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Lesson 76
ボージョレに合うチーズとは…
皆さま、来る「11月第3木曜日」は、何の日かご存知でしょうか?
この日は毎年恒例の“ボージョレワイン”の新酒の解禁日です。1951年にフランスで定められて以来、ずっと続いている行事なのです。
ボージョレというのは、ブルゴーニュ地方の南部にあるボージョレ地区で造られたワインのこと。9月〜10月に摘み取ったばかりのブドウでワインを仕込み、11月には飲むのですから、できたてほやほやのまさに新酒。ワインは、実はできたてより熟成されたほうが価値がドンドン上がる飲み物ですが、新酒というのは、そのときのワインの出来が分かるのと、とにかく今年の酒ができたことをお祝いするという意味合いがあるのです。
ボージョレの中での“ヌーボー”は、造ってすぐ飲めるように、実は他のお酒とは違った造り方をするのです。「マセラシオン・カルボニック発酵」という通常とは違った発酵をさせて、色は出ているけど渋みの少ない、フレッシュな味わいのあるワインができあがるのです。
さて、ワインときたらチーズです。
今年のボージョレ・ヌーボーの解禁日は「11月18日」ですが、せっかく飲むならフレッシュなワインに最適なチーズも一緒に合わせたいですよね。
オススメは、クリーミーでマイルドな味わいのもの。フレッシュなブドウジュースのようなヌーボーには、クセのないやさしい味わいのチーズがよく合います。
具体的に言うなら、『ピエダングロワ』や『ポンレベック』のようなおとなしめのウォッシュチーズ。『ブルー・キャステロ』や『ブレス・ブルー』などのクリーミー&マイルドな青カビチーズもいいですね!
もうちょっと本格的なものでは、『モンドール』なども最適でしょう。モンドールはフランスのウォッシュチーズですが、秋から冬の間しか造られていません。「秋も深まった頃にどんどんおいしくなる」といわれている今年の初物モンドールと、できたてのフレッシュな味わいのボーショレ・ヌーボーは、季節を愉しむという意味でもとってもユニークな組み合わせです。
ぜひ、今年のヌーボーをおいしく楽しく過ごしてくださいね。 |