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パンとチーズの相性研究 その壱


みなさん、チーズを食べるときって、どうやって食べますか?
「チーズだけ、そのまま」という方とともに、「パンと一緒に」という方も多
いのでは? そこで、今回はチーズにあわせるパンについて考えてみます。

でも、“パン”と一口にいっても、本当にいろいろある訳で…。
バゲットやパン・ド・カンパーニュはよく知られているところですが、ライ麦
パンやナッツ入りのパン、ドライフルーツ入りのパンなどもよく見かけます。
もちろん食パンやクロワッサン、ベーグルなどもよく食べられるパンですよね。

まずは馴染み深いバゲットから考えてみましょう。
バゲットは、小麦と水、少量の塩とイーストだけで作られたとってもシンプル
なパン。どんなチーズとも合いますが、パンの味わいがシンプルなだけに、チ
ーズもクセがなく、マイルドな味わいのものがよく合います。パリっと焼きあ
がったクリスピーな皮の部分がクリーミーなチーズの味わいをさらに引き立て
てくれますので、オススメのチーズは『ブリー・エキストラ』や『ピエ・ダン
グロワ』。バゲットを薄くスライスにして、とろ〜りとしたチーズをのせて食
べてみてください。

次にパン・ド・カンパーニュを見ていきましょう。パン・ド・カンパーニュと
は、天然酵母を使って長時間発酵させた滋味豊かなパン。噛みしめるほどに味
わい深くなる、まさにフランスの田舎パンです。
このパンには、やや個性のある、伝統的な作り方をしたチーズをあわせてみま
しょう。昔ながらの作り方を守っている『カマンベールAOC』や『リヴァロ』
などがオススメです。チーズの味わいを、さらに風味豊かにしてくれることで
しょう。

……という具合に、パンとチーズの相性を考えていくと、なかなかおもしろい
ものです。

でも、「このパンにはこのチーズ!」という決まりは必ずしもありません。
どんなパンにもチーズは無難に合いますし、好みも人によって違います。でも
「コレとコレって、こういう理由で相性がいいんですよ」というお話は、チー
ズとパンを組み合わせる際の参考になりますよね。ということで次回もさらな
る相性を探ってみます。お楽しみに。