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日比谷線六本木駅から徒歩5分、六本木六丁目のバス停を越え、一本目の道を右折し、更に次の一本目の道を左折すると右側に豪華なヨーロッパ調の白亜の洋館レストラン、『オーベルジュ・ド・リル・トーキョー』が現れます。
扉を開け、優雅ならせん階段を降りると、目の前には燦然とシャンデリアが輝く英国ジョージ王朝様式の豪華なダイニングが広がります。その優美な内装に思わず息を飲むほどで、六本木の外の喧騒を一気に忘れさせられます。
フランス・アルザス地方で1967年に初めてミシュランの三ツ星を獲得してから、ずっと星を守り続ける名店『オーベルジュ・ド・リル』。
そこをこよなく愛するひらまつグループの平松社長が、日本にアルザス料理を伝えたいという熱い思いを胸に名古屋店に次いで、2008年に東京店をオープンしました、都内で数多くあるフレンチ・レストランの中で、大自然の中ではぐくまれたアルザス料理を提供しています。
『オーベルジュ・ド・リル・トーキョー』のチーズ担当、佐々木千喜さんに本日のセレクションとお話を伺いました。
●白カビ: デリス・デ・クレミエ、カマンベール
●青カビ: ロックフォール、ブルー・ド・ヴェルニ
●ウォッシュ:ポワール・ウィリアム、ポンレヴェック
●シェーブル:セルシュール・シェール、クロシェット
●ハード: ミモレット(18ヶ月)
●セミハード:コンテ(24ヶ月)
●その他: フルール・ド・マキ
アルザス地方の名物と言えばウォッシュ・チーズ。お薦めとしてポワール・ウィリアムを紹介頂きました。熟成中に地元のポワール・ウィリアムというブランデーで洗います。ほのかなブランデーの香りとウォッシュ独特の芳香がし、柔らかい表皮の中はもっちりとしたコクのある味わい。ポンレヴェックは、塩水で洗ったウォッシュ・チーズ。比較的穏やかな味なのでウォッシュ・チーズが苦手な人にもお薦めできるチーズです。
そして、外見にインパクトがあるフルール・ド・マキも本日の逸品。チーズ全体を覆っているのはサリエット、ローズマリー、ネズノミなどのハーブたち。ハーブの香りがとても爽やかで、味はまろやかでクリーミー。やわらかいミルクの甘さが感じられます。一見ハードな外見とソフトでまろやかな味のギャップが面白いチーズです。チーズへの愛情が説明からひしひし伝わる佐々木さんにお気に入りのチーズを伺ったところ「コンテです」とのこと。24ヶ月熟成のコンテを口に含むと、その濃厚な味とともに形成されたアミノ酸のガリガリッとした食感が楽しめるのだそうです。
また、『オーベルジュ・ド・リル・トーキョー』ではチーズの付け合わせがとても豊富です。蜂蜜の他に、アプリコット、いちじく、クランベリー、ヘーゼルナッツ、松の実、クミンが色よく並んでいます。ヘーゼルナッツは香りを楽しみ、松の実は木の実らしい甘さがカマンベールにもまたハードチーズにも合うそうです。クミンはウォッシュと合わせるとチーズ独特のクセが柔らかくなるとのこと。バリエーション豊かな、オリジナルの組み合わせでチーズを楽しめます。
アルザス地方の本店『オーベルジュ・ド・リル』は130年続く名店で、代々伝統を受け継ぐ家族経営のレストラン。創業者のポール・エーベルランが初めて三ツ星を獲った1967年に記念として考案された料理が、オーベルジュ・ド・リルのスペシャリテ 『グルヌイユのムースリーヌ "ポール・エーベルラン"』(demi 3500円 full 5,500円)です。
グルヌイユとはフランス語で蛙のもも肉のこと。蛙の身を白身魚のムースで包み、アルザスワインを使ったソースでふんわりと仕上げた一品です。ソーズにはリースリングが使われているためシュワシュワっとした口当たりと酸味がほどよくクリームのボリューム感とマッチしています。グルヌイユは肉自体が引き締まっていてムースのまろやかな味とのハーモニーが楽しめます。『オーベルジュ・ド・リル』のシグネチャー料理を、アルザス地方のワインと一緒に堪能したい逸品です。
『オーベルジュ・ド・リル・トーキョー』の支配人、田栗諭氏はホテル学校で学んでいた当初はホテルマンを目指し、アジアやヨーロッパなどに行き沢山の名門ホテルをバックヤードから見学させてもらったそうです。
そして、いつしかアジアの設備が整っている近代的なホテルよりも、歴史があるヨーロッパの優美なホテルに魅せられていき、ヨーロッパのどの国に行ってもブラッセリーやトラットリアで食した料理が美味しいことに感動したそうです。そこから食に対して興味が沸き、序々にヨーロッパの世界観や空気感に触れられる専門職に就きたいと熱望するようになり、ヨーロッパの中でもフランスに特化し、サービス業を専門職としたいと志願してフランス料理、レストランひらまつに就職。2008年に『オーベルジュ・ド・リル・トーキョー』がオープンした際に副支配人として就任、ほどなく同年、支配人となり現在に至ります。
チーズの話を振ると「最初はむしろ嫌いだったんですよ。」と苦笑していらっしゃいました。「レストランではシェフの方針でもあったのでお客様にお出しする前には必ず試食をしていました。最初はそれがつらかったですね。特に青カビ、ウォッシュなどは苦手でした。」とのこと。
でも、仕事として覚えていくうちに、元々大好きだったワインとの相性をお客様と話す機会が多くなりチーズの味も序々に好きになっていったそうです。白カビのトリプルクリーム系から、ハード、そして今ではアルザス名物でもあるウォッシュの熟成が若いものが好きなのだとか。「ウォッシュの若い状態でも芯が抜けて、原牛の甘さが感じられる味がワインの果実味を引き立ててくれるんです。」とお話されていました。
最後に田栗さんが大事にされていること、またお客様への言葉をお伺いしました。「本店、『オーベルジュ・ド・リル』が大事にしている温かいファミリー感を東京店でもとても大事にしています。何時来てもスタッフそして料理が変わらず、ほっとするようなお店にしていきたいです。アルザス料理の素朴な、自然の大地の恵みをふんだんに使った料理をぜひ沢山の人に知って頂きたいですし、広めていきたいです。種類豊富なアルザスワインと一緒に楽しんでもらえればと思います。」
本格的なアルザス料理を都内の優美な館で堪能できる、素敵なレストランで美味しいチーズを是非、お楽しみください。
所在地: | 〒106-0031 東京都港区西麻布1-6-4 (最寄り駅:六本木駅) ![]() |
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電話: | 03-5785-8880 |
URL: | http://www.haeberlin.jp/aubergedelill-tokyo/ |
定休日: | 月曜日(祝日は翌日振替) |
営業時間: | 11:30~14:00(L.O) 17:30~20:30(L.O) |
予算: | [昼] ¥6,000~¥7,999 ・[夜] ¥15,000~¥19,999 |