

今年もまた、四方@店長が絶賛し、スタッフも入荷の日を待ちわびる、イタリアの伝統的スイーツ「パネトーネ」をご案内する季節がやってまいりました♪
こちらは、1150年創業(!)というイタリアの老舗企業「トレ・マリエ社」のもので、イタリア人が口を揃えて「一番美味しい」と絶賛するような逸品です。
当店では2013年からご案内をスタートいたしましたが、毎年、あっという間に<完売>を記録しています。
「本国イタリアでも手に入りづらい貴重品」のため入荷数が少ないというのも理由のひとつなんですが、「毎年リピーターさんが増えている」というのが最大の理由なんですよね。本当に“一度食べたら忘れられない”ほど美味しいですので、今年はぜひお試しいただきたいと思います♪
それでは、あらためまして「パネトーネ」というスイーツについてご説明してまいりましょう。

この「パネトーネ」は、イタリアの郷土菓子で、クリスマスに食する習慣があります。最近になって日本でも見かけるようになりましたが、大量生産されるブランドのものが多く、なかなかおいしいものには出会えませんでした。
しかし、パネトーネを愛する四方@店長の家庭では、以前からクリスマスケーキ代わりとして、これを食べてきたそうです。

とはいえ、スタッフたちの間では、「パネトーネは美味しくない」という印象を持っていた者も多かったのです。

ご紹介する『パネトーネ・ミラネーゼ』のサンプルが届き、目の前に試食用のものが並んだときでも、あまり気乗りはしなかったのですが、いざ口にしてみると、、、

スタッフみんなで大騒ぎになってしまい、店長から「だからおいしいって言ったじゃん!」と返されたものでした(笑)

それでは、この「パネトーネ」について、大ファンであり、この逸品を発掘してきた張本人でもある、四方@店長からご説明させていただきましょう。
皆さん、こんにちは。四方@店長です。
イタリアの老舗企業「トレ・マリエ社」の『パネトーネ・ミラネーゼ』の大大大ファンである私から、この商品の素晴らしさをプレゼンテーションさせていただきます!
すでにご案内が始まって4年目になりますが、まだまだご存じないかたもらっしゃいますからね。「今年こそは当店のすべてのお客さまにお試しいただきたい!」と意気込んでおります!
(※貴重すぎる逸品のため、残念ながら【限定60個】しか確保できませんでしたが…)


古くから家族独自のレシピで作られ続け、贈答品として、お祝い事で交換する品として“幸運の贈り物”とされてきました。
卵とバターが香ばしく、レモン・レーズン・オレンジなどのドライフルーツの華やかな風味、爽やかな甘みがあり、軽い口当たりでたくさん食べられるケーキです。
パネトーネを作るには、自然酵母「パネトーネ種」が必須です。
この酵母は、イタリアの特定地域(コモ湖周辺)でしか培養できないため、イタリア以外でパネトーネが作られない、大きな理由となっています。

現在のイタリアでも、12月25日のクリスマス前から年明けまで、パネトーネは国中で見かけます。家庭で作られることは減りましたが、パン屋や食材店でパッケージングされたものが多数販売されます。
日持ちが良く、常温で長期間保存できるため、好きなブランドのものを買いだめしておいて半年間も食べ続けるといった話も少なくありません。
クリスマス以外にも、バレンタインやイースターなどのお祝い事にも食されています。

大きくてかなり目立ちますから、きっと皆さんも一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?
そんなパネトーネですが、古くから愛されてきた郷土菓子の伝統を守るため、イタリアではパネトーネ種の酵母が国外に出回ることを制限しています。このため、日本ではほぼ輸入物しか手に入りません。
これだけ大事に扱われているものですから、イタリア国内では今なおクリスマスには欠かせない郷土菓子として親しまれ、量産もされています。
しかし、“ミラノのドーム型菓子”“ミラノのカステラ菓子”などと呼ばれ、ミラノの象徴的なお菓子となっているだけに、やはり一番おいしいのは、本家本元のミラノのもの。
昔、ミラノに住むイタリアの友人宅にお邪魔したところ、ちょうどクリスマス時期で、クリスマスツリーの下には、プレゼントとともに、パネトーネがゴロゴロと山積みになっているのを見かけたことがありました。
その時の華やかなイメージが焼き付いているからでしょうか、私のパネトーネへの憧れはずっと続いているんですね(笑)
そして2013年、「当店でご紹介するならコレしかない!」と思えるパネトーネについに出会えたのです!
ミラノ在住の友人が、あるパーティーへ連れて行ってくれたときのこと。偶然にも、「トレ・マリエ社」のパネトーネを見つけたのです。
ちょうどクリスマス前で、会場は豪華な雰囲気です。集まっているイタリア人も、みんなオシャレでエレガントな装いでした。
そんな会場の奥の方で、素晴らしい香りのパネトーネが並べられていたのです。イタリア人のウェイターがニコニコと振舞ってくれたのですが、これがとにかく絶品なんですよ!
一般的なパネトーネは、フルーツがたっぷり乗った華やかなフルーツケーキとは異なり、やや地味なルックスなのですが、このパネトーネは違います。
見た目も非常にエレガント。パッケージまでエルメスオレンジが基調になっていて、気品すら漂っているのです。なによりも味わいが別格でした!


「トレ・マリエ社」の創業は、1150年。すでに870年近い歴史を持つ老舗です。発祥の地ミラノでパネトーネを販売する企業の中でも特に古く、歴史的なシンボルともされています。
トレ・マリエとは“3人のマリア”という意味。その昔、兵士たちのためにパネトーネを作り始めたという歴史が伝えられています。そんな歴史へのこだわりから、現在に至るまで、ずっと女性スタッフのみで製造しているのだそうです。
さらに歴史を遡ると、その昔ミラノに存在した「クワトロ・マリエ(4人のマリア)」という名のチャリティー団体があったとされています。
当時、ベーカリーとしての機能を持ち合わせていたその団体は、必要としている人に小さなコインを渡し、それと引き換えに店頭で小麦やパンを配っていたそうです。そのコインには4人のマリアが刻印されていました。


ミラノの郷土菓子であったパネトーネは、次第に全国でその名が知られるようになり、パネトーネ一筋の老舗トレ・マリエ社の存在も広く知れ渡り、イタリア全土から注文が舞い込むようになっていきます。
そんな成功を見て、今ではイタリア全土で数多くのメーカーがパネトーネを作るようになりましたが、いまだに同社の製品に勝るものはないと言われています。
創業から870年近くたった今も高く評価され、イタリア国内でも一目置かれるブランドとなっています。

発祥の地ミラノで、約870年(!)も前に創業し、ミラネーゼたちに愛されるパネトーネを作り続けているのが「トレ・マリエ社」です。
トレ・マリエ社のパネトーネは、イタリアでは“超”がつくほど有名ですが、日本ではほとんど手に入りません。
ちなみに、イタリア大使館の方がこれを日本へ取り寄せているという話を聞いたことがあります。イタリアからやって来た人たちには大人気で、特別なお客さまを招いた際にこのパネトーネでおもてなしするのだそうです。
それ以外は本当に特別な数名のVIPのみ!トレ・マリエ社と近い距離にある者でない限り、取り寄せることはできないのです。
しかし、当店ではついにこのイタリア屈指の名門ブランドの『パネトーネ』を確保することができました!
その奇跡的な出会いに、ただただ感動してしまいました。
そんな貴重なパネトーネですので、こうして皆さまにご紹介できてとても嬉しく思っています。
ぜひ他のものと食べ比べてみてください…と言いたいところですが、“一度食べると他のものは味わいたくなくなる”という可能性が高いと思いますので、まずはこちらをお試しください(笑)
当店のスタッフには、長年イタリアに住んでいた者がおりますが、こんなことを言っていました。

イタリアでも指折りのブランドとして知れ渡っている逸品をご紹介できるなんて、本当に夢のようです!
私が探し求めていた“最高のパネトーネ”を、ぜひお試しください!


見た目はこんがりと焼き上がった茶色いパンですが、とても大きく迫力のある姿で、思わず感動の声をあげてしまいます!


ナイフでカットすると、こんがりと茶色く焼き上がった面より、さらに綺麗な黄金色の生地があらわれます。押してみるととっても柔らかいのです!
パサパサと固く、口の中の水分をすべて奪われるようなパネトーネも少なくありませんが、こちらは雲のようにふんわりと、そしてしっとりとしているため、モッチリと弾力のある食感が感じられます!
甘みの強いパネトーネも多いのですが、同社のものはドライフルーツの香りも豊かで、繊細な甘みが特徴です。
砂糖で煮たレモンとオレンジ、さらにレーズンなどのフルーツがゴロゴロと入っていますが、それぞれがとても上品で繊細です。
ふんわりもっちりとした生地と絡み、柔らかなキャンディーのような食感があり、噛みしめるごとに華やかなフルーツの香りが広がります。卵やバターの風味がしっかり感じられる生地との相性がバツグンです!
このパネトーネを試食したスタッフたちからは、こんな感動の声があがりました。

まさに“ほっぺたが落ちるおいしさ”ですね!
口にいれた瞬間、柔らかな食感と香ばしい甘みが放たれ、とても華やかで幸せな気分になります。しかし、甘すぎてくどい印象などは一切感じられず、すっきりとしています。
その印象を一言でいうと、“とても上品”ですね!
「ケーキでも無く、パンでも無い。」
そんな初めてのちょっと不思議な食感で、これがクセになるんです。一口食べたらまた一口…と、食べる手が止まらなくなってしまうでしょう。
ずっと続いてきた伝統製法で作られるからこその優しい味わいをたっぷりとお楽しみください。
ちなみに、トースターで焼いてもおいしいですよ!温める時に電子レンジを使わず、オーブンやトースターで表面だけを少しこんがりとカラッとさせるのもオススメです。ここに生クリームやアイスをトッピングしてもいいですね。

最近は、中のドライフルーツを、チョコやカスタードに代えたり、表面に角砂糖をまぶしたりと、いろんな種類のパネトーネを見かけるようになりました。
でも、まずはぜひ、基本の『パネトーネ・ミラネーゼ』からお召し上がりいただくことをオススメいたします!

他のブランドのものよりは少々お値段が張りますが、イタリア現地でも、色々な方が「他のメーカーのものよりも圧倒的においしいです」と語るほど、価値あるおいしさなのです。
彼らもまた、特別なお客さんを招いた時のデザートして使用しているんですから、そのおいしさをどれだけ信頼しているかが伝わるでしょう。
ちなみに、クリスマスが終わると、パネトーネは一気に割引販売を始めますが、トレ・マリエ社のものが店頭に残ることはありません。それだけの人気を誇っているんですね。
「おいしいものにとことんこだわること!」
これは、私が新商品を開拓する際に、口を酸っぱくするほどスタッフたちに言い聞かせている言葉です。
当然と言えば当然ですが、そのおいしさの秘密を徹底的に調べて、本当に納得のいくものだけをご紹介するようにしています。
だからこそ、時には日本から情報を集めるだけではなく、現地の方の声を聞き、現地での評判を調べることが、最高の一品を見つけだす手段であると考えています。
イタリアの伝統的な“最高においしく、現地の人も認める逸品”に出会えて、嬉しい気持ちでいっぱいです。
きっと、皆さまにも感動していただけるでしょう。
ただし、繰り返しとなりますが、トレ・マリエ社の『パネトーネ・ミラネーゼ』は、イタリア国内でもなかなか手に入らない貴重な逸品となります。
当店でも毎年リピーターは増えておりますが、なかなか入荷数を増やすことも難しいのが現状です、、、、


ちなみに、『パネトーネ・ミラネーゼ』の大きさは「直径15cm×高さ9cm」。重量は「750g」もあります。かなり大きくて、パーティーの席での見栄えもいいんですよね。
「今年のクリスマスケーキは何にしようかしら?」とお悩みのかたにはお勧めです。ぜひイタリア風にシャンパン(スプマンテ)で乾杯してみてください!きっと楽しい時間をお過ごしいただけるでしょう。
トレ・マリエ社『パネトーネ・ミラネーゼ』

■重 量 : 750 g
■サイズ:直径15センチ×高さ9センチ(5号サイズ)
■原 産 国 : イタリア
■原 材 料 : 小麦粉、レーズン17%、バター、フルーツコンフィ9,5%(オレンジダイス、異性化糖、砂糖、オレンジピール、レモンダイス)、砂糖、卵黄、イースト、ホエイパウダー、食塩、乳化剤、天然香料
※小麦粉、ミルク、卵が含まれています。
※同ラインでナッツや大豆を含む製品も製造しています。
※同梱可能な便種についてはこちら!
● イタリア・ミラノが発祥の郷土菓子「パネトーネ」
「パネトーネ」は、ミラノ発祥の伝統的な焼き菓子です。パネは“パン”、トーネは“大きい”の意味を持つといわれ、大きなドーム型の見た目が特徴的です。クリスマスには欠かせないケーキとして、古くから家族独自のレシピで作られ続け、贈答品として、お祝い事で交換する品として“幸運の贈り物”とされてきました。
卵とバターが香ばしく、レモン・レーズン・オレンジなどのドライフルーツの華やかな風味、爽やかな甘みがあり、軽い口当たりでたくさん食べられるケーキです。
● 1150年に創業。ミラノ菓子のシンボル的な存在です
パネトーネは、今では世界中で販売されていますが、発祥の地ミラノのものが最上級とされています。「パネトーネ種」という、イタリアの限られた地域でしか製造できない酵母を用いて作られるため、本物の味は本場でしか作れないのです。そんな中で、1150年創業の老舗「トレ・マリエ社」の味は、味にうるさいイタリア人からも高く評価されてきました。特別な客をもてなすときなど、特別なシーンで同社のパネトーネが選ばれます。
● 一級ブランド「トレ・マリエ」の『パネトーネ・ミラネーゼ』
市販のパネトーネには、パサパサと固く、口の中の水分をすべて奪われるようなものも少なくありませんが、こちらは雲のようにふんわりと、そしてしっとりとしているため、モッチリと弾力のある食感が感じられます。生地には、レーズン・レモンピール・オレンジピールなどがぎっしりと入っています。甘味もほど良く、とても繊細な味わいです。
約870年の歴史を誇る名家の秘伝のレシピとこだわりの素材、手間を惜しまずじっくりと時間をかけて、昔ながらの製法そのままに丁寧に作られているからこそのおいしさです。
そのまま食べるのはもちろん、表面を軽くトーストしてお召し上がりいただいたり、さらに生クリームやアイスを添えてもよいでしょう。
- トレ・マリエ社『パネトーネ・ミラネーゼ』
販売価格はこちら! -
「1個」でお買い求めなら…
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「2個セット」のお求めなら…
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「3個セット」のお求めなら…
▲こちらは【60個限定販売】とさせて頂きます。
●販売期間:10月27日(木)~2017年1月31日(火)AM9:30まで
●販売期間延長いたしました
●商品発送日:12月8日(木)以降順次発送とさせていただきます
※パネトーネのみお買い上げの場合は、「常温便」にてお届けいたします。開封前は、直射日光を避けて冷暗所で保存してください。
※こちらの商品は、当店取扱のオリジナルギフトバッグには入りません。
※チーズとのセットは「冷蔵便」でのお届けになります。
▲商品代金とは別に、送料が必要となります。
─────────────── あらかじめ、ご了承下さいませ。