チーズは手軽で栄養豊富な食品です
チーズって、お店で買ってきてそのまま切ったりスプーンですくったりすればすぐに食べられる、いわば“完成された食品”です。
私の友人で、チーズショップに働くKさんなどは、「私って、料理が得意じゃないから、チーズが大好きになったの。だって、切ればそのままで食べられるんだもん」などと公言していたぐらいでした。
それまでは「おいしいから好き」というのが当然だと思っていた私は、“便利だから好き”という理由を聞いて、少々、カルチャーショックを受けたものでした。
でも、これって、チーズは、「おいしい」「食べたいときにすぐに食べられる」、そして「栄養もたっぷり」という3拍子揃った優れた食品であるという証拠。
でも、せっかくチーズを食べるのでしたら、もうひと手間いかがでしょう?
はちみつでさらに深みが増します
最近のマイブームは、“チーズにはちみつ”なんです。チーズにはちみつをかけて食べると、何だかより味わいに深みが出てきて、食べなれたチーズであっても全くの別物になったように感じることもあるから不思議なのです。
例えばシェーブルチーズ。もう、はちみつ無しには食べられないほど、相性が良いのです。ほんのり酸味のあるシェーブルに上品な甘さのはちみつ。フレッシュな印象のあるシェーブルには“オレンジのはちみつ”を、熟成が進み気味のシェーブルには“栗のはちみつ”がオススメですね。
青かびチーズにもはちみつは大活躍。ロックフォールには断然、“栗のはちみつ”が気に入っています。バラカのようなクリーミーな白カビチーズにもはちみつは好相性。何だかおいしいスイーツのような味わいになって、ちょっとしたおやつにも最適なんです。
チーズにはちみつ、この組み合わせをぜひ試してみてくださいね!