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チーズ塾
Lesson 55

残ったカマンベールのフランス流活用法

買ったはいいけど、なかなか食べる機会がなかった『カマンベール』、冷蔵庫に眠っていませんか? ちょっと出して表面を触ってみてください。何だか、硬くなっていませんか?

「もう、食べられないのかしら、もったいないわ…」とお嘆きのあなた、いえいえ、そんなことはありません。ひと手間加えてアレンジすれば、新しい味わいに大変身。名づけて「カマンベール・オ・カルヴァドス」です。カマンベールを“カルヴァドス”というリンゴの蒸留酒を使ってアレンジするのですが、実はこのアレンジチーズ、フランスではごく一般的なチーズなのです。ぜひ、作ってみてくださいね!

まず、カマンベールの皮を取ります。ナイフでこそげ取るようにするとよいでしょう。これで、硬くなった皮はなくなりましたね。むきだしになった黄色い肌に、フォークを適当に軽く刺して、いくつか穴を開けておきます。そうしたら、カルヴァドスの入った深めの皿にチーズを入れ、しばらく浸しておきます。
さっき開けた穴からもカルヴァドスが染み込んで、いい感じ〜。

全体にカルヴァドスがなじんだら、次はパン粉付け。チーズの全面にパン粉をまぶしてた後で、余分なパン粉を落としたら、全体をラップでくるんで冷蔵庫でさらによくなじませます。これは半日〜2日くらいが目安。もうこれだけで、カルヴァドスの豊かな風味が漂う大人の味のデザートチーズのでき上がりです!

カルヴァドスは、デパートなどで製菓材業のコーナーに小瓶で売られていますから探してみてください。使うチーズも、ホールのままではなく、食べかけの小さな固まりでも大丈夫。冷蔵庫に残り物のカマンベールがあったらお試しくださいね。(あ、もちろん、残り物である必要はないので、買ったばかりのカ
マンベールでもOKです。)

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