

当店で“冬のチーズ”といえば、、、、冬期間限定で生産される『モンドールAOC』ですよね。では、“春を感じるチーズ”といえば…。はいっ、山羊のミルクから作られる「シェーブルチーズ」でしょう!
山羊さんたちは、冬に出産シーズンを迎えます。このため、春先にはおいしいミルクを人間にも分けてくれるようになりますので(いつもありがとう!)、3月〜5月になると、フランスのチーズ屋さんにはシェーブルチーズがたくさん並びはじめるんです!
日本では、まだ馴染みの薄い山羊ミルクから作られたチーズですが、爽やかな酸味と食べやすさから、本場フランスではパリっ子たちからも大人気なんですよ〜!!

店頭にはシェーブルチーズがズラ〜リと並んでいます![拡大] |

パリっ子たちにもシェブールチーズは大人気![拡大] |
実際に、“チーズ熟成士の巨匠”とも言われる「フィリップ・アレオス氏」のパリのショップにお邪魔した時も、店頭にはシェーブルチーズがズラ〜リと並び、パリっ子たちが見るみるうちに「あれも、これも、それも!」と、シェーブルチーズを注文していたんです! 本当に皆さん、お好きなんですね〜(笑)
やっぱりチーズ好きとしては、冬の『モンドール』が欠かせないのと同様に、“春を感じるシェーブルチーズ”も一度は食べておきたいじゃないですか!
…という話の流れで、皆さまに自信を持ってご紹介できるシェーブルチーズ探しを始めたものの…。シェーブルチーズって、ホントに種類が豊富なんですよね。。。。
ピラミッド型に円柱型、コインのように平たく小さいものから、コロンとしたもの、中には葉っぱに包まれているものなど…。種類が多すぎて、なかなか選べないんですよ〜っ(涙)!
もうこうなったら…、やっぱりプロ中のプロにお任せするのが一番! というワケで、素直にアレオス氏に聞いてみたところ、、、、
アレオス氏が真っ先に名前を挙げたのが、今回、日本初上陸を果たします『サントモール・ド・トゥレーヌAOC』だったのです!!
彼は、何といっても、フランスで唯一の…、いえいえ、それどころか世界で唯一の「MAITRE ARTISAN FROMAGER
AFFINEUR」=“チーズ熟成氏の巨匠”という称号を与えられた人物ですからね〜。ちなみに、フランスのシラク元大統領が主催した晩餐会でも、アレオス氏が熟成したチーズが振まわれたとのこと。 |

フィリップ・アレオス氏は、パリにショップを構え、地下にある4つの熟成庫にてあらゆるタイプのチーズを熟成し、販売しています。
1年で扱うチーズの種類は「180〜250種」にも達しますが、その一つ一つに対し、最適な温度・湿度管理・洗い方などを把握していて、経験と技術によって最高の状態にまでチーズのコンディションを高めます。充実した施設で徹底した衛生管理を行っていることでも知られています。
また、フランス労働省から熟成士としての功績が認められ、フランスでただ一人の「MAITRE ARTISAN FROMAGER AFFINEUR」=“チーズ熟成士の巨匠”の称号を与えられているほどの存在なのです。

| MAITRE ARTISAN FROMAGER AFFINEURの称号 |
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彼の卓越した熟成技術はプロからも高い評価を受け、ミシュランの星付きレストランにも選ばれています。さらに「ニューヨーク・タイムズ」誌を始めとする様々なメディアでも紹介され、世界中の注目を集めています。
奥様であるフィリップ・レイチェル氏とともに、今後も卓越した熟成士の技を極め、最高のチーズを提供してくれることでしょう。 |
こんなチーズ界の重鎮(?)が「この春イチオシのチーズ!」としてオススメしてくれた一品なんですから、これは期待しちゃいますよね〜。ぜ〜ったいに、どんな困難を乗り越えても食べたくなっちゃいます!! 食いしん坊の名にかけて!(←
金田一少年風です…(笑))!
モチロン、皆さまにご紹介する前には、その味わいをしっかりと確認しておかないといけませんからね。今回も、一足お先に日本へ取り寄せて、スタッフみんなで試食してみました〜!
『サントモール・ド・トゥレーヌAOC』は、見た目もユニーク! 長細い「薪(まき)」のような形をしていて、片側がすぼまった棒状なのです。しかもその真ん中にはワラが通っているんです! このワラが、崩れやすい細長いチーズをしっかりとまとめて、チーズの中にまで空気を送り、熟成が上手く進むような役割をしているんですって!
さらに、表面には「木炭」がまぶされているのが特徴的。これにもちゃんと意味があって、木炭をまぶすことで、酸味をやわらげてまろやかな味わいにする効果があるんだとのことなんですよね〜。

左から右の順番で、熟成が進んでいます。[拡大] |
アレオス氏が熟成した『サントモール・ド・トゥレーヌAOC』は、すでに表面が灰色になっていますが、最初は真っ黒な木炭がまぶされていたんです。それが熟成が進むにしたがって、グレーの表皮へと変化していくんですよ〜!
実際にアレオス氏の熟成庫で、サントモールの熟成前・熟成後を見比べたことがあったのですが、もう見るからに違いはハッキリ! 熟成が進んでいる様子がよ〜く分かりました! |

まずは外見ですが…、真っ黒だった木炭に覆われていた表皮は、すでにグレーへと変化しております。棒状の珍しい形をしておりますので、召し上がる前には、ぜひパチリと記念写真をどうぞ(笑)
カットの方法にも、コツがあります! 片方が太くなっていますので、そちらからカットを始めます。中にワラが一本通っていますので、そのワラを引き抜いてください! それから「かまぼこ」を切る要領で、トントントンとカットしたら、いよいよ試食のスタートです!!
カットした途端に現れる、ヤギチーズならではの真っ白な生地…! キュッと細かくキメが詰まった姿に、心躍りますね〜っ! ドキドキしながら、そっと口に運ぶと…「!!!」。舌の上でなめらかに溶けて、フワリとミルクのコクが広がっていきます。程よく感じる塩味と酸味。熟成が進んだ香ばしさも手伝って、とてもバランスの取れた味わいに仕上がっているんですよ〜。
ヤギのチーズを苦手とする方もいらっしゃると思いますが、そんな方にはぜひ、このアレオス氏が熟成した『サント・モール・ド・ドゥレーヌAOC』を召し上がってみてくださいっ! だって、シェーブルチーズの本来のおいしさ・奥深さが、一口一口、舌の上で味わうごとに実感となって、ズシリと響いてくるんですからっ!
そのユニークな形を目で楽しみつつ、カットに挑戦! さらにコクのある味わいを舌でタップリと感じられる…。こんな“一石三鳥”な絶品チーズ、他にはありません!! ご自宅でゆ〜っくりと、春を感じながらお楽しみくださいね♪
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コクのある白ワインや、フルーティな赤ワインに合わせて、週末にゆっくり楽しむ極上シェーブル…。気分はすっかりフランス旅行中です!!
半分は、ワインと合わせてそのまま。もう半分は、輪切りにカットしたものをオーブントースターでこんがりと焼いて、サラダの上にっ! くるみを散らしてオリーブオイルをちょっとかければ、パリのカフェでランチをしている気分になっちゃいます♪
うーん、「たかがチーズ一個で大げさな…」と思われるかもしれませんが、このおいしさを味わった直後だと、どんどん妄想が膨らみますね〜(笑)
まだまだ、初登場の『サントモール・ド・トゥレーヌ』の魅力について語り足りないような気もするのですが、ここから先は“召し上がってからのお楽しみ♪”とさせていただきます!! |
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そして続きましては、『カマンベール』&『エポワス』についてもご紹介いたしま〜す!
すっかり、お馴染みとなりましたこの2アイテム! 確実にリピーターを増やし続け、ご紹介のたびに、毎回ご注文くださるお客さまもいらっしゃるほど!
食べれば分かる本物の味わいが、アレオス氏の熟成するチーズにはあるんですっ! |
カマンベール
フィリップ・アレオス熟成 |
| 感激っっっ!!! |
「竜騎士 さん」より |
大の白カビチーズファンの私は、普段からちょっとクセのあるAOCのカマンベールが大好きでした。そのカマンベールよりももっとおいしい熟成士カマンベールが入荷するっていうんですから、黙ってられません! 思わず注文してしまいました。
待ちに待って、先日、ようやく届きましたよ! 早速食べてみたのですが…、本当にスゴかった! 普通の(?)カマンベールとは段違いですね〜。何だろう、気になる角が全て取れているだけではなく、カマンベールのまろやかさが何倍にも増幅している感じ、とでも言うのでしょうか? 上手く表現できませんが、ただただ驚きました。必ずまた注文すると思います。ありがとうございました! |
エポワス
フィリップ・アレオス熟成 |
| 食わず嫌いが治りましたが… |
「元ウォッシュ嫌い さん」より |
これまでは、あのウォッシュチーズの匂いが苦手だったので、避けて通っていました。でも、興味はあったんです。でも、臭いし…。ずっと迷っていたのですが、フランスの何とかさんのエポワスが入荷するって言うじゃないですか! 店長も絶賛してるし、これはひょっとしたら私でもいけるかと思い、ちょっと奮発して注文してみたのです。
ドキドキしながら開封してみたのですが、匂いもとっても穏やか。そして食べてみて驚きました! 疑っていたわけじゃありませんが、本当においしいんですね〜。間違いなく、これまで食べたどのチーズよりもおいしかったです!
私の食わず嫌いが治ったのは嬉しいんですが、こんな高級チーズがクセになってしまった自分が怖いです(^_^;) |
▲「竜騎士」さん、「元ウォッシュ嫌い」さん、ありがとうございます!!
「もう、普通のカマンベールには戻れない!!」なんてお言葉も続々といただいております!! まだ、召し上がったことがない方、ぜひぜひ、その舌で本物の味わいをお楽しみくださいませ〜!! |

まずは『カマンベール』。自宅に届いたら、何がともあれ真っ先にご確認いただきたいのがその“弾力”です。チーズを手の平に乗せて、親指の腹でゆっくりとチーズを回しながら押さえ、チーズの弾力とその均一さを感じてみてください。チーズのほどよい弾力が指先に感じられ、チーズ全体が驚くほど均一に熟成されているのが分かります。
続いて、ゆっくりとナイフを入れて、断面をご覧ください。こんなに美しく均一に熟成されているカマンベールなんて、きっと他では見ることができませんから! 芯なんてあるはずもなく、他のカマンベールとは全くの別次元。ある意味“芸術作品”と言ってもいいのかもしれません。
口に含んでいただくと、その違いは一層ハッキリと際立ちます。「ここまで違うのか…」と驚愕されることでしょう。程よい弾力があり、ミルクのコクが最大限に引き出されています。そして、口に残る余韻の長さがスゴイ! チーズを飲み込んでも、口の中にはカマンベールのミルクの旨味が、1分くらいにもわたって感じられ、まるで心地よい残響のような余韻を残します。
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そして、一方の“ウォッシュの王様”こと『エポワス』。ウォッシュチーズを選ぶ場合には、この季節はどうしても「モンドール」が注目されがちなのですが、より深いコクを求めるのであれば、このエポワスの方をオススメしたいと思います。
『エポワス』は元々クリーミーなチーズで、外皮を外していただくと中身はとても柔らかいのですが、今回のモノは全くレベルが違いますね。例えて言うならば“カスタードクリーム”という感じでしょうか?
カットしてスプーンですくいながらいただくと、「あれっ、こんなにクリーミーなの!?」と驚かれると思います。少しスプーンを回してチーズを絡めて、そのまま口に含んでいただければ、衝撃のおいしさが襲ってきます! 濃厚なミルクの味が口の中全体を覆い、程よい酸味が後から追いかけてくる感じですね。口の中がエポワスのミルクで一杯になり、幸せな気分に浸れます。
クラッカーに付けて召し上がるお客さまも多いのですが、個人的には、スプーンですくってそのままいただくのが、一番おいしい食べ方だと思っています。また、今回のエポワスは特に強いパワーが秘められていますので、赤白を問わず、強めのワインなどに合わせていただければ“最高のマリアージュ”をお楽しみいただけることでしょう!!
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今回、初めてのご紹介となります『サントモール・ド・トゥレーヌ』は、オーダーチーズ初登場チーズ!! しかも、アレオス氏が熟成するモノとしては、“日本初販売”となる、とっても希少な一品です!!
あぁ…。初登場の絶品サントモールはもちろんですが、あの均一に熟成されたカマンベールも食べたいし、完璧に熟成されたエポワスも食べたいっ!!
…と、そんな私のような欲張りグルメさんのためには、フィリップ・アレオス熟成チーズ「全3種類」のスペシャルセット『MAITRE
ARTISAN 春のスペシャリテセット』もご用意いたしました!!
3種類の極上チーズを食べ比べ、どっぷりとフランス熟成士チーズの世界に浸り、ワインと一緒に堪能する週末…なんて、ほんっと夢のようですね〜。日本に居ながらにして、三ツ星レストラン級のチーズが楽しめるなんて、これほど嬉しいことってありません!
今回ご注文をお受けします熟成士チーズたちは「5月30日(金)」の発送予定です♪ 少しお時間をいただきますが、フィリップ氏が丹念に熟成をして、納得した状態でお届けいたしますので、どうぞご了承くださいね♪
ただし…、今回入荷できるチーズの数量には限りがございまして、3種類全て【60個ずつ】の限定販売となります! この時期はフィリップ氏のもとに熟成の依頼が殺到しており、熟成庫の大きさ的にも限界があり、これがギリギリなんです…。
極上の熟成士チーズを堪能したい方、どうぞお早めにご注文くださいね〜!
お待ちしております!!
さてさて、とびきりのチーズとワインのおもてなしには、もちろん“絶妙なウンチクトーク”も必要ですよね〜♪
…ということで、ここからは四方@店長による「フィリップ・アレオス氏の工房探訪記」をご紹介いたします。彼の人柄や、チーズが熟成される環境などを知っていると、只でさえおいしいチーズがますますおいしくなりますので、どうぞご覧くださいね〜! |
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フランスは“チーズの国”。フランス人の年間チーズ消費量は日本人の「7倍」と言われています。マルシェを歩けば、ほんの100メートルの間に3件ほどのチーズSHOPがあり、日本との文化の違いをヒシヒシと感じますね。
交渉の前日にパリ入りしていた私、時間があったので、凱旋門にエッフェル塔、ノートルダム大聖堂と、パリの観光名所を回ってみたのですが…、正直、全く観光を楽しむような気分になれないんですよね…。
やっぱり、観光って気分がフレッシュな時にするものです。大事な交渉の緊張感を抱えながらエッフェル塔を見たって、それほど楽しくもなかったですし、それ以前にあまり記憶にも残っていないぐらいですから(笑)
そして、当日。まぁ“試験の朝を迎えた受験生の気分”でしょうか。ここまで来ると、逆に妙にすがすがしい気分です! まずは、フィリップ・アレオス氏が経営する、パリのボンスレ市場のお店に向かいました。
「お店はどこだろう?」と、通りを注意しながら歩いていくと、そこだけパッと明るく温かい雰囲気に包まれた店がありました。そこが目指すフィリップ・アレオス氏のお店でした。

私たちを歓迎するかのように、店内は桜が満開![拡大] |
パッを目を惹いていたのは、店内に飾られた沢山の「サクラ」! 店全体が桃 色に染められていて、とっても華やかなのです! 今回以外でも、パリのチー ズショップをいくつも見てきましたが、こんなに華やかなお店を見たのは初め
てでした。日本人に馴染み深いサクラが飾られていたことが、まるで「熱烈歓迎!」と言われているようで、少しだけホッとしましたね(笑)
で、これからが本番なんですが、まずはじっくりと店内を見学してみると…。
やはりスゴイですね。シェーブルから、白カビ・ウォッシュ・ハード…。もちろん青カビも。ありとあらゆるタイプのチーズがところ狭しと並べられているんですよ。日本のチーズショップは、もっとこじんまりとしていてお上品なのですが、これだけの品揃えだと大迫力です!

こちらは良きパートナー、奥さんのレイチェルさん[拡大] |
しかも、それがあまりにも美しく並べられているため、「手をつけるのが勿体ない!」と思ってしまうほどです。ホント、まるで芸術作品のように見えまし たね〜。
さらに、店内は買い物客であふれていて、目の前でものスゴイ勢いでチーズが売れていくんです! 若い女性からおじいさんまで、老若男女を問わず、お客 さまはひっきりなしにやって来ますし、「ボンジュール!」と軽く挨拶をかわすと、「ソレとコレと、あとソコのも頂戴!」といった感じで、みんなお目当
てのチーズを次々と買っていくんですよね。大量に並べられたチーズが、あっ という間に売れてしまうのも頷けます。 「さすがは人気熟成士のお店だけあるな。」と感心しながらも、これからそんな大物に会うかと思うと、ちょっとワクワクしてきました。 |
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ショップの外観。とても華やかな雰囲気です。[拡大] |

ところ狭しと並べられたチーズたち。迫力です![拡大] |

チーズの種類の豊富さは、さすがパリですね![拡大] |

そして、車で5分ほど離れた彼の仕事場である「熟成庫」に移動して、いよい よフィリップ・アレオス氏との面談が始まりました。最初は緊張していた私も、
笑顔が素敵な彼のペースで、すっかりリラックスできました。
軽く挨拶をかわした後、まずは熟成庫の見学からスタートです。彼の説明では、地下にハード系・白カビ系・シェーブル系・ウォッシュ系と、4つの熟成庫を完備しているとのことで、まずはハード系の熟成庫から案内してもらいました。
棚の上にズラリと並んだチーズたち。「コンテ」などは、さすがに一目見て分かるのですが、大きさも様々ですし、見たことがないチーズも沢山あります。その一つ一つについて、巨匠フィリップ・アレオス熟成士から、丁寧に説明をしてもらえるなんて、こんな光栄なことはありません!
彼は、生産地方や乳種の話に加えて、「トライヤー」と呼ばれる道具でチーズの一部をほんの少し繰り出して、実際に、香りや味わい、その熟成具合についてまでも、本当に事細かく教えてくれました。
トライヤーで繰り出したほんの少しを口に含んだだけですが、思わず「むむっ!」と唸ってしまいます。初めて食べた羊乳のハードチーズでしたが、これがまたおいしいこと!! フワッとして濃厚なんですよ! 熟成士が丹精こめて熟成するからこそ生まれる味わいでしょうね。
このハード系の熟成庫だけでも、た〜っぷり30分以上の時間をかけて説明を 受けました。お互い真剣ですから、ついつい時間なんて忘れてしまうんですよ ね〜(笑)
そして、次に見せてもらったのは、白カビ系の熟成庫。こちらもやはりタップ リと30分以上の時間をかけて、丁寧に説明してもらいました。
驚いたのは、彼の白カビチーズの熟成具合を確認する方法です! 優しくチーズを持って、親指の腹の部分で上から触ることで、均一に熟成されているか、どこまで熟成が進んいるのかを確認するのです! 「これぞ職人技!」って感じですよね〜。
私も一緒に確認させてもらったのですが、かろうじて「柔らかいかも!?」ということが分かるくらい…(苦笑)。間近にプロの技を見て、かなり刺激を受けました!
さらに、ウォッシュとシェーブルの熟成庫へも案内をしてもらい、熟成の過程をチーズを並べて分かりやすく説明してもらいました。『エポワス』は、熟成前のものは、表皮も白っぽくザラついているのですが、しっかりと熟成された後では、オレンジ色のしっとりした表皮へと変身するのです。
もう見るからにおいしそうで、説明を聞きながら、しっかり「私はエポワスが大好きなんです!」なんてアピールもしておきました(笑)
4つの熟成庫を回ると、あっという間に2時間が経過していました。でも、不思議と疲れは全くありません。フランス熟成士の巨匠を目の前にして、そしてプロの技を間近で見れたという興奮状態でしたから、疲れなんて感じてるヒマもありませんでしたね(笑) |
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ハードチーズの専用熟成庫にて[拡大] |

巨大なコンテを手にした社長[拡大] |

フィリップ・アレオス氏自身が熱心に説明してくれました[拡大] |

フィリップ・アレオス氏自身が熱心に説明してくれました[拡大] |

一つ一つのチーズについて、詳しい解説がありました[拡大] |

これは「トライヤー」チーズの熟成状態をチェックします[拡大] |



白カビチーズの熟成庫にて[拡大] |

白カビの熟成具合を指の腹で確認。“指先の魔術師”ですね[拡大] |

店長も触ってますが…全く分かっていません(笑)[拡大] |



エポワスの熟成経過。お届けするのは一番右のものです[拡大] |

ラングルにアルコールを吹きかけて熟成中[拡大] |

指でチーズを押さえながら、熟成具合をチェック[拡大] |



シェーブル専用の熟成庫。その数に圧倒されます[拡大] |

熟成に対する熱い思いを語るアレオス氏[拡大] |

チーズに対する熱意が十分に伝わってきます[拡大] |

熟成期間の違いを説明中[拡大] |

熱い話は、続く…[拡大] |
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アレオス氏が自らカットしてくれました!感激です![拡大] |
そして、いよいよお待ちかねの“試食タイム”です! 前もって「遠慮なんてしなくてもいいから、食べたいチーズを言ってね」と言われていたので、気になったチーズをまとめてドッサリと指名しました!
その一品一品を、チーズ熟成士の巨匠フィリップ・アレオス氏自らが切り分けてくれるんですから、何という贅沢な時間でしょうか。正直なところ、こんな雰囲気の中でチーズを食べれば、どんなものでもおいしく感じてしまいそうですよね(笑)
でも、それじゃぁ仕事になりませんので、雰囲気に流されないようにキチンと試食をして、しっかりと味を見極めなくてはいけません。慎重に1時間ほど試食を進めていきます。
この1時間、私にとって、生涯忘れることの出来ない感動の時間でした! ●フィリップ・アレオス氏の指先に秘められた魔法の力。
●指の腹でゆっくりと触りながら、チーズと会話を成立させてしまう技術。
●チーズの持つポテンシャルを限界まで引き出すことの出来る熟成テクニック。
仕事柄、これまでもかなりの数のチーズを食べてきた私ですが、後頭部を「ガツン!」と殴られた感じがしました。口に含むと、チーズのミルクがギューッと凝縮されていたものが一気に弾けるんですよね。そして、味の深み・コク・香り、その全てが限界まで引き出されていて、同じチーズとは思えないほどの次元の高さでした。
「この味を知ってしまったら、もう引き返せない…」「禁断の扉を開けてしまった…」、本当にそんな感じでした。そして「もっと早くからこのお店を知っていれば…!」と心の底から後悔したぐらいです!
そして今回、色々と試食させもらったのですが、その中でも特に『エポワス』を口にした時には、本当においしくて、薄っすらと涙が浮かんだほどでした!おいしいモノに出会ったときに涙が出るなんて、初めての経験です。
「絶対にこのチーズを仕入れてやる!」心の中で、熱い炎が燃え上がるのが、自分自身でも分かりました。 |
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アレオス氏が自らカットしてくれました!感激です![拡大] |

アレオス氏が自らカットしてくれました!感激です![拡大] |

店長が試食中。カメラ目線だけど真剣なんです(笑)[拡大] |
試食が終わると、出発前に徹夜で作成した資料を元に当店の説明を開始。「当店のお客さまに、ぜひこのおいしいチーズを届けたい!」とアピールを始めました。
すると、先ほどまでのニコニコと笑顔が絶えなかったアレオス氏でしたが、一転して厳しい表情になっているのです。チーズの熟成のことになると口が滑らかになる彼も、いざ日本に輸出するとなると、その大変さが分かっているだけに、なかなか首を縦に振ってくれません。
ここで私が決め球として用意しておいたのが、皆さまからお寄せいただいた大量の「お客さまの声」でした。これをフランス語に訳したものを彼に見せたところ、無口になっていた彼が「OK、ムッシュ四方。君の店に、僕の熟成したチーズを卸すよ」と呟いてくれたのです!
これも全て、当店を支えてくださっているお客さまのお陰です! ありがとうございました!! |

交渉成立!ガッチリと堅い握手を交わしました! |
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『サントモール・ド・トゥレーヌAOC
MAITRE ARTISANスペシャリテ フィリップ・アレオス熟成』 |
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重量●約 240g ※熟成により多少重量が増減します。
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●「薪」のようなユニークな外見のシェーブルチーズ
一目見ればこのチーズだと分かる、ユニークな外見がトレードマーク。細長い「薪(まき)」のような形、中央に通る1本の藁、表面には木炭がまぶされている、とてもユニークなチーズです。
チーズの歴史としては、フランク王朝の終わり頃にイスラム教徒がもたらしたのではないか、と言われています。フランス占領を目的に遠征してきたイスラム教徒の軍勢でしたが、戦いに敗れてしまい、彼らが食料用に連れてきていた山羊を置いていったことがきっかけとなり製造が始まった、と伝えられています。
そんな個性的な一品を、“チーズ熟成士の巨匠”こと「フィリップ・アレオス氏」が熟成させたものが、『サントモール・ド・トゥレーヌAOC MAITRE ARTISANスペシャリテ フィリップ・アレオス熟成』です。
●決して強すぎない酸味が最高のバランス!
真っ黒の木炭がまぶされた表皮は、すでに熟成によってグレーへと変化しています。まずは、太いほうの端から輪切りにカットして、中に通っているワラを引き抜いてください。カットした一番端の部分は、チーズを保存する際に端につけ、乾燥をふせぐ役割をするので、捨てずにとっておいてください。
輪切りにすると、山羊のミルク独特の真っ白い、キメこまやかで、キュッと引き締まった中身が現れます。一口かじり、舌の上でゆっくりと馴染んで溶けていく、極上のなめらかさをお楽しみください。ふんわりと口の中に広がる酸味のある風味。決して強すぎず、後味に爽やかさが感じられま
す。それと同時に、ミルクのコクもしっかりと伝わってきて、とてもバランスのよい食べやすいチーズに仕上がっています。
少し熟成が進んでいますので、ワインを合わせるなら、白ワインでも少しコクのあるタイプをどうぞ。赤ワインなら、フルーティーな味わいのものがオススメです。熟成により木の実のような香ばしさもあるので、くるみなどのナッツ類、レーズンなどとの相性も抜群! 軽くオーブントースターであぶってからサラダのトッピングにしてもおいしくいただけます。 |
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サントモール・ド・トゥレーヌAOC 価格● 3,200
円(税込 3,360円)
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販売終了致しました。
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サントモール・ド・トゥレーヌAOC「2個セット」
通常価格 6,400円 を… 価格● 6,200
円(税込 6,510円) |
販売終了致しました。
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『カマンベールAOC MAITRE
ARTISANスペシャリテ
フィリップ・アレオス熟成』 |
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重量●約 250g ※熟成により多少重量が増減します。
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●本格的なカマンベールを、さらにレベルアップ!
日本でも数多く生産されている「カマンベール」。その本家本元は、フランスのノルマンディー地方産でAOC認定されている『カマンベール AOC』です。日本人向けに作られたものとは違い、無殺菌乳を原料としたその味わいは、ややキツめで、塩味も強め。日本人が食べ慣れたマイルドなカマンベールとは全く違ったものと言えるかもしれません。その反面、ミルクの凝縮感はさすがで、本格的な味わいにトリコになる方も多いチーズです。
その本場の『カマンベール AOC』を、“チーズ熟成士の巨匠”こと「フィリップ・アレオス氏」が熟成させたものが、この『カマンベールAOC MAITRE ARTISANスペシャリテ フィリップ・アレオス熟成』です。上質なカマンベールの本場の味わいを残しながら、さらに格上の上品なチーズへと変身を遂げているのです。
●“チーズ熟成士の巨匠”が手がけた本物の味わい
召し上がる30分ほど前に常温に戻し、まずはその生地にご注目ください。
黄色く輝いていて、芯は一切見当たらず、全体的に均一に熟成されています。よく周りがトロリと熟成しているものを見かけますが、ここまで均一に丁寧に熟成されたカマンベールを作り出せるのは、まさにプロの熟成士の技だと言えるでしょう。
味わいは、驚くほどにまろやか。AOCならではの無殺菌乳の濃厚なミルクの味わいを残しつつ、程よい塩味、そして長い余韻を感じさせます。チーズ全体が見事に調和していて、「ちょっとキツめで、塩味も強い」という『カマンベール
AOC』の印象を覆すほどのおいしさです。
また、召し上がる際は、ぜひ白カビの表皮の部分もお召し上がりください。表皮には白カビの風味が強く出るため、外している方も多いかと思いますが、このフィリップ・アレオス氏が熟成したカマンベールに関しては、決して強すぎず、生地の旨みに複雑な風味をプラスする役割を果たしています。
フランスでただ一人の「MAITRE ARTISAN FROMAGER AFFINEUR」=“チーズ熟成士の巨匠”の称号を与えられたフィリップ・アレオス熟成士が手がけた最高傑作です。ワインやシードルと合わせて、そのままのおいしさをお召し上がりくださいませ。 |
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カマンベールAOC 価格● 3,960
円(税込 4,158円)
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販売終了致しました。
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カマンベールAOC「2個セット」
通常価格 7,920円 を… 価格● 7,700
円(税込 8,085円) |
販売終了致しました。
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『エポワスAOC MAITRE
ARTISANスペシャリテ
フィリップ・アレオス熟成』 |
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重量●約 250g ※熟成により多少重量が増減します。
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●「ウォッシュの王様」をさらに昇華!
“ウォッシュチーズの王様”とも称されるウォッシュチーズの最高峰が、『エポワス AOC』です。ワインの名産地として有名なブルゴーニュ地方で、地酒「マール・ド・ブルゴーニュ」というワインの絞りかすから作られた蒸留酒(ブランデーの一種)でチーズの表皮を洗いながら熟成を進めていくチーズです。香りは強めで、通好みの個性の強いウォッシュチーズとしても有名です。
その個性的な一品を、“チーズ熟成士の巨匠”こと「フィリップ・アレオス氏」が熟成させたものが、『エポワスAOC MAITRE ARTISANスペシャリテ フィリップ・アレオス熟成』です。
●“チーズ熟成士の巨匠”が手がけるた逸品
すでにしっかりと熟成が進んでいるため、蓋を開けた瞬間、辺りにエポワス独特の芳醇な香りが漂います。表皮は鮮やかな赤茶色へと変化しており、しっとりと湿り気を帯びながら輝いています。生地にはすでに芯が無く、中心部まで均一に熟成されており、黄色味が強いベージュ色です。ネットリ柔らかい状態ですので、スプーンですくってお召し上がりください。
口に入れた瞬間、お酒の風味がフワリと広がり、長い余韻ととともにチーズ全体を包みこみます。滑らかなチーズが舌の上でスッと溶けていくと、お酒の風味の後から塩味が追いかけてきて、強いコクが感じられる深みのある味わいへと変化していきます。一口食べただけで、このチーズの持つ繊細な味わいを余すとこなく感じられ、プロによる熟成の技を感じ取っていただけるでしょう。
個性のあるエポワスを、ここまでまろやかに、そして上品に昇華させることができるのは、数多い熟成士の中でも“巨匠”と認められた彼の卓越した経験とセンスによるものに違いありません。
食べ応えのあるチーズですので、やはりしっかりしたワインと合わせていただくのがオススメです。これまで食べたどのウォッシュチーズよりもおいしい、まさに最高のおいしさをご堪能いただける逸品です。 |
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エポワスAOC 価格● 5,200
円(税込 5,460円)
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販売終了致しました。
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エポワスAOC「2個セット」
通常価格 10,400円 を… 価格● 10,200
円(税込 10,710円) |
販売終了致しました。
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| 3種セットの『MAITRE
ARTISAN 春のスペシャリテセット』 |
フィリップ・アレオス熟成
サントモール・ド・トゥレーヌAOC ───────── 《 240g 》
フィリップ・アレオス熟成 カマンベールAOC ──── 《 250g 》
フィリップ・アレオス熟成 エポワスAOC ────── 《 250g 》
通常12,360円(税抜)のところ… 価格● 11,500
円(税込 12,075円) |
販売終了致しました。
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| リピーター続出の
『MAITRE ARTISANスペシャリテセット 』 |
フィリップ・アレオス熟成 カマンベールAOC ─── 《 250g 》
フィリップ・アレオス熟成 エポワスAOC ───── 《 250g 》
通常9,160円(税抜)のところ… 価格● 8,960
円(税込 9,408円) |
販売終了致しました。
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この商品は 【各60名様】の限定販売とさせて頂きます。
- 予約受付期間 4月 28日(月)〜 5月 6日(火) まで
- 商品発送日 5月 30日 頃 となります
※ご注意ください
フィリップ・アレオス氏は、満足のいく熟成状態にチーズが熟成されないとフランスより出荷しないため、納品日が多少前後する可能性があります。想定よりも熟成が早く進むと早く到着しますし、仕上がりが遅いと、到着も遅れる可能性もあります。発送日はあくまでも目安となりますので、予めご了承ください。
- 同時にご注文された商品の発送も、 5月 30日 頃になります
- 一部、予約商品等で発送日の指定がされている商品とは同時発送ができない商品がございます。
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