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チーズ塾
Lesson 37

春は“シェーブル”のおいしい時期です!

春から初夏にかけて、山羊の乳で作ったシェーブルチーズがおいしくなる時期。
チーズもたくさん出回るようになります。フランスではシェーブルチーズが市場に並び始めると「春が来たんだな〜」と感じるとか。

牛は一年中ミルクがでるようにコントロールされているので、季節感はあまりありませんが、山羊はほとんどコントロールされておらず、自然のサイクルがそのまま残っています。

ミルクというのは、もちろん子供に飲ませるために出るものなので、仔山羊が生まれるとミルクが出るようになります。山羊の出産シーズンは3月頃。2週間ほど仔山羊にミルクを与えたら、その後は人間にもミルクをおすそわけしてもらえるようになります。シェーブルチーズは熟成が短いものが多いため、市場に出回るのが「春先」というわけなのです。

また、春から初夏にかけては、草も青々と茂り始めます。エサがおいしければミルクもおいしくなるはず! 春から初夏にかけてはミルクもたっぷりと出て、味もおいしく、まさに「旬」の時期を迎えるのです。その後、秋になるとだんだんミルクの量は減っていきます。

また、秋は恋の季節でもあります。9月から10月にかけて、山羊は再び身ごもり、翌年の3月には出産し、再びミルクがたくさん出るようになるのです。

ということで、シェーブルチーズを食べるなら、日本では桜が咲いてから梅雨前までがオススメ。ミルクの味が濃くなって、味がのってきていますよ。フレッシュなものなら、ハチミツをかけたり、ナッツを添えて。熟成して形もしまってきているものは軽めの赤ワインと一緒に。ぜひ、旬のおいしさを楽しんでください。

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