ルイ14世も愛した伝統的なチーズ
『サン・ネクテールAOC』 ロドルフ・ムニエMOF熟成

とにかく、“ロドルフ氏の新作”ということで、実際にチーズを見る前から
ウキウキ・ソワソワしておりました。
初対面となったチーズは、直径20cmほどの円形をしていて、
白い生地を残しつつも、
くすんだオレンジ色のカビで覆われています。
風格を感じさせる見た目に、期待度はますますUP!
香りは藁とカビが合わさった、どこか素朴な香りですね。
そしてドキドキしながらナイフを入れると…断面はかすかにオレンジがかったクリーム色。
白カビのような、かなり柔らかい生地だったことも驚きでした。
カットした感触が、いつものセミハードチーズと明らかに違うんですよね。
そのくらい柔らかなのです。
そして、薄く覆われた表皮を取り除き、いざお口の中へ。
すると、、、、「ト、ト、トロケた〜っ!!」
ねっとりとした口当たりのチーズは、2回も噛まないうちにとろとろ〜っと
溶けていったんですよ〜!!
確かに、カットした時点でその柔らかさは分かっていましたが、まさかここまでなめらかに溶けてしまうなんて…。
感動を通り越して、かなりの衝撃を受けてしまいました。
1口目は、何が何だか分からないうちにお口から消えてしまったため、すかさずもう一口…。
今度はさらに慎重に、ゆっくりと味わってみます。
もちろん、こちらも一口目同様にスルスル〜っと溶けていくのですが、その時に感じる“ミルキーさ”が、私の心をガッシリと掴みました!
「クセがあるんだろう」と思い込んでいましたが、実際にはその正反対。
滑らかなでクリーミーな口どけで、優しいミルクの甘みがゆ〜っくりと
口の中を満たしていくんですよね。少しだけ、ナッツのような味わいも感じられます。
山のチーズならではの素朴さを感じつつも、やはりロドルフ氏が熟成したとあって、
よりしっかりとした深みのある味わいになっていました。
食べた感想を一言で表すなら…、とにかく「参った!」という感じでしょうか?
見た目と香りからは想像もできない食感・味わいに、ひたすら驚かされっぱなしでした! |
ルイ14世も愛した伝統的なチーズ
『サン・ネクテールAOC』 ロドルフ・ムニエMOF熟成
重量●約300g ※カットにより多少重量が増減します |
●「ルイ14世」も愛した伝統的なチーズ
サン・ネクテールは、フランス・オーヴェルニュ地方のチーズです。
オーヴェルニュ地方といえば、厳しい山岳地帯であり、フランス最古のチーズといわれている
「カンタル」をはじめ、「ロックフォール」や「フルム・ダンベール」など、
数多くのA.O.C.チーズを作りだしている地域としても有名です。
標高1,000mの高原、豊かな牧草など、良質のチーズ作りにはとても有利な条件のもとで作られる
サン・ネクテールは、太陽王「ルイ14世」にも愛されたと言われています。
その伝統的な『サン・ネクテールAOC』を、フランス最高峰のMOF熟成士である
ロドルフ・ムニエ氏が丁寧に熟成しました。
●口の中で溶けてゆく、優雅な味わい
召し上がる30分ほど前に常温に戻しておくのが、美味しく食べるコツ。
すると、むっちりと見事なまでに均一に熟成された生地が、より艶やかな輝きを放ちます。
表皮を取り除き、柔らかなチーズを口に含むと、ミルクの優しい味わいと供にすぐに溶けてしまう程。
そのすぐ後には、ふんわりと華やかな香りが口の中に広がっていきます。
とろける口どけ、そして思わず目を閉じてしまう程の上品な余韻に酔いしれてしまうことでしょう。
フルーティーな赤ワインなどと合わせて、ぜひゆっくりと極上の時間をお楽しみください! |
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