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江戸時代には黒田豊前守(ぶぜんのかみ)の下屋敷であり、明治になり山県有朋が林泉庭園にしつらえた地は、椿が多く自生していたため「椿山(つばきやま)」と呼ばれていました。そこから名付けられたのが「椿山荘」です。1992年、この地にワールドワイドに展開している高級ホテル「フォーシーズンズホテル椿山荘 東京」が建てられました。
大正時代に広島県の竹林寺から移築された三重塔などもそのままに、さらに植林もされて、まさに都会の喧噪を離れた別世界が一望の元に広がっています。
この「椿山荘 東京」のメインダイニングが【イル・テアトロ】。エグゼクティブ・シェフはロンドンのフォーシーズンズホテルからやってきた新進気鋭、30歳のレオナルド・ディ・クレメンテ氏。
プーリア州の港町バーリ出身ということもあり、得意は魚料理です。イタリア料理の明るさ、目を楽しませる盛りつけの驚きを活かした、代表作である魚介のスープ[チャンボット]は特にお勧めです。
季節ごとにアラカルトが変わり、コースも毎月変わるとのこと。今回ご紹介いただいたのは、夏の新作メニュー[Taste of Italy]。これは、1ヶ月ごとに北部・中部・南部と順番にイタリアの食旅行を楽しむことができるというものです。
写真の上と下が、北イタリアのメニューから熱々のパイとジェラートの温度差が楽しめるデザート[リンゴのステュルーデルとシナモン風味のアイスクリーム]と、面状のパスタをミルフィーユ状に重ね合わせた[自家製パスタ“ピッカージェ”ポテト、サヤインゲンとバジルのペストソース]。
中央が、南イタリアのメニューから[フレッシュハーブとパン粉を塗した鮪のソテー ピーマンのオーブン焼きとルーコラのサラダ添え]になります。
【イル・テアトロ】のチーズは、全てイタリアのもの。見るからに豪華なチーズが揃えられています。
右上が、究極のイタリア・チーズとして知られる『カステルマーニョ』。自然に青カビをまとっているとても状態のいいものです。青カビチーズの定番『ゴルゴンゾーラ』は季節によってドルチェ(甘口)とピッカンテ(辛口)が用意されます。
さらに、スモークされた『スカモルッツァ・アッフミカータ』。黒トリュフの香り高い『クルティン』、同じく白トリュフが練り込まれている『ボスケット・アル・タルトゥーフォ』。カマンベールのような白カビの『ロビオラ・ディ・ロッカヴェラーノ』など、どれもシェフが選び抜いた良質なチーズが用意されています。
カクテルグラスに盛りつけられた添え物のプレゼンテーションも美しいですね。リンゴを蜂蜜に漬けてマスタードでアクセントをつけたモスタルダ、アプリコット、ペカンナッツなど、それぞれチーズに合わせて供されてきます。
イタリアのチーズといえば、やはりパルミジャーノ、モッツァレラ、マスカルポーネなどが有名ですが、【イル・テアトロ】でもう一歩踏み込んだものを体験してみるのも面白いでしょう。フランスのチーズに比べると、今ひとつ馴染みの薄いイタリアンチーズですが、その魅力を知る良い機会になるはずです。
ワインも85パーセントがイタリアのもの。ワインとチーズは同じ土地のものを合わせるという定番を考えると、これも理にかなった選択でしょう。
その他、写真にあるのが「グラッパ」など食後酒の数々。これもイタリア料理ならではの楽しみでしょう。
【イル・テアトロ】から眺められる椿山荘の広大な庭園は、紅葉、雪景色など、季節ごとに違った景色を楽しむことができます。その一つには、ホタルが見られる庭園があり、ホタルの淡い光を鑑賞した後にイタリアンを楽しむという、この季節ならではの企画もあるそうです。
写真は、今回お話をうかがったマネージャーの清水敬三さん。「出来る限り思い出に残るような時間を過ごしてもらいたい」という【イル・テアトロ】のサービスの良さには定評がありますが、その中心となっている方です。 ほとんどがご予約のお客さまということもあり、細かい顧客管理ができています。前回オーダーしたワインと比較して説明があったり、記念日だと分かれば、サプライズを用意することもあるのだとか。サービスマンとの会話を楽しみながら、メニューを決めていくのもいいでしょう。
シェフはコミュニケーションを大切にする方で、自らテーブルに出向くことあるそうです。
【イル・テアトロ】は、朝食の評価も高いお店です。イタリアンではありませんが、「ホテル椿山荘 東京」での宿泊の朝は、【イル・テアトロ】から始めてみるのも良さそうですね。