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チーズ塾
Lesson 89

『ドイツ年』だし、ドイツチーズを知りましょう!

実は、今年は「日本におけるドイツ年」だということを、皆さまご存知だったでしょうか? 詳しいイベントの概要は専用サイトでご覧ください。

 ■「日本におけるドイツ 2005/2006」: http://www.doitsu-nen.jp/index_JA.html

ドイツという国のイメージとして、真っ先に浮かんでくるものは「音楽」だったり、「サッカー」や「ビール」であったり、人によって様々さと思いますが、真っ先に「チーズ」が思い浮かぶ方は、まず皆無だと言い切ってしまってもよいでしょう。

しかし、実はドイツは、ヨーロッパの中ではフランスに肩を並べるほどチーズ生産量と消費量が多い国なんです。さらにその内訳をみると、チーズをたくさん作ってEU内に輸出して、それと同時にEU内からたくさん輸入しているという、ちょっと不思議な国なんです。

ドイツチーズの特徴は、一口にいって“近隣諸国のチーズととっても似ている”ことでしょう。オランダのゴーダやスイスのエメンタール、フランスのマンステール(ミュンスター)など、「うーん、これってどこかで見たことある」というものが多いのが事実です。でも、ヨーロッパは陸続きなので、今の国境を元にチーズの産地を考えるのは、実はナンセンスなんです。チーズ作りの歴史に国境を照らし合わせていかないといけません。ヨーロッパのまさに中心に位置するドイツのチーズ作りは、そんなことを教えてくれます。

さて、ドイツで一番多く食べられているチーズは、『クワルク』というフレッシュチーズです。チーズ消費量のじつに60%を占めているというから驚きです。クワルクとはフランスでいえば『フロマ−ジュ・ブラン』のようなもの。そのまま食べたり、お料理やお菓子に使ったりと大活躍をしています。

その他、世界的に有名なドイツチーズといえば、『カンボゾーラ』があります。
これは白カビの中に青カビが入ったユニークなチーズ。カマンベールとゴルゴンゾーラを組み合わせてこの名前ができたっていうのが、ちょっと面白いですね! 

今年は「ドイツ年」ですから、イベントをやるショップや売り場もあると思います。日頃は手に入らない珍しいチーズもあるかもしれませんから、そんなときには目を光らせて、ドイツチーズを楽しんでください。

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