
当店でも大変なご好評をいただいております「おおば製パン」の逸品たち。
その<第一弾>となった『おおば製パンのカンパーニュ』は、大きな話題となり、ご案内するたびに“即完売”という状態が続いております。
丹念に手作りされるパンだけに、入荷数に限りがあるという事情を差し引いても、まさに大ヒットといえるでしょう!

(こちらもぜひご覧ください)
そして、待望の<第二弾>としてご案内いたしましたのが、おおば製パンの『ルヴァン』と『レザン』なのです♪
この2品も四方@店長が試食したのですが、『カンパーニュ』同様に…

と、取り扱いを即決したほどで、社内で<おおば製パン特別プロジェクト>として着々と準備が進められてきたのです!

『ルヴァン』と『レザン』も、おかげさまで大変なご好評をいただきました。
ご購入いただけなかったお客さまからは「食べてみたいです!」と、ご購入くださったお客さまからは「美味しかったです!次の入荷はいつになりますか?」と、販売後もお問い合わせが続いたのです!
この『ルヴァン』と『レザン』は、いずれもおおば製パンの大場氏が、こだわりにこだわり抜いてつくる『カンパーニュ』の美味しさを受け継いだ逸品です。北海道産有機小麦粉100%でつくる『ルヴァン』は、皮目はザクッとした歯ごたえがあるのに、中は程良くしっとり。
じんわりと小麦の香りと味わいが広がり、食べた瞬間、北海道の大地がイメージできるほどに完璧な味わいのバランスを感じられるのです!
『カンパーニュ』のような独特な酸味はなく、ただひたすら小麦の風味をたっぷりと味わえるため、おおば製パンの中ではもっともベーシックな味わいといえるでしょう。
名前の『ルヴァン』とは、フランス語で「天然酵母」の意。
イーストを添加せず、小麦粉と水を混ぜたものを自然発酵させた酵母の起こし方にこだわり抜いて焼き上げる大場氏の想いも込めて名付けた渾身の一品です。一方の『レザン』は、『カンパーニュ』と同じ生地に2種類のレーズンを入れて焼き上げたアレンジパンとなります。
酸味のあるカンパーニュ生地に、レーズンの甘みが加わり、シンプルながら極上のハーモニーを楽しませてくれるのです!
それでは、ここであらためまして、素晴らしいパンの数々を届けてくれる「おおば製パン」のパン職人・大場隆裕氏をご紹介させていただきます。



「おおば製パン」は、“大自然の中で焼きたい”という理想を実現させており、まさに山の中にその工房はあります。
この写真の赤い印の部分が、おおば製パンの位置を示しています。どれだけ空気が澄みわたったいるのか、どれだけ自然に恵まれているのか、この写真からでも伝わってくるでしょう。

ただひたすらにパンと向き合える、大場氏が考える最高のパンづくりを実現できる地を求めてたどり着いたのが、この北海道の大自然の山の中だったそうです。
こんなすごい立地ですが、当店の川崎@店員が、実際におおば製パンさんのお店を訪問してきました(しかも冬の季節に!)ので、そのレポートをお届けします。
たどり着くのは大変でしたが、どれだけ素晴らしい土地でパン作りをなさっているか、お伝えできると思います♪


おおば製パンさんを目指して、まずは函館駅から電車に乗りました。電車の本数は、1時間に2~3本。一車両のみです。ちょっと懐かしい感じの電車に揺られること45分、最寄駅に到着しました。
駅からは2kmくらいの距離ですから、駅でタクシーを拾うつもりでしたが、タクシーどころか、地元の方の姿すら見当たりません…。駅周辺はほぼ無人でした。ようやく地元の方を見つけて話しかけてみたのですが、「降りる駅間違えたの!?」と聞かれてしまいました(笑)事情を説明したところ、「タクシーを呼んでも1時間は来ないよ」とのこと。2kmくらいの距離ですから、歩いたほうが早そうです。
すぐに冬の北海道らしく、一面の美しい銀世界が広がります!とはいえ、慣れない雪道ですし、気温も‐5℃くらいと(私にとっては)とても寒く、なかなか進みません。
いいお天気でしたが、「本当にこの先にお店なんてあるのだろうか…」と不安になりながら、黙々と歩くこと30分…。ついに見えてきました!まるで砂漠の中のオアシスです!

ドアを開けると、奥さまが優しく迎え入れてくださいました。そして建物の中からは、凍てついた体を暖めてくれる空気とともに、パンを焼くあのたまらなく芳ばしい香りが漂ってくるのです!
クリスマス前だったので、店内も飾り付けされていました。控えめですが、とてもセンスがあって素敵です。
店内を見回すと、おなじみのカンパーニュはもちろん、パウンドケーキなども販売されていて驚きました!大場さんは、薪のかまどでパンを焼いています。しかし一度焼くと、かまどの温度が下がるまで次のパンは焼けません。そこで、その余熱を利用してケーキも焼いているのだそうです。もともとパティシエもしていた方で、ケーキにもかなりこだわっているため、こちらも大人気なのだとか。実際にはっとするほど美味しかったです♪
こうしてお話をうかがっている最中も、お客さまは続々と来店なさってます。お昼ごろには、もうカンパーニュも店頭に出ているだけになっていました。こんなすごい場所にあっても、しかも真冬であっても、地元の方たちは美味しいパンのために続々といらっしゃるんですね!とはいえ、観光客にとってはかなり難易度の高い立地ですので、あらためて「気軽に自宅で食べられて幸せだったんだ!」と実感しました。
自分が作るパンについて、大場さんはこう語っていました。

真摯にパン作りを続ける大場さんのパン。ぜひそのその美味しさをご体感ください!

食べたものを瞬時にトリコにしてしまう「おおば製パン」のパン。
その最大の特徴は、職人大場氏の「材料」と「製法」へのこだわりです。その特徴を今一度じっくりとご説明します!


この酵母の起こし方は、ヨーロッパで昔から行われてきたものですが、非常に手間がかかり、現在では珍しい製法になってしまったとか。この製法こそが、おおば製パンの独特の味わいを生み出しています。
一般的なパンと同様に人口的につくられたイースト菌を使ったパン作りは安定性もあり、作りやすさもあります。ただ、原材料である小麦粉の奥深い味わい、香りを最大限引き出すためには自然発酵させる酵母の起こし方が重要になります。



パンづくりに使用する原材料は、すべて北海道産のものを使用しています。有機栽培による北海道産の小麦粉、北海道産の石臼挽きのライ麦粉、松前町産の釜焚き自然塩。地元の素晴らしい素材のみを厳選し、森町の水だけで生地をこねて、すべてのパンをつくりあげています。
粉砕されてしまうと壊れてしまう成分も石臼挽きの潰す作業なら麦がもつ香りや力強さが残るので、ライ麦粉も粉砕されたものでなく、石臼挽きにこだわります。徹底した素材選びはパンを手にした時の香りからもおわかりいただけるでしょう。
大場氏が考える理想のパンを実現できる場所、それは、空気の澄みわたった大自然が広がる北海道の山の中なのです。



こだわりの生地を焼き上げるのは、自らレンガを積み上げた大場氏手作りの石窯です。パチパチと薪の燃える音を聞きながら、ひたすらにパンを焼いていきます。
石窯でじっくりと焼いたパンは、皮目はパリッと仕上がり、内側の生地は水分を保ったままふっくらと焼き上がります。
こうして完成したパンは、素朴で飾らない美しさ。その味わいからは、大場さんの実直でまじめな人柄が表れているようです。

イースト菌を添加せず、小麦粉と水を混ぜた種をつくり、自然発酵させるパン。果物などからの天然酵母なども一切加えていないため、この製法だと発酵力が弱くなってしまいます。
「市販のイーストなどを加えないとパンは焼けない」
そう思われているかたも多いことでしょう。もちろん、簡単なことではありませんが、大場氏の経験と研究の結果、まさに「粉と水と塩」だけでパンを作り上げているのです!
日本でもここまでこだわり抜いてパンを焼き上げる職人はそう多くはいません。
大場氏の愚直なまでのパンへの愛情、こだわりが、他ではまず食べることができない味わい深いパンを生み出しているのです!
大場氏が焼き上げたパンが、なぜここまで人々を魅了するのか、その理由をご理解いただけたかと思います。
そんな大場氏の2種類の傑作パンについて、あらためてその味わいをお伝えいたしましょう♪

北海道産有機小麦粉100%で作られた『ルヴァン』。
ライ麦粉を使用している『カンパーニュ』はやや酸味が感じられますが、それと比較するとマイルドで、おおば製パンの中でもっともベーシックで親しみやすい味わいだといえるでしょう。
しっかりと焼き込まれて硬めの皮目にナイフを入れると、ザクッとした手ごたえとともに、小麦の香りがふわりと広がります。中の密度も高めですが、しっかり硬い皮目とは対照的にとてもしっとりとしています。その対比が不思議でもあり、美味しいコントラストを楽しませてくれます。

市販のパンにありがちなパサつきもありません。噛みしめるごとにじんわりとした美味しさが後から後から広がり、ふくよかな麦の香りまでもがごちそうといえるでしょう。
『カンパーニュ』同様に、しっかり存在感のある『ルヴァン』。手元に届いた瞬間、まるでハイジの世界に迷い込んだようなワクワクとした気持ちを感じていただけるはずです。



少し酸味のある『カンパーニュ』の生地をベースに、大場氏がこれまでの経験を踏まえたうえで、“味わいの相乗効果”を求めて厳選した、粒がしっかりした2種類のレーズンを混ぜて焼きあげた『レザン』。
カットした断面からは、思わず笑みがこぼれてしまうほどのレーズンがぎっしりと詰まっています。2種類のレーズンの甘さ、そして生地自体の味わい深さと酸味。完全なハーモニーを生み出していて、まったくしつこい印象はありません。
その香ばしい甘さは、どこか黒糖っぽさも感じられます。しっとりした生地としっとりしたレーズンの複雑な絡み合いが、表現する言葉もないほどに見事にマッチしています。

いずれも、食べた瞬間に言葉を失ってしまうほど、感動的な美味しさが広がります!まずは、パン本来がもつ圧倒的な美味しさを存分に楽しんでください。そのあとは、お好みのチーズや、お料理とともに!
自然発酵の酵母を用いてつくるパンなので、日持ちが良いのが特徴です。日がたつにつれて変化する風味も是非とも味わっていただきたいポイントです。
ここで、四方@店長おすすめの楽しみ方を順にご紹介します!




軽くトーストしたカンパーニュにロドルフの黄金のバターを適量のばしてください。ふわりと口溶けがよく、すぐに舌の上で溶けてしまいますが、しっかりとしたミルクの味わいが心地よい余韻をともなって口の中に広がっていきます。
今回、有塩バターではなく、無塩バターをおすすめした理由は、このパン自身がもつ味わいの濃さ、酸味と複雑な味わいをじっくりと楽しんでいただきたいから。
有塩タイプのバターでも美味しくいただけますが、後味に残る芳香、ミルクの甘い香りのみがプラスされることで、おおば製パンのパンの味わいが高まると感じました。

今回はこのマリアージュを楽しめる『ルヴァン』と『バター・ドゥ・ロドルフ・M(無塩)』のセットもご用意しましたので、是非、お試しください。

四方@店長が、「ぜひ当店のグルメなお客さまに召し上がっていただきたい!」と惚れ込み、生産数も少ないところ、無理をいってご紹介している商品ですからね。
「たかがパンでしょ?」そんなふうに油断なさっていると、この圧倒的な味わい深さにノックアウトされてしまいますよ♪
とはいえ、こちらも『カンパーニュ』同様、たくさんはご用意できません。
何しろ、大場氏たった一人でこれらの素晴らしいパンをすべて焼き上げていますので、1回の発送につきそれぞれ【最大20個】までしか焼きあげることができないのです。
繰り返しとなりますが、「おおば製パン」は函館から離れた山の中のパン屋さんにもかかわらず、毎日長蛇の列ができ、開店からわずか2時間ほどで売り切れてしまう状態が続いているそうです。
『ルヴァン』と『レザン』が手に入るのは、北海道の「おおば製パン」以外では、日本全国でも当店のみです。
北海道の大自然の中で焼き上げられた、素朴な職人の作るパンが、北海道に行かなくてもご自宅で食べられるのは嬉しいですよね。
貴重な貴重な逸品ですので、ぜひお早めにご予約くださいませ!

■重さ:約830g
■長さ:約32cm
■原材料:小麦粉(北海道産、有機)、塩(北海道松前産)
■発送方法:冷蔵便で発送します。
■賞味期限:当店からの発送日から3~4日以内にお召し上がりにならない場合は、少し厚めにスライスして冷凍保存してください。冷凍すると2週間は美味しく食べられます。冷凍したものを食べる際は解凍せずそのままトースターの中か弱で温めていただくと「ふわ!もち!」とした出来立ての食感がよみがえります。冷蔵を食べる際も同じように温めてください。
※パンの重さや大きさに関しましては、「生き物」なので変動がございます。
通常のパンより気候や温度の影響を受けやすく、上記のサイズと異なる場合もございますが、予めご了承くださいませ。
※添加物など一切入っておりませんので、高温多湿に非常に弱く、カビが生える可能性があります。数日は冷蔵庫で保管できますが、すぐに食べきれない分は、スライスして冷凍することをおすすめします。
※同梱可能な便種についてはこちら!
●小麦の風味が広がる『ルヴァン』
北海道産有機小麦粉100%で作られた『ルヴァン』は、小麦の風味がしっかりと感じられ、おおば製パンの中でもっともベーシックで親しみやすい味わいです。
しっかりと焼き込まれて硬めの皮目にナイフを入れると、ザクッとした手ごたえとともに、小麦の香りがふわりと広がります。中の密度も高めですが、しっかり硬い皮目とは対照的にとてもしっとりとしています。
市販のパンにありがちなパサつきもありません。噛みしめるごとにじんわりとした美味しさが後から後から広がり、ふくよかな麦の香りまでもがごちそうといえるでしょう。

- 『おおば製パン ルヴァン』の
販売価格はこちら! -
「単品」でお買い求めなら…
2,400 -
「2個」のお求めなら…
4,8004,650
-
「3個」のお求めなら…
7,2006,840
- 『ルヴァン』と『レザン』のセット の
販売価格はこちら! 「1セット」のお求めなら…
4,6004,460
- 『ルヴァン』+バター・ドゥ・ロドルフ・M(無塩)セットの販売価格はこちら!
「1セット」のお求めなら…
5,6005,200
バター・ドゥ・ロドルフのご注意点●バターは商品ラベル(シール)無しでのお届けになる可能性がございます。あらかじめご了承くださいませ。
●職人が手作りで木型を使って成形しているため水分を多く含んでいます。そのため、バターの表面に水分がでてくる場合がありますが、品質には問題ございません。キッチンペーパーなどで水分を吸収して拭き取ってお召し上がりくださいませ。
●バターの色は牛の食べる牧草によっても左右されるため、季節によって異なります。色みが写真と異なる場合もございますが、あらかじめご了承くださいませ。

■重さ:約430g
■長さ:約22cm
■原材料:小麦粉(北海道産、有機)、ライ麦粉(北海道産、石臼挽)、塩(北海道松前産)、レーズン
■発送方法:冷蔵便で発送します。
■賞味期限:当店からの発送日から3~4日以内にお召し上がりにならない場合は、少し厚めにスライスして冷凍保存してください。冷凍すると2週間は美味しく食べられます。冷凍したものを食べる際は解凍せずそのままトースターの中か弱で温めていただくと「ふわ!もち!」とした出来立ての食感がよみがえります。冷蔵を食べる際も同じように温めてください。
※パンの重さや大きさに関しましては、「生き物」なので変動がございます。
通常のパンより気候や温度の影響を受けやすく、上記のサイズと異なる場合もございますが、予めご了承くださいませ。
※添加物など一切入っておりませんので、高温多湿に非常に弱く、カビが生える可能性があります。数日は冷蔵庫で保管できますが、すぐに食べきれない分は、スライスして冷凍することをおすすめします。
※同梱可能な便種についてはこちら!
●レーズン2種を混ぜ込んだ『レザン』
少し酸味のある『カンパーニュ』の生地をベースに、粒がしっかりした2種類のレーズンを混ぜて焼きあげた『レザン』。
カットした断面からは、思わず笑みがこぼれてしまうほどのレーズンがぎっしりと詰まっています。2種類のレーズンの甘さ、そして生地自体の味わい深さと酸味。完全なハーモニーを生み出していて、まったくしつこい印象はありません。
その香ばしい甘さは、どこか黒糖っぽさも感じられます。しっとりした生地としっとりしたレーズンの複雑な絡み合いが、表現する言葉もないほどに見事にマッチしています。

- 『おおば製パン レザン』の
販売価格はこちら! -
「単品」でお買い求めなら…
2,200 -
「2個」のお求めなら…
4,4004,260
-
「3個」のお求めなら…
6,6006,270
- 『ルヴァン』と『レザン』のセット の
販売価格はこちら! 「1セット」のお求めなら…
4,6004,460
▲こちらの商品はご予約商品です。ご予約期間終了後のキャンセルはお受けできかねます。
▲こちらの商品は【各発送日20個限定】のご予約販売とさせて頂きます。
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