熟成 クーロンヌ・ドゥ・トゥーレーヌ」。
「トゥーレーヌの王冠」という名のつく、ドーナツ型の珍しいシェーブルチーズです!
このチーズの名前にもなっている「トゥーレーヌ」は、ロドルフ氏が熟成庫を構える地域。
その地域の名前を冠する「クーロンヌ・ドゥ・トゥーレーヌ」は、
ロドルフ氏が思い入れを持って丁寧に熟成した、特別な逸品なのです。
リースのような形の「クーロンヌ・ドゥ・トゥーレーヌ」と、
ブッシュ・ド・ノエルのような形の「ルロー・フュメ」は、クリスマスにぴったり。
極上のシェーブルチーズとともに、特別なクリスマスを過ごしませんか?
ロドルフ氏が熟成した「クーロンヌ・ドゥ・トゥーレーヌ」は、多数のコンテストで受賞歴のあるチーズです!
●リヨン国際コンクール ゴールド
●モンディアル・デュ・フロマージュ ゴールド
●フランクフルト・インターナショナル・トロフィー
グランドゴールド
など、ロドルフ氏が手掛ける商品の中で、最多受賞歴を持つ商品となります!
“ドーナツ型”が可愛らしい、
穏やかな味わいのシェーブルチーズ
MOFロドルフ・ムニエ熟成
『クーロンヌ・ドゥ・トゥーレーヌ』
約160g シェーブルチーズ(山羊乳)
▲ロドルフ氏の熟成庫でクローヌを見つけて試食させてもらいました。
MOFロドルフ・ムニエ熟成『クーロンヌ・ドゥ・トゥーレーヌ』とは?
『クーロンヌ・ドゥ・トゥーレーヌ』は、
パリから車で2時間ほどの場所に位置する、
ロワール地方で作られる山羊乳のチーズです。
「フランスの庭」と呼ばれるこのロワール地方には、全長1,020kmとフランスで最も長い「ロワール川」があります。
その流域に位置するトゥーレーヌという地名と、フランス語で“王冠”を意味する「クーロンヌ」が合わさって、
「トゥーレーヌの王冠」というこのチーズの名前になっています。
ロドルフ氏が熟成庫を構えるのも、ここトゥーレーヌです。
特にチーズの種類の多さに圧倒されるのは、シェーブルの熟成庫。
実は、トゥーレーヌは、“シェーブルチーズの一大産地”として知られているほど、シェーブルチーズ作りが盛んなのです。
日本では見ることのできないさまざまな大きさやユニークな形のものが、左右にズラリと並びます。
そんな中でも『クーロンヌ・ドゥ・トゥーレーヌ』は、ロドルフ氏自慢の逸品なのです。
▲ロドルフ氏の熟成庫での、『クーロンヌ・ドゥ・トゥーレーヌ』の熟成過程。
右に行くほど熟成が進んでいます。
シェーブルタイプのチーズとは?
「シェーブル」とは、山羊乳でつくられたチーズのこと。
日本では山羊乳のチーズを食べる機会はあまりありませんが、
実はチーズ大国のフランスでは、最も食べやすいチーズとして
知られており、沢山の種類が作られているのです!
しかし、日本では「山羊乳はちょっと苦手で…」という方も少なくありません。
その理由として、シェーブルチーズ特有のクセが挙げられます。
特に熟成が若いうちは尖った酸味を感じるものが多く、少し食べにくいかもしれません。
日本で手に入るシェーブルチーズの大半は熟成の若いものなのです。
実は、シェーブルチーズの本当の魅力を感じられるのは、熟成による変化が加わった後。
熟成が進むにつれて、深いコクとほっくりした味わいが生まれ、食べやすくなるのです。
「シェーブルチーズ」は湿度の変化による影響を受けやすいため、かなり熟成が難しいタイプのチーズです。
ロドルフ氏は丁寧に目利きをした上で地元の農家から作りたてのチーズを買い付け、
湿度や温度を管理しながらじっくりと熟成させています。
そのこだわりの結果、他では味わうことのできない、極上のシェーブルチーズが生まれるのです。
MOF ロドルフ ムニエ熟成
『クーロンヌ・ドゥ・トゥーレーヌ』の味わい
『クーロンヌ・ドゥ・トゥーレーヌ』は、その名の通り「王冠」のようなドーナツ状の形状が特徴的な、山羊乳のチーズです。
表面に灰をまぶし、何度も反転をさせながら適切な温度、湿度の中で熟成をしていくため、灰色の見た目に仕上がります。
カットするとその断面に見られる生地の緻密さに目を奪われます。
均一に熟成が進んでいて、絹のような美しさに思わず息を呑むほど!
熟成の進み具合により、味わいにも変化が生まれ、さまざまな表情をお楽しみいただけます。
シェーブルチーズを得意とするロドルフ氏の代表作とも言える逸品です。
ロドルフ氏の熟成した『クーロンヌ・ドゥ・トゥーレーヌ』は、均一に熟成が進み、絹のような滑らかな質感が特徴です。
カットすると、表皮近くはトロリとした姿で、中心はうっすらと引き締まったシェーブル特有の生地になっています。
固めの表皮、クリーミーで滑らかな部分、そして芯の引き締まった部分が複雑に絡み合い、舌の上でとろけ出します。
濃厚で上質なミルクの風味と口どけがたまらない、まさに“至高”のシェーブルチーズと言えるでしょう。
ミルクの甘みと爽やかさを感じられる、穏やかな味わい
シェーブルチーズと聞くと、「山羊乳独特のクセがあって食べにくいのでは?」と思われる方も多いかもしれません。
こちらの『クーロンヌ・ドゥ・トゥーレーヌ』は、ロドルフ氏の熟成によって、
シェーブルチーズにありがちな尖った酸味は丸みを帯び、穏やかで心地よい味わいが感じられます。
口の中で続く、リッチなミルクの甘みと繊細な酸味の絶妙なバランスをお楽しみください。
“フルーティー”とさえ言いたくなるような爽やかな後味は、他のシェーブルチーズではなかなか味わえません。
ご存知のかたも多いかと思いますが、改めて、MOF熟成士 ロドルフ・ムニエ氏をご紹介いたしましょう。
ロドルフ・ムニエ氏は、祖父の代から、親子3代にわたってチーズ作り・熟成に携わり、現在、緑が広がり自然が多く残るトゥーレーヌに工房を構えています。
数多くのコンクールで功績を残し、2007年1月にフランスに開催された「カゼウス・アワード(国際フロマジュリーコンクール)」では、見事優勝を果たしました。さらに同年の「MOFコンクール」では、決勝戦を制し、フランス最高峰の熟成士として認められる存在となりました。
ピアノや音楽を愛する彼の、芸術的な感性から作られる、上品で洗練された熟成チーズは、プロからも高い評価を受け、ミシュランの星付きレストランにも選ばれています。
MOFの頂点に立ったことで、さらに注目を浴びることは確実で、今後もより一層の飛躍を期待されているMOFチーズ職人です。
数量限定でのご用意となります
時間をかけて一つ一つ丁寧に熟成されているため、数量限定での入荷となります!
ロドルフ氏の熟成の魔法にかかった、丸みを帯びた穏やかな酸味と、
口の中でとろける繊細な味わいをたっぷりとご堪能ください。
期間限定!『ロドルフ熟成 極上のクリスマスシェーブルセット』
も販売中!
今回ご紹介した「クーロンヌ・ドゥ・トゥーレーヌ」と、
ロドルフ氏が熟成した「ルロー・フュメ」をセットにした、
「MOF ロドルフ・M熟成 極上のクリスマスシェーブルセット」を期間限定でご用意しました!
ロドルフ氏熟成のシェーブルチーズを心ゆくまでご堪能いただける、
クリスマスにぴったりのセットとなっています。
ロドルフ氏が熟成した極上のシェーブルチーズで、特別なクリスマスを過ごしませんか?
ロドルフ氏の熟成庫の中に、“ドーナツ型”の面白いシェーブルチーズを発見したのです! その場でロドルフ氏にカットしてもらい試食してみたのですが、上品な味わいに同行していたスタッフもウットリ。 そのあまりの美味しさに、食べた瞬間、「絶対に当店のお客様に味わっていただきたい!」と輸入を即決した思い出のチーズです。