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「チーズの白い結晶はなに?」


パルミジャーノ・レッジャーノなどのような“硬〜い”チーズの表面に、白い
結晶があるのを見たことありませんか?

あるイベントで「これ、いったい何でしょう?」とお客様に問い掛けたところ、
さまざまな答えが返ってきました。

 「カビ?」 「いえいえ、カビではありません。」
 「塩?」  「いえいえ、塩の結晶でもありません。」
 「空気が入って気泡ができたのかな?」「いいえ、それも違います。」

一同「う〜ん。。。」と考え込んでしまいました。

正解は“アミノ酸の結晶”です。
チーズにはタンパク質が多く含まれていますが、熟成とともにタンパク質は
アミノ酸に分解されていきます(タンパク質とはアミノ酸がたくさん結合し
たものなのです)。熟成も1年半を過ぎることになると、アミノ酸は結晶化し
だし、このような白い結晶ができてきます。アミノ酸のなかには、旨みの成
分グルタミン酸も含まれていますから、「白い結晶=旨みの結晶」なのです。

パルミジャーノ・レッジャ−ノは2年以上熟成させていますから、白い結晶が
たくさんでてきて、旨みも増してくるのです。

 「ですから、みなさん! パルミジャーノを買うときは白い結晶がたくさん
  あるほうがおいしいのですよ! そんなものを選んでくださいね!」
 「え、そうなんですか! カビだと思っていたのでなるべく白い結晶がない
  ものを選んでいました。逆なんですね…。」

といわれるお客様もいらっしゃいました。

白い結晶=旨みの結晶。それを知ると、お買い物の目も違ってきますよね。硬
いチーズは結晶チェックしてみてください。