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チーズ塾
Lesson 108

カマンベールはトリュフの香り!?

ワインの味を説明するときに、「○○○みたいな香りがする」というような表現をしますよね。 例えば「赤いフルーツみたいな甘い香り」とか「グレープフルーツやレモンみたいな爽やかな香り」とか。

さらには、「濡れた子犬の匂い」」とか「雨上がりに山を散策したときに漂う、濡れ落ち葉の匂い」なんていう、ちょっと味わいが想像しにくいような表現まであります。でも、何だか情景が浮かんでくるようで楽しいですね。

さらには「猫のおしっこみたい」なんていうものもあるんですよ。でもこれは、あんまり良くないワインに対して使う言葉ですので。念のため。

ではチーズはどうでしょう?

白カビチーズの匂いを嗅ぐと、まさに“カビ”の匂いがします。まぁ白カビですから、当然ですよね。これをもう少し良い表現で言い換えると「マッシュルームみたいな匂い」。さらに、フランス語にしていうと「シャンピニヨンみたいな香り」となります。

さて、白カビチーズの代表格「カマンベール」には、普通のものと、フランス政府が生産地や作り方を定めている、いわゆるAOCのカマンベール(正式名称は『カマンベール・ド・ノルマンディ』)があります。

両者の大きな違いは「殺菌した乳を使っているかどうか」ということ。AOCのカマンベールは無殺菌乳を使っているんですが、この無殺菌乳のカマンベールの匂い、ずっと何かに似ていると思っていたのですが、最近ようやく分かったんです。

それは、「トリュフ」です(キッパリ)!

トリュフと言われても、その匂いまで分からないという方も多いかと思います。
でも、実際にトリュフを食べるより、AOCのカマンベールの方がお値段もずっとずっと安いので、AOCのカマンベールの匂いを嗅いで「これがトリュフか〜」と思った方が安上がりですね。

実際に匂いの成分を調べてみると、どうやら本当に同じような成分が含まれているとのこと。なんだか面白いですよね!

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