
とびきりの“大人イタリアチーズ”
イタリアが誇る
“ピエモンテのチーズ作りの達人”
BEPPINO OCCELLI
ベッピーノ・オッチェリの逸品!
今回ご紹介するチーズは、イタリアのチーズ作りの達人とも呼ばれる「ベッピーノ・オッチェリ」の作品で、
すべて製造過程でたっぷりと"お酒"を使っているのが特徴です。
このなかでも、"ワインの王様"として有名な「バローロワイン」のぶどうの搾りかすで覆われたチーズ
『オッチェリ・バローロ』は、特に注目です。
そんな『オッチェリ・バローロ』と、ウィスキーに漬け込んだ『オッチェリ・アル・モルト・ウィスキー』、
栗の葉で巻いて熟成させた『アル・フォリエ・カスターニョ』を今回はお得なセットにしてお届けします!
また、単品でのご購入も可能ですので、お気軽に単品でもお楽しみいただけます!


ベッピーノ・オッチェリ(Beppino Occelli)社はイタリアのピエモンテ州クネオ県ランゲ地区にあります。
1976年、社名にもなっているベッピーノ・オッチェリ氏が起した企業です。
その製品は常に時代の味覚の変化とともにあり、常にチーズ業界のさきがけ的な存在であったとして、イタリアの最高級チーズを作る重鎮と世間から称賛されています。
ピエモンテ州は、20あるイタリアの州の中でも一番大きな州です。イタリア北部にあり、フランスと近いため、他国の影響を受けながらいろいろな手を加えた、華やかなチーズが多いのが特徴です。
これは、素朴なチーズが多いイタリアでは珍しいことであり、ベッピーノ・オッチェリ社も個性のあるオリジナルチーズを多数作っています。
ピエモンテの中でも、西部のクネオ県がチーズの一大産地としてよく知られてますが、同社はそこで最も著名なチーズ商です。
ベッピーノ・オッチェリ氏は、幼いころからランゲ及びアルプス山脈の農村部や山岳地域で暮らし、近代的とはいえない環境で育ちました。彼の考え方や作り出すチーズには、幼少期から
親しんだ文化・心理・味覚、そして豊かな洞察力が生かされています。まさに、ベッピーノ・オッチェリ社は、彼の人生の物語そのものと言えるでしょう。
同社のチーズはすべて地域に密着しており、人間の自然の共存の中に生まれた“ピエモンテの宝”と言えるほどです。


牛乳・羊乳・山羊乳など、チーズの素材は関係ありません。
ミルクの新鮮さとチーズに対する愛情があれば、必ずおいしいチーズを作ります。
動物たちが本当においしい自然の草を食べ、小屋を常に清潔に保ってあげれば、ミルクはもちろん、チーズになった時の匂いや味もずっとクリーンでおいしいものになります。

グランレゼルバとは、ヴァルカトッソムラの熟成庫で、特に長い時間をかけて大切に熟成させたチーズのこと。
そのままでも十分においしいチーズたち長期熟成し、旨みを最大限まで引き上げると、
彼らはそこにさらにユニークなアイディアをプラスしています。
古くからある重厚で伝統的なチーズに革新を加え、さらに偉大なチーズへと仕上げた、
ベッピーノ・オッチェリ社にとっても特別なチーズが揃っています。
そのアイディアとは、スパイスを利かせる、タバコの葉を巻く、干し草を巻くなど。
他社では決してマネの出来ないユニークなチーズたちは、味わいもしっかりと深めていきます。
その味わいは、ワインなどのお酒とあうよう計算されています。
もちろん、味わってもらうタイミングも、日常的に…ではなく、“特別な大人の晩酌時間”を想定されているとか。

今回お届けいたしますのは、"ワインの王様"として有名な「バローロワイン」のぶどうの搾りかすで覆われたチーズ『オッチェリ・バローロ』と、
ウィスキーに漬け込んだ『オッチェリ・アル・モルト・ウィスキー』、
栗の葉で巻いて熟成させた『アル・フォリエ・カスターニョ』をセットにした特別なお得な3種セットです!
三者とも、ベッピーノ・オッチェリのチーズの中でも“最高ランク”に属するものです。
それでは、一品ずつご案内してまいりましょう。



「オッチェリ・バローロ」は、すべてのグランドレゼルヴァチーズの原点となっているチーズ です。
見た目も上品な“紫色”で、表皮は「ぶどうの搾りかす」で覆われています。これは、有名な“ワインの王様”こと「バローロワイン」のぶどうの搾りかす です。
使用されているチーズは、無殺菌の羊乳から作った、5ヶ月熟成の「テストゥーン」です。こちらも、季節によって牛乳製、羊乳製、山羊乳製、また混入製など原料が異なります。
熟成期間は5~12ヶ月とやや短めのため、食感はボロボロしているというよりも、しっとりと感じられます。
ブドウの搾りかすと、ワインを入れた大きなワインの樽の中に、チーズを丸ごと入れて1ヶ月寝かせることで、程よく酔っ払い、食べごろを迎えます。



オッチェリの中でも、レア度が高い「オッチェリ・アル・モルト・ウィスキー」。これはベッピーノ・オッチェリ氏自身が考案した、まったく新しいオリジナルチーズです。
原料は、季節によって乳種や割合が異なりますが、最高品は牛乳に山羊乳を混ぜたものです。
同社で育てた動物たちのミルクのみを用い、チーズを作って18~24ヶ月間もの間、熟成させていきます。
しっかりと旨味を凝縮させてから、最低でも1ヶ月間、チーズをウィスキーに漬け込み、大麦麦芽と一緒に酔っぱらわせるのです。
熟成を終えた最終段階では、チーズのコクに甘く官能的なウィスキーの芳香を強く、複雑に備えたユニークなチーズとなります。
一緒に漬けていた大麦麦芽はチーズの周りにまぶされますが、お召し上がりの際には外してお召し上がりください。
お酒と合わせてじっくりと楽しんでいただきたい逸品です。



ベッピーノ・オッチェリのスペシャリテチーズです!
緑~茶色をした“栗の葉”を巻きつけて熟成させ、旨味が際立ち、強く凛々しい味わいに。栗の葉の芳ばしくほろ苦い香りがチーズにうつって優しい余韻が広がり、ミルクのコクがさらに引き立っています。
“ベッピーノチーズ入門編”にも最適です。
どっしりとした赤ワインはもちろん、黒ビールとも相性が良いでしょう。
※表面に青色のカビが出る場合がありますが、熟成中に現れるチーズの特性であり、この部分もお召し上がりいただいて問題ございません。
※表面の栗の葉はお召し上がりになれません。
3種類とも、なかなか手に入らないとても貴重なチーズです。
とくに、"お酒好き"な方に、大好きなアルコールを片手にお楽しみいたきたいチーズたちなのですが、、、、先回のご予約受付の際にはご注文が殺到し、大変な騒ぎになったこともありました。今回も激しい争奪戦になることが予想されます。
皆さま、この再入荷の機会をお見逃しなく、お早めにお買い求めください♪