
『ポン・レヴェック』は、フランスのノルマンディー地方生まれのウォッシュチーズです。ノルマンディー地方といえばフランスの最北端に位置し、フランスでも有数の酪農地帯、日本の北海道の大自然を彷彿させます。名牛ノルマンド牛のミルクと豊かな土壌という恵まれた環境のもと、数多くの名品を世に送り出している地帯として有名です。ここで、“ノルマンディー三部作”と呼ばれもてはやされているのが『カマンベール・ド・ノルマンディー』『リヴァロ』、そして『ポン・レヴェック』なのです。これは12世紀に修道院で作られたのが始まりといわれる、とても長い歴史を持つチーズです。
ポン・レヴェックは、ウォッシュチーズの中では比較的穏やかな味わいです。塩水で洗いながら作るので、表皮のにおいは強めですが、中身はなめらかでミルキー。熟成が進むにつれ、脂肪の芳醇な味わいがグッと増します。わらの上で熟成させるので、そのあとがついて、表面には独特の模様がついています。サイズは4種類あります(正方形大中小3種と長方形1種)。
ポン・レヴェックといえば、四角の箱に入っているのも嬉しいポイントです。某有名な雑貨スタイリストが小物入れとして紹介しているのを雑誌の記事で見かけたり、某有名なフードコーディネーターのご自宅でも雑貨入れとして使用されているそうです。ああ、こういう使い方があるんだなぁと感心したものです。そして、こういう食に通じた方が食べているチーズがポン・レヴェックなんだと。味がおいしく、箱も美しく、2度美味しいチーズがポン・レヴェック。ウォッシュチーズの味わいを存分に楽しめます。 |