フランスA.O.C.チーズ
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フランスA.O.C.チーズ

フランスA.O.C.チーズ

この 『カンタル』 は2,000年以上も昔から作られていて、『ロックフォール』、もしくはこのチーズがフランス最古のチーズだろうと伝えられています。古くは23〜79年頃に作成された博物学者のプリニウスの博物誌にも記述が残っているほど歴史があるチーズ、それが 『カンタル』 なのです。

このチーズはオーベルニュ地方産のチーズです。オーベルニュ地方といえば、多くのA.O.C.チーズを産み出しています。『ブルー・ド・ヴェルニュ』、『ブルー・デ・コース、フルム・ダンベール』、『サン・ネクテール』、『サレール』。オーベルニュ地方は火山帯やおだやかな山並みが続く土地で、自然の厳しさと豊かさが共存している場所なのです。

チーズ料理の中でも特に有名な伝統料理アリゴを作る際、なかなか入手できない “幻のチーズ” とも呼ばれている 『トム・フレッシュ・ド・ライオル』 の代わりに、このカンタルを使うこともあります。

ジャガイモのピュレ、バター、熱い牛乳と、チーズを加え、練り上げるだけの簡単な料理で、ソーセージなどの付け合わせにしたり、パンにのせたりします。オーベルニュ地方ではソースの中にみじん切りにしたベーコンやオニオンをいれます。もちのようにのびるソースは、それだけでパフォーマンスもあり、とっても簡単に作れるので、是非1度試してみてはいかがでしょうか。素朴な味わいにフランスのチーズ料理の原点を垣間見たような気持ちになるかもしれませんよ。


フランスA.O.C.チーズ
A.O.C.取得年 ……… 1956年5月17日判決 1986年12月29日改訂
種類別 ……………… 圧縮タイプ
産地/指定地域 …… カンタル県、アヴェロン県、コレーズ県、オート・ロワール県、ピュイ・ド・ドーム県

原料乳 ……………… 牛乳
熟成期間 …………… 最低30日間
形と重量 ……………
 フルム・ド・カンタル 直径36〜42cm、高さ35〜40cm、重さ35〜45kg
 プチ・カンタル    直径26〜28cm、重さ15〜20kg
 カンタレ       直径20〜22cm、重さ 8〜10kg

固形分中乳脂肪 …… 最低45%




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