
この秋冬も、フィリップ・アレオス氏の“トリュフ入りチーズ”各種をご紹介しておりますが、今季は 『ブリア・サヴァラン・アフィネ・オ・トリュフ』が“3年振り”に登場いたします!
アレオス氏自ら熟成した最上級チーズをベースとして、そこに贅沢にもトリュフをたっぷりと加え、より豪華に、より濃密な味わいへと進化させた、何とも贅沢なチーズです♪

こちらは、以前に限定入荷品としてご紹介し、あっという間に完売となってしまった、アレオス氏が熟成を手がけた絶品の白カビチーズ『アレオス熟成 ブリア・サヴァラン』がベースになっています。
ここに、アレオス氏が厳選した「黒トリュフ」を贅沢に投入し、さらなる深み、優雅な風味、芳醇な薫りを加えた贅沢な逸品となっております♪
それでは、このチーズの熟成を手がけた「フィリップ・アレオス氏」について、簡単にご紹介しておきましょう。


フィリップ・アレオス氏は、パリにショップを構え、地下にある4つの熟成庫にてあらゆるタイプのチーズを熟成し、販売しています。
1年で扱うチーズの種類は「180~250種」にも達しますが、その一つ一つに対し、最適な温度・湿度管理・洗い方などを把握していて、経験と技術によって最高の状態にまでチーズのコンディションを高めます。充実した施設で徹底した衛生管理を行っていることでも知られています。
また、フランス労働省から熟成士としての功績が認められ、フランスでただ一人「MAITRE ARTISAN FROMAGER AFFINEUR」="チーズ熟成士の巨匠"の称号を与えられているほどの存在なのです。
彼の卓越した熟成技術はプロからも高い評価を受け、ミシュランの星付きレストランにも選ばれています。さらに「ニューヨーク・タイムズ」誌を始めとする様々なメディアでも紹介され、世界中の注目を集めています。
奥様であるラシェル・アレオス氏とともに、今後も卓越した熟成士の技を極め、最高のチーズを提供してくれるでしょう。

また、ギルド・デ・フロマージュというフランスの組合が組織する由緒あるチーズ組合において、最上級の"メートル・フロマジェ"に就任しています。
まさに“フランスチーズ業界を代表する熟成士”といっていいでしょう。
★アレオス氏の元を訪ねた際の探訪記もあわせてどうぞ!
フィリップ・アレオス氏の工房探訪記



アレオス氏の熟成庫があるパリを中心とする、フランスの核となる土地です。
首都パリを目指して、世界中から数多くの観光客が訪れますが、都心から離れた平原では酪農も行われ、質の高い牛のミルクを使って、数々のチーズやバターが生み出されてきました。
有名な「ブリー・ド・モー」を筆頭に、ここで搾られた風味豊かなミルクを使って、昔から多くの白カビチーズが作られてきました。
『ブリア・サヴァラン』の名前は、「美味礼讃」を著した食通ジャン・アンテルム・ブリア・サヴァランの名前にちなんでおり、名前からも"美食家のチーズ"として知られています。




ブリア・サヴァランは熟成前のフレッシュな状態でも、熟成後の状態でも楽しめるチーズですが、熟成士の巨匠であるアレオス氏が3週間以上をかけて熟成させたその表皮からは、マッシュルームやアーモンドなどの豊かな香りが漂い、ますます期待が高まります♪
ドキドキしながらナイフを入れてみると、バターのように柔らかな生地が姿を現します。しっかりと常温に戻したチーズの断面からは、爽やかなバターや、ほんのりとナッツの香りが。
そして口に入れた途端に、一気にふわ~っと広がっていくのは良質で濃厚なミルクの風味!その後をどんどんと追いかけるように、バターのようなコクが口の中でとろけていきます♪
思わず「幸せ♪」と声に出てしまうほどのおいしさです!
なめらかな生地が舌の上でねっとり溶けていくのと同時に、リッチでコクのあるミルクの風味が口いっぱいにあふれ出ます。
フレッシュでさっぱりとした、まだ若い『ブリア・サヴァラン』と大きく異なるのは、長い余韻として口に残る、豊かな風味と優しいミルクの香りです。
ただクリーミーなだけでなく、熟成により生じた酸味と、マッシュルームのような奥行きのある風味が、複雑に絡み合い、チーズの味わいをしっかりと引き締めてくれているのです!
食べやすさはそのままに、本格的な熟成チーズの味わいが楽しめる、“熟成士の巨匠”アレオス氏ならではの、見事な逸品です♪

バターのように濃厚なミルクのコクと、それを支える穏やかな酸味のバランスが素晴らしく、エレガントな味わいが魅力です♪
ちなみに、アレオス氏が熟成する『ブリア・サヴァラン』には、もうひとつ"最上級の証"があります。
それは「ムレ・ア・ラ・ルーシュ(ルーシュで型詰めしている)」という、『カマンベール・ド・ノルマンディー AOP』にも使われているのと同じ伝統的な製造方法を用いて作られていること。
工場で大量生産している『ブリア・サヴァラン』とは異なり、「ルーシュ」という、伝統的にチーズ製造に使われてきた"おたま"に似た道具を用い、農家の方が一つ一つ丁寧に型詰めをしているのです。
この工程のことを「ムレ・ア・ラ・ルーシュ」といいます。
こうした丁寧な仕事ぶりによって、バターのようなコクが生み出され、奥行きのある味わいも、優雅で上品な余韻も、まさに"格別"です!

こんなただでさえ美味しい『アレオス熟成 ブリア・サヴァラン』に、アレオス氏が厳選した最上級の”黒トリュフ”を投入しています!

まろやかな白カビチーズ「ブリア・サヴァラン」に、厳選した「トリュフ」を加えた、最上級チーズ『ブリア・サヴァラン・アフィネ・オ・トリュフ』。
じつはこちら、と〜〜〜っても生産数の少ない希少なチーズでして、、、、


正直なことを申しますと、アレオス氏の熟成チーズの中でもとってもレアな逸品でして、生産数が少ない上に、世界中から注文が殺到しているため、当店スタッフでも、事前に試食できた者はほんのわずかです。
その感想を聞いてみたところ、、、、



う〜ん、羨ましいです!私も食べたくなってきました!!

ブリア・サヴァランのような"牛乳製のコクがあるチーズ"は、日本ではもっとも人気のあるタイプですし、そこにトリュフが加わるんですから、美味しいことは間違いないとしても、”想像をはるかに超える”なんて言われると、、、、
期待はさらに高まりますよね♪♪♪
現在、最大限の努力をして交渉していますが、次回の入荷は未定です。
”即完売”となること間違いなしの『ブリア・サヴァラン・アフィネ・オ・トリュフ』。気になる方は大急ぎでご予約くださいませ!
お待ちしております♪
『ブリア・サヴァラン・アフィネ・オ・トリュフ』

■内容量:1/2カット 約250g ※熟成により多少重量が増減します
■原産国:フランス
■原材料:生乳、クリーム、トリュフ、食塩
■賞味期限:2018年12月21日頃
※アレオスブランドの赤いリボンをつけてお届けいたします。
※「カマンベール・アフィネ・オ・トリュフ」のように、薄くスライスしたトリュフを、ブリア・サヴァランの間に挟み、アレオス氏が熟成しています。
※同梱可能な便種についてはこちら!
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※ご予約品のため受付期間終了後のキャンセルは承ることができませんのでお気をつけください。
●販売期間:2018年10月10日(水)~11月14日(水)AM9:30まで
●商品発送日:12月11日(火)、13日(木)、14日(金) よりお選び下さい。
●賞味期限
2018年12月21日頃となります。
- ※ <ご注意ください!>
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フィリップ・アレオス氏は、満足のいく熟成状態にチーズが熟成されないとフランスより出荷しないため、納品日が多少前後する可能性があります。
想定よりも熟成が早く進むと早く到着しますし、仕上がりが遅いと、到着も遅れる可能性もあります。発送日はあくまでも目安となりますので、予めご了承ください。
ナチュラルチーズは気候・ミルク・製法・熟成方法などにより、個体差が発生するものです。色味・形・質感・熟成感などについて、ページでご紹介している写真とお届け時とでは、多少異なる場合がございます。
トリュフの産地は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※一部、予約商品等で発送日の指定がされている商品とは同時発送できない商品がございます。
※予約期間を過ぎてからの注文数の変更、キャンセルは承ることができませんのでお気を付けください。
※チーズ熟成士が熟成を行った特別なチーズですので、発送日の変更は承ることができません。
─────────────── あらかじめ、ご了承下さいませ。