キャスピアの極上品を堪能できます
特注キャビア+大人の酒肴「カラスミ」
高級食料品店が軒を連ねるマドレーヌ広場。日本の方にも人気の高い「エディアール」や「フォション」「ラ・デュレ」
「メゾン・ド・ラ・トリュフ」などともに、キャビア専門店「キャスピア」も営業しています。
キャスピアは、1927年、パリに移住してきたロシア人移民のあるかディー・フィクソン氏が、
上質なキャビアの美味しさを広めるためにオープンしました。
創業当時からキャビアのみを扱ってきました。
同店は、フランスにキャビアという食材を知らしめる役割を果たしました。
レセプションなどで提供することで、華やかな場になくてはならないものにしていったのです。
当時のパリはオートクチュールの誕生や、ムーランルージュの開店などで、裕福なものへの憧れが高まっていました。
ディナー、レセプション、パーティーなどでシャンパンを片手に優雅な時間を楽しむ人々に、
キャビアはすぐさま受け入れられました。
ロシア生まれの創設者の熱意と、時代に後押しされ、キャスピアのレストランは瞬く間にグルメやリュックスを求める
パリの高所得者層の憧れの場所となったのです。
コロヴィン、モスコヴィスキー、ラコレヴのような画家たちや、ディアジレフ率いるモンテ・カルロの
ロシア・バレエ団など、パリに住む著名なロシア人セレブたちもここを訪れるようになりました。
キャスピアは、高品質なキャビアによってパリ中を驚かせ、その本場の味と伝統的な製法、食べ方へのこだわりで、
キャビア専門店のトップの地位を確立したのです。
高級感たっぷりの店内では、シェフの自慢のキャビア料理を堪能することができ、
まさに“大事な日に行きたいレストラン”という印象。
オスマニアン様式の重厚感ある建物の一階から入店すると、
コバルト・ブルーの色合いの中に、ポイントとしてキャビアの黒が
使われています。
家具はハチミツのようなキャラメル色で、いたるところに
ロシア食器などが飾られています。
優雅できらびやかな内装は、まるで古いロシアの晩餐会へと
タイムスリップしたような気持ちにさせます。
有名人がプライベートのカクテルパーティーを開けるような、プライベートスペースのお部屋もあり、
まるで、お城のような豪華な雰囲気で、息を飲むほどの美しさです。
席に着くと、親切な店員さんから詳しいキャビアの説明を受けながら、目当てのキャビアを選ぶことができます。
1階に併設されたブティックも、ガラスのショーケースにズラリと缶が並ぶ迫力に圧倒されます。キャビアという高級品を
扱うだけあって、ゴージャスなパッケージと種類の多さに驚きながら、夢のような時間を過ごせるのです。
ゴージャスで、セレブな大人のためのレストランとブティック。
高級食材のキャビアを堪能するに相応しい、特別なお店ですね。
キャスピアでは、現在はキャビアだけでなく、
こだわりの“海のグルメ”の取り扱いを増やしています。
カラスミ以外ではサーモンやスモークカルパッチョ、お魚のリエット
など、漁師とのネットワークを軸に、新たな展開を行っています。
当店でご紹介しております『特撰カラスミ』も、この1階のブティックで出会った逸品でした。
冬だけの極上のお楽しみ、キャスピアの逸品たち。
皆さま、くれぐれもお早めにご注文ください。
お待ちしております。
各商品について、味わいやこだわりなど、詳しくはこちらからご覧ください。