\数量限定販売!/
幻の“山羊乳版モンドール”が満を持して入荷!
一級品のとろけるシェーブルを、お試しあれ。
アレオス氏秘蔵のスペシャルテチーズが入荷いたしました!
その名も、別名「山羊乳版のモンドール」です!
●エピセアの木の香りととろける味わい
●小さな農家が作り出す希少なアルチザンチーズ
●スプーンですくって食べるチーズ
といえば、チーズ好きならば「モンドールね!」とご想像されるでしょう。
モンドールは、9月10日から翌年5月10日までしか販売されない期間限定のチーズです。
カブリ・アリエジョワは、別名「夏のモンドール」と呼ばれています。
シェーブルファンなら、いえシェーブルファンならずとも人生で一度は味わいたい逸品。
一体どんなチーズなのでしょうか?
カブリ・アリエジョワ…
山羊乳とは思えないほどの濃厚なコクがありながら、軽やかな口溶け。
モンドールを超えうるチーズと出会ってしまったと思わざるをえない、衝撃的な美味しさです。
当スタッフの間でも隠れファンの多いチーズなんですよ。
しかし、生産量が非常に少ないため、アレオス氏への予約が叶わないこともしばしば...。
アレオス氏が
「真珠のように希少」と言ったほど、『カブリ・アリエジョワ』は大変希少です。
またとないチャンスですから、ぜひお試しください!
それでは、さっそく『カブリ・アリエジョワ』についてご紹介いたしましょう!!
希少な山羊乳版モンドール
“カブリ・アリエジョワ”
とは?
フランス語で「カブリ(Cabri)」は“子山羊”、「アリエジョワ(Ariegeois)」は“アリエージュの”という意味で、ピレネー山脈付近のアリエージュ県で作られる山羊乳製ウォッシュタイプのチーズです。大自然に恵まれた山麓で育った山羊のフレッシュなミルクを使用しています。
見た目が秋冬限定の牛乳製チーズ『モンドールAOP』によく似ていますが、なんと製法も同じなんです。モンドールAOPと同じように、チーズの外周にエピセア(トウヒ属の針葉樹)をぐるりと巻きつけて熟成させているため、香ばしい木の香りがその味わいからも感じられます。
違いは、牛のミルクではなく、山羊のミルクを使用しているということ。山羊のミルクにはカロテンが含まれていないため、モンドールの生地よりも、より白さが際立ちます。山羊乳ならではの軽やかさが魅力で、濃厚なミルクと共に広がるかすかな酸味が心地よく、後味をさっぱりと感じさせてくれます。
30分ほど常温において、木箱から出さずに上面の表皮をナイフで丸く切り取ると、山羊乳製らしい真っ白で、つやつやと輝く濃厚な生地が見えます。
その生地をスプーンで軽くかき混ぜてすくってみてください。アレオス氏が塩水で表皮を磨きながら丹念に熟成させた逸品ですので、生地はモンドールのようにトロリとなめらか、クリーミーに仕上がっています!
また、香りも素晴らしく、モンドールのようにエピセア(トウヒ属の針葉樹)の香りが感じられると同時に、山羊乳らしい爽やかな香りが鼻腔いっぱいに広がります。
「モンドール好き」と「シェーブル(山羊乳)チーズ好き」を同時に唸らせてくれるような、至福のひとときをもたらしてくれるのです。
そして、いよいよその白くなめらかな生地をゆっくりと味わってみてください。
ねっとりと舌に絡みついてきます。アレオス氏の熟成する『カブリ・アリエジョワ』は農家製無殺菌乳で作られた希少なもので、良質な山羊ミルクの濃厚なコクと適度な塩味のバランスが見事に調和し、後から後から旨みが増していきます。
思わず目を瞑りたくなるような心地よい余韻が長く続き、ひと口食べただけで、えもいわれぬ幸福感が訪れることでしょう。
- その1:
常温でしばらく置いておくこと!
“食べる30分~1時間ほど前から、常温に置いておく”
こうすることで、より香りが開き、まさに“食べ頃”となります。
これが最大のポイントです!
- その2:
カットの方法にもご注意ください!
このチーズを美味しくいただくためには、カット方法も重要です。
“木箱から出さず、ナイフで上部を丸くカットすること”
カットした部分をめくると、旨味たっぷりのカブリ・アリエジョワが現れますので、ここからスプーンですくってお召し上がりください。
なお、カットした表皮を思わず捨ててしまいそうになりますが、これは必ず残しておいてください。カブリ・アリエジョワはたっぷりサイズですので、1回で食べきれず、残ってしまう可能性もあります。そんな時、丸くあけた穴の部分に外皮を戻して“フタ代わり”に被せて保管するのです!こうすると、次に食べる時もおいしい状態のままでお召し上がりいただけるんです。
- バゲットやクラッカーと
- 塩みがしっかりと感じられるチーズなので、お好みの厚さにスライスしたバゲットに塗ったり、
無塩のクラッカーにのせても美味しくいただけます。
カブリ・アリエジョワとバゲットを用意しておけば、簡単でおしゃれなパーティー料理となるでしょう!
- 焼きモンドール風にアレンジ
- そのまま食べて、余った分はオーブンで焼くのがおすすめです。
-
作り方:
半分くらい残ったカブリ・アリエジョワを使います。木箱は燃えないようにアルミ箔で包み、少量の白ワインとたっぷりのパン粉を振りかけて、オーブンで20分程度焼きます。出来上がりは、こんな感じにこんがりとします。
生地はいっそうトロトロになり、香りもさらに広がります。
パーティーにも最適ですので、 バゲットやクラッカー、温野菜などお好みの具材を用意して、カブリ・アリエジョワの違った表情をお楽しみください。
フィリップ・アレオス氏は、パリにショップを構え、地下にある4つの熟成庫にてあらゆるタイプのチーズを熟成し、販売しています。
1年で扱うチーズの種類は「180~250種」にも達しますが、その一つ一つに対し、最適な温度・湿度管理・洗い方などを把握していて、経験と技術によって最高の状態にまでチーズのコンディションを高めます。充実した施設で徹底した衛生管理を行っていることでも知られています。
また、フランス労働省から熟成士としての功績が認められ、「MAITRE ARTISAN FROMAGER AFFINEUR」="チーズ熟成士の巨匠"の称号を与えられているほどの存在なのです。
彼の卓越した熟成技術はプロからも高い評価を受け、ミシュランの星付きレストランにも選ばれています。
さらに「ニューヨーク・タイムズ」誌を始めとする様々なメディアでも紹介され、世界中の注目を集めています。
奥様であるラシェル・アレオス氏とともに、今後も卓越した熟成士の技を極め、最高のチーズを提供してくれるでしょう。
小さな農家が作り出すアルチザン製の希少なチーズを、アレオス氏が熟成した“夏のモンドール”こと『カブリ・アリエジョワ』。
数量限定販売です。
エピセアの樹皮の香ばしい香りに、とてもクリーミーな口当たり、繊細さと旨味を兼ね揃えた
舌鼓を打つこと間違いなしのチーズをぜひご賞味ください。
軽やかなのに奥深い
山羊乳らしく酸味もあり軽やかでありながら、アレオス氏の熟成のおかげで奥行きのある複雑な味わいが広がります。
アレオス氏の天才的なチーズ熟成技術に改めて感動しました。
白ワインなどと合わせていただきたいですね。